記録ID: 3874378
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無雪期ピークハント／縦走
奥武蔵
奥武蔵・秩父��2021年登り納めに竹寺で牛頭天王詣(原市場中学校BS→天神峠→仁田山峠→竹寺→中藤BS→堂西BS)
2021年12月31日(金) [日帰り]
埼玉県
RX-0
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:23
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 739m
- 下り
- 755m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
仁多田峠までは荒廃している＆蕨入林道は通行止めなので計画しないが吉。 ▼原市場中学校BS〜妻沢集落〜天神峠 名栗往還だった道で妻沢集落のどん詰まりまでは舗装路。 登山口には(自転車・歩行者以外)通行止めのa型バリケードがあるが、 入山口で既にヤバめな雰囲気を醸している。 笹薮アーチをくぐると倒木と洗掘著しい＆人跡薄い登山道に迎えられるが、 めげずに歩けば一応は天神峠に着く。 ただし至る所で倒木や洪水の痕が見られるので全身運動を覚悟すべし。 また途中、元丸太橋があったと思しき箇所があるも、 荒廃が進んで橋は落橋＆姿消えて久しい様子で、 3点支持でないと上がれない段差があるので、手袋をお忘れなく。 さらに天神峠周辺はGPSの捕捉がしづらいのも注意。 ▼天神峠〜蕨入林道合流点〜仁多田峠 天神峠を越えると薄暗い谷へ降りることになる。 間伐が入ったのは結構前のようで道が荒れ気味＆ヘアピンを折り返すと消える。 ヤマプラ等でプランを作成していれば、忠実に歩いてOK。 途中、古い丸木橋が2ヶ所あり。 最初のは左2本がしっかりしているのでそこを歩く。 2本目はかなりアヤシイので脇の沢を渡渉しながら下り、 橋に先でコースに復帰すると、程なくして蕨入林道との交点に到着する。 蕨入林道とT字合流したら右折する。 始めのうちは天神峠までの道と比べると明るくて車道規模の広さに癒されるが、 徐々に道の荒廃が大きくなり、ついには道路流出に至るので歩かない方が良い。 ※どうにかこうにか歩けるが正直、赤実線掲載に疑問を持たざるを得ないレベル。 ▼仁多田峠〜竹寺〜吾野駅 仁多田峠からは登山道然としてきてホッとするが、詳しい道しるべなどは無い。 (実際で送電線巡視路かと思います) 道はしっかりしているので、北西〜北に歩を進めると小殿からのコースに合流する。 ここからは案内も充実するので、道しるべに従って竹寺、吾野駅に行く。 ★★★本日のおトイレ情報★★★ スタート地点から竹寺までは簡易水洗すらナシ。 飯能駅…駅構内と駅ビルにあり。 竹寺…未利用 中沢バス停登山口…未利用、個室2基。バイクラックもありました。 |
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おはようございます！
2021年ラストは原市場中学校BSから入山。
この後遭遇する予想外の出来事など思いもよらずに荷造りして出発
2021年ラストは原市場中学校BSから入山。
この後遭遇する予想外の出来事など思いもよらずに荷造りして出発
夜の間にチラついたようで、路面にはうっすら雪がありつつも、快調に集落の中を進むと龍谷山の登山口が
『歩行者はまだしも自転車進める…の？』と訝しみながら入山。
薮の中から音がしたので熊か猪かと警戒していたらリスでホッとする
薮の中から音がしたので熊か猪かと警戒していたらリスでホッとする
いきなりかーい！と声に出して突っ込まざるを得ない。
路面も轍の跡が洗掘されている上にかなり深くて、
予想以上に歩かれていないことを早々に察する
路面も轍の跡が洗掘されている上にかなり深くて、
予想以上に歩かれていないことを早々に察する
いちおう登山靴と思しき靴跡がちらほら見られるも、
厚い苔の層から役目を終えた道だと確信。
止めるかどうか迷いながら前進した
厚い苔の層から役目を終えた道だと確信。
止めるかどうか迷いながら前進した
鹿の骨ーーー！
この先に脛骨と思しき骨も落ちていたものの同じく白骨化。
熊か洪水にやられたか
この先に脛骨と思しき骨も落ちていたものの同じく白骨化。
熊か洪水にやられたか
そして進行方向を向いてみる。
入山口よりは圧倒的に歩きやすいので進んでみるけど…
入山口よりは圧倒的に歩きやすいので進んでみるけど…
『ここ、登山道として載せない方が良くない？？』と思いながらひた進むと決定的な場所に出て絶句する
『コンクリはこんな深く打つのね』と変なところに興味を持ちつつ、山と高原地図に赤実線はどうなの？とモヤる
石垣があった！
厚い苔の下にトタンと思しき感触もあり。
集落か作業小屋だろう
厚い苔の下にトタンと思しき感触もあり。
集落か作業小屋だろう
道を上がって行くと小屋のすぐ横に出、歩かれなくなって久しい林道と対面する
まだ何か生きてるのか？
先ほどの小屋に使えそうな薪はあったけど人跡は感じられんかったぞ
先ほどの小屋に使えそうな薪はあったけど人跡は感じられんかったぞ
結果わたくしの負けで少々戻り、ログハウス前の小道を上がって行くことで正解に辿り着いた
地図を見て違うと思うもGPSが指し示すので向かうと新しめのガッツリ崩れ。『山側を歩けなくもないけど気が進まないなー…』と近づいたところでヤマレコのアラート。
助かりました！
地図を見て違うと思うもGPSが指し示すので向かうと新しめのガッツリ崩れ。
『山側を歩けなくもないけど気が進まないなー…』と近づいたところでヤマレコのアラート。
助かりました！
『山側を歩けなくもないけど気が進まないなー…』と近づいたところでヤマレコのアラート。
助かりました！
あと少しなんだけど『仁多田峠出るのめんどくさ…』と思っていたら、
ウマイ具合に登り口があったのでレッツゴー。
無事に尾根に乗れました
ウマイ具合に登り口があったのでレッツゴー。
無事に尾根に乗れました
地元の方が整備してくださってる様子
https://kamibun.x0.to/main/main_log_202102.html
https://kamibun.x0.to/main/main_log_202102.html
滝ノ入山と有間山方面。
ポコっとした滝ノ入山が何だかカワイイ。
このあたりから風花が舞い始める
ポコっとした滝ノ入山が何だかカワイイ。
このあたりから風花が舞い始める
計画だと中間地点だけど山越えが面倒になったので里から下山。
舗装路歩き旅の始まり
舗装路歩き旅の始まり
装備
| 備考 | なまえ：RX-0 レベル：148 そうび E:父のザック (OSPRAY) E:ドライレイヤーベーシック (finetrack) E:綿であったかインナー (無印良品) E:キャニオニングシャツ (MHW) E:洗えるウールシルクセーター (無印良品) E: MONTURA CONCEPT JACKET WOMAN E:FAST HIKE LIGHT WO PANT (berghaus) E:呪いのタイツ (mont-bell) E:ミディアムハイカークルー (FITS) 途中から風つよ&風花が舞う寒さに。 MONTURAはほぼ着っぱなし、強風&風花舞はじめたらレイン上もでちょうど。 |
|---|
感想
2021年の登り納めは京都は亀岡市にある牛松山に登ろうと思っていた。
が、ご存知のとおり京阪でオミクロン急増の兆しが出始めたので、
帰省を考えている身としては先んじて流行が見られそうな場所に赴き、
もらってくるのもアレだなぁと思って見送ることにした。
『では代わりの登り納めをどこにしよう』と色々探してみるも、
関東近郊だと別名を含めて探してみても丁度よい山が見当たらない。
困りに困って『そうだ！牛頭天王をお祀りしてる山にしよう！』と切り替えると、
Nshinjuku405さんが『竹寺が牛頭天王を祀っている』と教えてくださったので、
何てタイムリー！ということで採用、行って参った次第。
ところが。
集落を過ぎて登山口に到着すると『えっ？(汗)』って感じの入山口。
いちおう道がついているのは分かるけれど、あんまり踏まれていなさそうだし、
何よりすぐそこに見える薮からガサガサと音がして身構える。
猪か熊…？(大汗)と身構えるも、リスと分かって一安心しつつ、
『お…お邪魔しまー…す』という感じで恐る恐る入山すると、
計画の段階で『あんまり選ばれそうにないコース取りだわな』と思ったとおり、
荒れてる＆自然にかえりつつある道を『行けるとこまで…』と独言ながら歩いた。
天神峠を越え、2年ほど前に測量士が入った程度で、
長いこと放置されていそうな伐採地を過ぎ、蕨入林道と合流する。
林道との合流地は久々に陽の光が入って明るく、
人心地がついたので『もう大丈夫かな』と思ったのも束の間。
仁多田峠に向かうにつれ洗掘がどんどん深くなり、遂には道路流失地点に着いた。
崩壊具合からして、この数年の豪雨で出来たものでは無さそう。
こんなところを『歩ける場所』として掲載するのは如何なものか、と思ったと同時に、
自分の下調べの甘さの反省もした。
2021年最後の山行で気を引き締めさせてもらった思いである。
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