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Yamareco

記録ID: 3837126
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山/西国ツアー⑧。最高の天気なれどタイミングが・・

2021年12月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
7.2km
登り
953m
下り
945m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
1:30
合計
5:47
距離 7.2km 登り 953m 下り 953m
9:30
9:31
19
9:50
9:51
3
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12
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10:27
24
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9
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18
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6
12:52
32
13:53
14:08
10
14:18
10
14:35
ゴール地点
天候 晴れ、ただし山頂は午後1時半ごろまでガス
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
モンベル大山店の前を過ぎて橋を渡った所に登山者用駐車場

駐車場にあるトイレは使用できた

ここに至るまでの道には積雪も凍結もなかったが、駐車場はバリバリに凍結していた
コース状況/
危険箇所等
駐車場から山頂:
よく整備された道で、危険個所も迷うところもない。当日は、6合目辺りから木段が雪に埋まり始め、アイゼンを着ける人が多かった。もう少し雪が増えると、完全に木段が雪の下になり歩きやすくなる

行者谷分かれから大山寺:
同じく良く整備されているが、谷まで下ったところで分かりづらい。赤リボンはあるのだが、見つけにくい。当日は踏み跡があって難なく下山できたが、トレースがない場合は、GPSの地図アプリで確認しながら進むことになる

大山寺から登山者駐車場:
途中でショートカットルートがあるようなのだが、GPSで確認してもルートは分からず、旅館街を抜けてモンベルの前を通って戻った
その他周辺情報 コンビニ:
松江方面からアクセスしたが、米子東ICを下りたところにあるローソンを利用した。他にはなかった

