西上州随一の展望・稲含山へ(神の池公園から反時計回りで周回)


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 386m
- 下り
- 376m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●神の池公園 県道46号線を秋畑方面へ道なりに進むと、やがて雄川に架かる那須大橋に着きます。この橋の手前に「稲含山・神の池」の案内看板がありますので、右折して林道に入ります。 神の池公園までは約6km。全線舗装されており、落石も多くありませんので走行しやすいのですが、基本的にすれ違い困難です。 神社が見えてくるとすぐ先が公園。道路が幅広くなっているので、路肩に寄せて駐車します。料金の徴収はありません。園地内にトイレがあります。 なお、富岡ICからは、道の駅甘楽がありますが、コンビニは見かけませんので、インターチェンジ最寄りの店に寄りましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稲含山(いなふくみやま)は、群馬県下仁田町と甘楽町との境にある標高1370mの山です。ぐんま百名山に選ばれており、古くから農耕の神の山として信仰されてきたそう。山頂からの展望は抜群です。 今回は神の池公園(標高1000m)から「赤い鳥居コース」で登り、「二の鳥居コース」で下る反時計回りの周回で歩きました。下りの途中で「夫婦けやき」に立ち寄っています。 ●全体的に 赤い鳥居コースは、長い階段、展望地、岩場の通過などがあり、変化があって楽しいと思います。危険と思われる箇所には、鎖やロープが付けられていますし、幼児やわんちゃんも歩いていますので、怖いということもないと思います。 一方、下りで使った二の鳥居コースは、秋畑稲含神社までの急斜面に階段状に道が整備されているものの、土は洗掘もされていますし、日が当たらない箇所の木は滑りますので、足の置き場を慎重に選びたいです。上部から見下ろすと、ちょっと怖いかもしれません。 トイレは公園と山頂付近の稲含神社にありました。天然の水場はありません。私のau携帯は山頂付近の一部区間では電波が入りましたが、駐車場含めて不調でした。 |
その他周辺情報 | ●道の駅甘楽 この時季には、下仁田ネギを売っているのが嬉しいです。丁度、昼時に寄ったので、レストランで人気の地粉を使った「轟みそピザ」(トマトベースに轟みそを加えている)を食べようかと思いましたが、混んでいて断念。 https://www.town.kanra.lg.jp/kanko/spot/busan/index.html ●生粉打ち やじま(蕎麦) 道の駅から車で5分程走行して、富岡市内の蕎麦店「生粉打ち やじま」さんにて、かき揚げざる蕎麦(1300円)をいただきました。かき揚げはサクサク、十割蕎麦は細切りですが噛み応えを感じて、とても美味しかったです。 https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10000879/ ●甘楽ふるさと館 雄川沿いの甘楽総合公園に隣接しており、宿泊も可能な施設です。日帰り入浴は、11時〜20時30分、大人550円。 https://www.kanra-gunma.jp/bath/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
丁度一年前に、「西上州随一の展望がある山」と聞いた稲含山に登りました。その時は、レコの作成をサボって日記にしてしまったのですが、下仁田ネギが食べたいので買い物ついでにと、レコ作成を兼ねてもう一度、登ることにしたものです。
この時季は、あまり朝早くから出かけると冷えますし、林道が凍っていたりするので、のんびり出かけてまいりました。
昨日は雨が降りましたが祝日の今日は快晴。山頂からの眺望も楽しみです。
ルート選択ですが、前回に立ち寄らなかった夫婦ケヤキも見たいと思い、昨年同様に赤い鳥居コースで登り、二の鳥居コースで下り、一の鳥居手前の分岐をケヤキまで。
斜面に付けられた細い道を若干アップダウンしながら400m程歩くと、ひっそりした場所で巨木となったケヤキが存在感を示していました。神々しい感じがします。
なお、このレコでは、ケヤキまでの往復路は地図に入れませんでしたが、一の鳥居近くの分岐からは、日当たりの良い南東向きの斜面を片道400mほど歩いています。
秋畑地区の外れにある「アダルト保育園」。1年前にもこんな山間の集落に何故こんなものが? ( ̄□ ̄;)!! と驚いたものです。
中に入ろうものなら、厳ついおじさんが現れて「ワレ、わしの敷地にナニ勝手に入ってるんじゃい!」と怒られるかもしれないと、怖くて「入園」できませんでした。
しかし、今日の往きにこの保育園の前を通過する際、温和そうなおじさんが電飾の手入れをしているじゃありませんか。
帰路、思い切って中に入ってみました。う〜〜ん、とても公開できない写真が展示されている反面、羽子板とか人形とか亀の剥製が置かれていて・・・。庭にキリンの形をした遊具もあったりなんかして。「壇蜜の部屋」なるものもありましたが、おじさんはファンなのかな?
こういうことを「もういいや」と諦めると、必要ない心身に変わるもの。令和2年で80歳のおじさんの元気の秘訣だなんて、素晴らしいことだと思います。楽しませていただきありがとうございました。
さて、気温が低くなり、低山ハイキングが楽しい季節になりました。そろそろ近所の山を沢山歩いて、運動不足解消といきたいところです。
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