霊峰二山飯能七福神 逆打ち


- GPS
- 08:23
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 662m
- 下り
- 818m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 8:21
しかしながら3ヶ寺さんはお参りできませんでしたので、新たなコースプラン(お参り&登頂プラン)を立てて再訪しようと思っています。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武池袋線飯能駅ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
4日前に降った雪は全然残っていませんでした。 |
その他周辺情報 | 東吾野にコンビニとドラッグストアセイムスさんがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
今月8日より始動した「霊峰二山飯能七福神」さんを歩いてきました。
本当は開始日の8日に歩きたかったのですが、その日は妻が出勤で、子供たちの冬休みの宿題の進行を監視しなければいけなくなた為、翌日の9日に歩きました。
全行程は25kmほどあるので、この時期に順打ちにした場合、私の歩行速度では山道の下りが日没後になってしまい、寒くなるので逆打ちで歩くことにしました。
入間市の私の家の周りでも数日前に降雪があり、その雪が残っていないかが気がかりでした。
このため、前日まで履く靴を迷い、最終的にミドルカットのトレッキングシューズを履き、チェーンアイゼンを持って行くことにしました。
(そのことがのちの敗因となります。)
飯能発中沢行きのバスはガラガラかと思っていましたが、東飯能駅を出るころには座席はほぼ満席になっていました。
ハイカーの方がほとんどでした。
途中のバス停で何人かが降りましたが、終点中沢バス停まで乗った方がほとんどでした。
九番竹寺に行くのは久しぶりでした。
(武蔵野三十三観音霊場巡拝以来)
境内では甘酒のお接待をしてくれていました。
実は私は甘酒が苦手なのですが、頂いた甘酒は今まで飲んだ中で一番おいしい甘酒でした。
ごちそうさまでした。
ここで七福神色紙を購入し、お参りをスタートさせました。
(授与所はとても素敵なお嬢さんが対応をしてくれました。)
八番子の権現さんの手前の広場で少し早いお昼ご飯にしました。
境内で食べることが前提でしたので、バーナーではなくポットのお湯でカップ麺を作りました。
福寿草が始まっていてとても綺麗でした。
お堂手前の広場は団体さんを含めた人たちがたくさんいました。
下りは車道を外れて山道を下る一般コースを歩きました。
実は前日より体調が悪く、ちょっと左半身がほわっとした状態で頭の中も左半分がふわっとした状態で歩いていました。
トレランの方に追い抜かれましたが、ついていくようなことはせず、ゆっくり降りていたつもりでしたが、岩の上で右足を置いて左足を前に出そうとしたところ、靴のつま先が岩に引っ掛かりました。
前に出るのが遅れた左足を早めに動かすために強く前に振ったところ、自分が思っていた位置と実際の左足の位置がずれていて左足が右足を蹴ってしまい、左足は前に出なくなってしまいました。
岩の上でしたので、そのまま上半身が前に倒れ込んでいき、50cmほどの段差を頭から突っ込んでいく体勢で落っこちていくのがわかりました。
ここでも左手の動きが遅れ、右手に比べてゆっくり前に出ていくのがわかりました。
仕方が無いので右手のひらを強く地面につき、衝撃を緩めるために右肩を持ち上げるようにして地面に倒れ込みました。
左手がつくのが遅れた分、前頭部左側が地面にぶつかったのがわかりましたが、胸は強打せず、顔面も無事でした。
しかしながら強く地面に着いた右手手のひらはずるっと剥けてしまい、右肘と右肩に衝撃が残っていました。
誰か来ると格好悪いのですぐに立ち上がり、体中に着いた泥を払い落として手のひらを見てみると出血量は少ないので、肉にはダメージが少ないことがわかりホッとしました・
こんな時に限って真水を持っていないので(普段は傷や目を洗ったりする救急用の水を500cc担いでいます。)、そのまま道を下り降魔橋まで降り、そこを流れる沢で傷を洗い、アルコール除菌ウェットティッシュで傷を拭い、百均で買ったカットして使う傷絆創膏で傷を覆い、その上からキネシオテープを貼って応急手当をしました。
身体の他の部分にはダメージが感じられなかったので、そのまま歩き始めました。