宿泊:
大山国民宿舎は平日にもかかわらず、この週は満員だったため、車で40分位のところにある奥大山休暇村で一人祝賀会&反省会をすることにした。ここは空いていて良かった 
前日はくじゅう連山を堪能し、山恵の湯で疲れを癒した後に、広島の三次IC付近の格安ビジネスホテルに宿泊。翌朝、大山に向かうと山腹に霧氷と山頂付近に雲が・・。どっちに転ぶか分からないが、このまま突っ込む
2021年12月14日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
12/14 8:04
前日はくじゅう連山を堪能し、山恵の湯で疲れを癒した後に、広島の三次IC付近の格安ビジネスホテルに宿泊。翌朝、大山に向かうと山腹に霧氷と山頂付近に雲が・・。どっちに転ぶか分からないが、このまま突っ込む
夏道登山道入り口から入る(左の階段)
2021年12月14日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 8:56
夏道登山道入り口から入る(左の階段)
延々と木段が続く。昨夜の積雪もあって最初から雪道
2021年12月14日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 9:01
延々と木段が続く。昨夜の積雪もあって最初から雪道
4合目辺りから霧氷
2021年12月14日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 9:52
4合目辺りから霧氷
素晴らしい。このまま山頂の雲が取れることを期待
2021年12月14日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 9:52
素晴らしい。このまま山頂の雲が取れることを期待
松江の日本海
2021年12月14日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 10:04
松江の日本海
五合目辺りで木段がほぼ雪に隠れる
2021年12月14日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 10:06
五合目辺りで木段がほぼ雪に隠れる
六合目避難小屋に到着。ここでアイゼンを装着
2021年12月14日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 10:17
六合目避難小屋に到着。ここでアイゼンを装着
三鈷峰方面は青空
2021年12月14日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 10:15
三鈷峰方面は青空
三鈷峰アップ。かっこいい山だ
2021年12月14日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 10:15
三鈷峰アップ。かっこいい山だ
ユートピア避難小屋も見える
2021年12月14日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 10:16
ユートピア避難小屋も見える
でも、剣ヶ峰方面はガス
2021年12月14日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 10:16
でも、剣ヶ峰方面はガス
8合目辺り。ハイマツ帯が凍っている(後記:雪が被っていてハイマツだと思っていたが、天然記念物のダイセンキャラボクとのことでした)
2021年12月14日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 11:03
8合目辺り。ハイマツ帯が凍っている(後記:雪が被っていてハイマツだと思っていたが、天然記念物のダイセンキャラボクとのことでした)
9合目辺りの木道。待避所が少ないので、スライドしづらい
2021年12月14日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 11:10
9合目辺りの木道。待避所が少ないので、スライドしづらい
山のサンゴ礁
2021年12月14日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 11:10
山のサンゴ礁
頂上避難小屋で50分程ガスが取れるのを待つも断念。山頂標に到達
2021年12月14日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 12:17
頂上避難小屋で50分程ガスが取れるのを待つも断念。山頂標に到達
剣ヶ峰方面はガスで見渡せず、残念
2021年12月14日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 12:18
剣ヶ峰方面はガスで見渡せず、残念
頂上避難小屋を通って下山開始
2021年12月14日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 12:21
頂上避難小屋を通って下山開始
するとガスが取れて青空。戻ろうかと迷うも下山続行
2021年12月14日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/14 12:30
するとガスが取れて青空。戻ろうかと迷うも下山続行
上りと一緒で、三鈷峰やユートピア避難小屋は見えるが、その上の稜線は見えない
2021年12月14日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 12:42
上りと一緒で、三鈷峰やユートピア避難小屋は見えるが、その上の稜線は見えない
松江の中海と日本海。中海の奥に宍道湖も見て取れる
2021年12月14日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 12:44
松江の中海と日本海。中海の奥に宍道湖も見て取れる
どうしても稜線のガスが取れない
2021年12月14日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 12:48
どうしても稜線のガスが取れない
三鈷峰から剣ヶ峰は、またいつか再訪することにしよう
2021年12月14日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 12:48
三鈷峰から剣ヶ峰は、またいつか再訪することにしよう
北壁。ここを見るとどこが伯耆富士なのか?
2021年12月14日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 13:25
北壁。ここを見るとどこが伯耆富士なのか?
下山は別ルートで大神山神社奥宮。大国主命が祭られている。神仏習合時代に建てられた神社なので、寺院と神社の折衷
2021年12月14日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 13:45
下山は別ルートで大神山神社奥宮。大国主命が祭られている。神仏習合時代に建てられた神社なので、寺院と神社の折衷
裏へ下りてきたので、逆順で山門を下る
2021年12月14日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 13:50
裏へ下りてきたので、逆順で山門を下る
参道を下ると大山寺の山門。こちらにも行ってみる。まだ宿舎にチェックインできない時間なので・・
2021年12月14日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 14:12
参道を下ると大山寺の山門。こちらにも行ってみる。まだ宿舎にチェックインできない時間なので・・
大山寺。こちらにもお参り
2021年12月14日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 14:17
大山寺。こちらにもお参り
大山寺旅館街に下りてきた。稜線の雲はしっかりとれてピーカン
2021年12月14日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/14 14:35
大山寺旅館街に下りてきた。稜線の雲はしっかりとれてピーカン
折角、晴天を用意してくれたのに、登るのが2時間早かった。午後1時半ごろに山頂に着くように登った人たちは素晴らしい眺望を楽しんだだろう
2021年12月14日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/14 14:38
折角、晴天を用意してくれたのに、登るのが2時間早かった。午後1時半ごろに山頂に着くように登った人たちは素晴らしい眺望を楽しんだだろう
宿舎へ向かう途中、大山の西面。これこそ伯耆富士の名の由来
2021年12月14日 15:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/14 15:03
宿舎へ向かう途中、大山の西面。これこそ伯耆富士の名の由来
さらに進んで南面側から見る。裏の北面とは随分と違う。この山が八ヶ岳くらいの位置にあれば、何度でも通ってしまいそう。良い山だ
2021年12月14日 15:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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12/14 15:09
さらに進んで南面側から見る。裏の北面とは随分と違う。この山が八ヶ岳くらいの位置にあれば、何度でも通ってしまいそう。良い山だ

感想

西国百名山ツアー最後の山。12月4日の四国の剣山からスタートして11日目。当初は伯耆大山を最初に持ってきていたのだが、逆回りにしたので最後になった。この日の天気、特に山頂の天気予報は芳しくなく、正午前後に晴れるものの、大体は曇り予報だった

朝、松江方面からアクセスすると、大山の屏風のような姿が印象的だったが、山頂付近に雲がかかっていた。山腹には霧氷ができているのでが、この後、山頂も好転するのか、或いは全体が雲に覆われて悪くなるのか微妙な状況だった

自分としては11日間の連続山歩きなので、この日を最後に早く終わらせたいという気持ちがあったのだろう。結果はどうあれ、大山に突き進むことにした。最悪、あまりに悪化すれば、翌日再トライすることも視野にいれた

8合目辺りまでは青空で快調だった。しかしながら、相変わらず山頂付近には雲がかかり、祈るばかりだった。結局、11時15分頃に山頂避難小屋に到着するも、ガスガスでしかも寒い。飛び込むように避難小屋に入り、他の多くの人と同じように、ここで昼食を取りながらガスが取れるのを待った

40−50分待ったものの好転せず、しびれを切らして山頂の写真を撮り下山を開始した。9合目辺りまで下るとガスの下になり、視界が開けて下界が見えるようになった。登りと同じ見え方だ

ほぼ下まで戻ってきた1時半ごろに山頂を振り返ると雲が取れていた。この日も神様は晴天を用意してくれたのだが、早く終わらせたい一心の私は急いで山頂を目指し、結局、運を見放した。まぁ、残念な結果ではあったが、大山の魅力は十分に体感した

尾張の実家からは5時間ちょっとのアクセスなので、機会があったらピンポイントで快晴予報の日に再訪したいと思っている。まずは無事に西国ツアーを終えられたことを感謝したい。想定していた悪天による停滞は全くなく、連日山を歩き続けて最小の日数で完結することができた。感謝感謝!

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訪問者数:466人

コメント

11日間連続の登山、本当にお疲れさまでした!
車での長距離移動もはさみつつなので、かなりの負担だったろうと思います。

大山は、登山好きだった父が実家に雪で覆われた写真を飾っており、どこか特別な思いがあります。
父は、私が生まれる頃には腰痛で登山をやめており、一緒に登山したことはないのですが、私が登山好きになったのは父の影響があるのだろうと思っています。

大山はかなりの雪山という勝手なイメージでしたが、写真を見るとそれほどでもなさそうですね。
無事の登山お疲れさまでした!
すでに帰宅されているのでしょうか。
まずはゆっくりと骨を休めてくださいませ!
2021/12/15 7:13
eurekapapaさん、ありがとうございます
今回の西国ツアーと比較すると、個人的には熊野古道の町石道から小辺路、中辺路と繋いだ山旅の方が性に合ってます。毎日、旅館やホテルに泊まり、おいしい料理と地酒に舌鼓を打ち、しっかり休みながら歩くことができました

今回はほとんどビジネスホテルで、宿の近くのコンビニで弁当とアルコールを調達し、ホテルで洗濯機を回すうちに電子レンジで弁当を暖め、部屋でアルコールを飲みながら弁当を食べ、レコを書いたり、翌日の手配をしたりで慌ただしかったです。早朝に出立して登山口に向かうという毎日で、チェックインやアウトの時間の融通が利くビジネスホテルにならざるを得ませんでした

伯耆大山は日本海側にあり、屏風のように海に向かって立ちはだかる山なので、積雪量は多いと思います。ただ、昨今の温暖化とまだ12月上旬なので積雪量が少ない状態でした

尾張の実家に帰るときに伊吹山の横を通りましたが、全く雪がありませんでした
50年ちょっと前の自分が小学生の頃は、この時期には雪で白くなった伊吹山を学校の展望台から眺めていたいたことを考えれば、地球温暖化の影響でしょうね

西日本にとって大山は首都圏の八ヶ岳のような山のような印象を持ちました。厳冬期にはそれなりに積雪量があり、いろんなルートで技量に応じて楽しめる山です。ぜひ冬の時期に訪れ、お父様の足跡をたどってみてください

ツアー中、コメをいただきありがとうございました。上記のような状況でしたので、タイムリーに返信できなかったことをお詫びします
2021/12/15 20:19
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