ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3849223
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

十二ヶ岳。空気冴え眺望よし

2021年12月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
5.3km
登り
493m
下り
495m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:32
休憩
1:28
合計
4:00
距離 5.3km 登り 493m 下り 495m
9:00
9:02
31
9:33
9:35
12
9:47
11:03
6
11:09
11:10
24
11:34
11:41
20
12:14
ゴール地点
天候 晴れ。冷え込んだものの、風なくとても穏やか
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜が明けてきました。
ラジオからは、今年いちばんの冷え込みで寒すぎて大変だと、月が冴えてとてもきれいですがそんなことを言ってる場合ではない、と流れてきた
2021年12月19日 06:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 6:29
夜が明けてきました。
ラジオからは、今年いちばんの冷え込みで寒すぎて大変だと、月が冴えてとてもきれいですがそんなことを言ってる場合ではない、と流れてきた
利根川沿いにちょうど駐車スペースが
2021年12月19日 06:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 6:33
利根川沿いにちょうど駐車スペースが
それでは撮ってみようと
2021年12月19日 06:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 6:29
それでは撮ってみようと
反対方向は明けゆく空。このあと、黒雲は徐々に赤く
2021年12月19日 06:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 6:32
反対方向は明けゆく空。このあと、黒雲は徐々に赤く
途中、路面に雪がついているところがあったりしたけれど、無事駐車場に到着
2021年12月19日 08:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 8:18
途中、路面に雪がついているところがあったりしたけれど、無事駐車場に到着
駐車場から見上げる空は青い。快晴だ。
まだ、雪も残っていてきれいだったが
2021年12月19日 08:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 8:10
駐車場から見上げる空は青い。快晴だ。
まだ、雪も残っていてきれいだったが
樹林内の登山道を進む。小暗い林に陽が差し込む
2021年12月19日 08:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 8:35
樹林内の登山道を進む。小暗い林に陽が差し込む
陽が昇り、明るくなる。
寒さ和らぎ気持ちがいい
2021年12月19日 09:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 9:00
陽が昇り、明るくなる。
寒さ和らぎ気持ちがいい
積もったばかりの様子で、とてもきれいな雪です
2021年12月19日 09:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 9:15
積もったばかりの様子で、とてもきれいな雪です
誰も踏んでいない登山道を行く
2021年12月19日 09:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 9:26
誰も踏んでいない登山道を行く
展望地に到着。雪の塊の向こうに小野山(帰路撮影)
2021年12月19日 11:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 11:17
展望地に到着。雪の塊の向こうに小野山(帰路撮影)
眼下には関東平野の上州
2021年12月19日 09:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 9:29
眼下には関東平野の上州
はて、どなたのものでしょうか?
2021年12月19日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 9:32
はて、どなたのものでしょうか?
と思っていたら、二頭のニホンカモシカに遭遇。カップルでしょうか。(藪の向こうで分かりにくいが。じっとしていることが多い気がするが、今日はすぐに移動してしまい、この一枚だけでした)
2021年12月19日 09:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 9:36
と思っていたら、二頭のニホンカモシカに遭遇。カップルでしょうか。(藪の向こうで分かりにくいが。じっとしていることが多い気がするが、今日はすぐに移動してしまい、この一枚だけでした)
雪の付いた木々。
樹氷はこれっぽっちもなかった、残念
2021年12月19日 09:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 9:42
雪の付いた木々。
樹氷はこれっぽっちもなかった、残念
綿毛のような低木も。
山頂はまもなくのよう
2021年12月19日 09:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 9:44
綿毛のような低木も。
山頂はまもなくのよう
到着しました。
ひと目すばらしい眺めです
2021年12月19日 09:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7
12/19 9:49
到着しました。
ひと目すばらしい眺めです
一番乗りだったので、地面の雪が自然のままです
2021年12月19日 09:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 9:52
一番乗りだったので、地面の雪が自然のままです
せっかくなので、汚されていない雪を
2021年12月19日 09:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 9:52
せっかくなので、汚されていない雪を
雪面がキラキラ輝いていた
2021年12月19日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 9:53
雪面がキラキラ輝いていた
まず、目に入ったのが、この上州武尊の鮮明な眺め
2021年12月19日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 9:54
まず、目に入ったのが、この上州武尊の鮮明な眺め
続いて、谷川連峰
2021年12月19日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
12/19 9:54
続いて、谷川連峰
日光方面もすばらしい
2021年12月19日 10:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
12/19 10:01
日光方面もすばらしい
反対側は逆光気味の水沢方面
2021年12月19日 10:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 10:09
反対側は逆光気味の水沢方面
その右手榛名山方面
2021年12月19日 10:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 10:09
その右手榛名山方面
赤城山は真っ白。
こんなにも天気がいいので、きっときれいな霧氷でしょう
2021年12月19日 10:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
12/19 10:10
赤城山は真っ白。
こんなにも天気がいいので、きっときれいな霧氷でしょう
子持山と奥に袈裟丸連山。
子持も霧氷になっているようです
2021年12月19日 10:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/19 10:10
子持山と奥に袈裟丸連山。
子持も霧氷になっているようです
目の前を、音を響かせてヘリコプターが過ぎっていった
2021年12月19日 10:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 10:11
目の前を、音を響かせてヘリコプターが過ぎっていった
光を受け、白さ輝く。
山岳重畳たる様子がとても鮮明
2021年12月19日 10:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 10:12
光を受け、白さ輝く。
山岳重畳たる様子がとても鮮明
真っ白に輝く谷川岳。
こんなに真っ白なら、今日登った人はかなり大変では……
2021年12月19日 10:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
12/19 10:15
真っ白に輝く谷川岳。
こんなに真っ白なら、今日登った人はかなり大変では……
雪の積もった眼下の集落、おもむきあり
2021年12月19日 10:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 10:13
雪の積もった眼下の集落、おもむきあり
どこまでも広い関東平野。とても明るい
2021年12月19日 10:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 10:19
どこまでも広い関東平野。とても明るい
遠くの山並みは西上州から秩父でしょう。
なんとなくいい眺めです
2021年12月19日 10:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 10:42
遠くの山並みは西上州から秩父でしょう。
なんとなくいい眺めです
仙ノ倉山、平標方面も
2021年12月19日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 10:46
仙ノ倉山、平標方面も
白砂山方面でしょうか、こちらはずっと靄が流れていた
2021年12月19日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 10:46
白砂山方面でしょうか、こちらはずっと靄が流れていた
晴れわたっている方向の遠望。
いい眺めですが、そろそろ下山へ
2021年12月19日 10:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 10:48
晴れわたっている方向の遠望。
いい眺めですが、そろそろ下山へ
途中の展望地まで降りてきた。
榛名山の全景を見る
2021年12月19日 11:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 11:17
途中の展望地まで降りてきた。
榛名山の全景を見る
見透し場で、十二ヶ岳を振り返る
2021年12月19日 11:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 11:42
見透し場で、十二ヶ岳を振り返る
目の前に小野山
2021年12月19日 11:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 11:43
目の前に小野山
冬の様相の木々もなかなかすばらしい
2021年12月19日 11:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/19 11:53
冬の様相の木々もなかなかすばらしい
雪モコモコ。無事駐車場に到着。
2021年12月19日 12:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
12/19 12:15
雪モコモコ。無事駐車場に到着。
夕刻、月の出が黄色く輝き、また冴えていたので、再び
2021年12月19日 16:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/19 16:47
夕刻、月の出が黄色く輝き、また冴えていたので、再び
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(M Blue) ダブルストック(冬 L) シューズ(冬) ズボン(冬暖) 帽子(耳) 冬シャツブルー IB260 冬フェイスマスク 冬ジャケット