この坂に降雪が残っていた場合を警戒してミドルカットの靴を履いてきたのですが、全く雪は残っていませんでした。
ローカットの靴であればもう少し足さばきが良くなっていたはずなので、自分の判断の誤りに少しがっかりしてしまいました。
七番秩父御岳神社様の授与所は沢山の人がお守りやら御朱印を受けられていました。
列の前の方の親子連れの方は病気平癒のお守りを巫女さんに相談して購入されていました。
とても真剣な感じが伝わってきましたので、お守りを持たれる方の治癒を願わずにはいられませんでした。
ちょっとチョンボをして本殿はお参りしませんでした。
六番法光寺さんでは集会用テントが建てられてお茶のお接待があり、焼き芋も売られていました。
お参りをして御朱印をいただいたのち、縁起物のような気がしてお芋をいただきました。
小さいお芋さんでしたが、ねっとりとしてとても甘くて美味しかったです。
五番興徳寺さんも久しぶりのお参りでした。
納経所ではご住職と奥様と思われるお二人がおられました。
お二人ともとてもお若くてお上品な感じがし、すっきりときれいな納経所と合わせてまるで何かのドラマの場面のような感じでした。
福禄寿様のお土産をいただけました。
何回か買い物をした事が有る「セイムス飯能東吾野店さん」に到着しました。
ここで食べ物と飲み物を補給する作戦を立てていたので、まっすぐ入店しました。
この日は日曜日でポイント3倍の日でしたので、なおさらです。
(目の前にコンビニは定価販売のものしかないので入りません)
ペットボトルのアミノバイタルと菓子パンを¥201-で買ってザックに詰め込みました。
四番長念寺さんは何度目かのお参りでした。
いつもは武蔵横手駅方向から境内に入っていたので、この日は初めて正面から入ることになったのですが、行き過ぎるところでした。
宝篋のみちが参道横に作られていたので、そこを歩きました。
そこに飾られている木の人形はどこかの山で見たことのある作風のものでしたので、もしかするとそれらの兄弟たちなのかもしれません。
毘沙門天様は本堂におられるということなので、そちらへ向かい中の方に声を掛けると中に入るように言われました。
檀家の方など誰かと間違えているのかと思いましたがそうではなく、中に立ち入ってお参りをするとのことでした。
靴を脱ぎ、中に入ると毘沙門天様はきちんと祀られていて、その前には座布団が置いてあり、おりんがあり、お焼香までできるようになっています。
正直魂消てしまいというか、頭が真っ白になって作法が吹っ飛んでしまい、滅茶苦茶なお参りになってしまいました。
お参りを何とか終え、御朱印をいただくとお土産をいただけました。
当たりが出ると金の達磨がいただけるということでしたが、当たらずに残念でした。
しかしながら袋の中に入っていたこのお寺の説明には、裏に聳える愛宕山がこちらにご縁があると書かれており、それが知れただけでも大収穫でした。
(愛宕山は数年前にその形が気に入って登りに行ったことのある山でした。)
本堂を出て梵鐘の下で残っていた菓子パンを食べて栄養補給をしました。
御朱印授与は16時まででしたので、瀧泉寺さんには15分間に合いませんでした。
それでも、自転車で回られていると思われる方が入って行かれましたが、納経所はすでに閉まっていたようで、すぐに出てこられました。
R299の旧道は昔は歩道が無いうえに狭い道路で、以前歩いた際に危険を感じたのですが、今はバイパスが出来上がってここを通る車はほとんどいなくなってしまいました。
おかげで道の真ん中に出て写真を撮ったり、台瀧不動尊様をゆっくり見ることが出来ました。
(以前は建物からふらっと出ると目の前数センチのところを制限速度以上の車が走り抜けていく感じでした。)
今度ゆっくり来てお参りしようと思いました。
しかしながらお不動様から焼き場までの道は相変わらず命がけで歩く道でした。
(今回も飛ばしている車が身体から数十センチのところを通過していきました。)
飯能観光案内所は閉所ギリギリで到着したので、おトイレを借りることが出来ました。
案内所の前でセイムスさんで買った菓子パンを食べていると閉所作業をされている方が来られたので、こんばんはと挨拶をしましたがシカトされました。
町場まで戻ってきた気持ちになりました。
既に陽が落ちている中を歩き続けました。
残りの二ヶ寺は先月倅と西武鉄道さんのウォーキングイベントでお参りしたお寺さんなので道は解ってるので暗くても問題はありません。
お参りはせず、門前で合掌して飯能駅に急ぎました。
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