感想

「月は入り方の、空清う澄みわたれる」そんな様子を早朝に見た。高い建物が林立する現代の都市では、悲しいかな、こんな風情を目にすることは、もはや叶わないのかもしれない。いや、それ以前に身近に感じるほうが、かえっておかしいと言われそうだ。そういえば、先日の部分月食では、いったいどの方角だと探して、高架橋の下に見えたなんてこともあった。天高い月は見やすい道理だが、出入りの低い位置のものは見つけにくい、それどころか、見ることができないとは、ひとつの欠損ではあるまいか。現代に生きるとはそんなものだと言われれば、納得するしかないのかもしれないが、無性に哀しくもある。何かを逃してしまったという現実を突きつけられても補えない、これが実際のようだが、この哀しみはそう思う人だけが哀しいのだろうか。鈍感が進行し続けているとはたぶんに当たっているだろう。きっとそれに対する野生や自然が、反動としての山への誘引になってはいるのだろう。
 遠く郊外で目にした光景は、いにしえの風情を手繰り寄せる契機になっただろうか。とても冷たい朝で、月を眺めるに外にいるだけで、凍えそうな寒さだっだが、澄みわたった空気感に身が締まり、これがきっと冴えた月を見せてくれたのだろう。低い月を目にすると大地の広大感が来て、これだけでも気持ちが洗われる感じがした。
 今日はそんな冷たい空気の中を登った。日が照り、時間がたつと、寒さは和らぎ、歩くにはとても気持ちがいい。道には昨日降ったであろう雪がずっとついていた。深くはなかったので、かえって歩きやすかったようだ。山頂に近づいてもいっこうに霧氷の気配すらなく、その名残すらなかったのは残念だったが、そんな残念さゆえにか、山頂に到着すると驚きが来た、その広大な光景があまりにも鮮明で、山の襞々すらも判別できるほどだったので。澄んだ空気の中で見る眺望はとてもすばらしく、眺めが透きとおっていたので、しばし見入ってしまった。しばしではなかった、それから一時間ほども続いた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:259人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら