七面山・希望峰（表参道in、北参道out…ほんのり参詣山行）
山梨県
rickle
ジョー🐪
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,813m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
飯富交差点から県道37号へ入り、七面山郵便局前を左折、角瀬エリアに着。 角瀬からはタクシーで羽衣、表参道入口まで。 移動の所要時間は約10分です。 駐車場は角瀬エリアにて。（約10台） 駐車場利用についてタクシーの運転手さんより説明いただきました。 早川南小学校前の駐車場は『俵屋観光タクシー利用者専用駐車場』です。 駐車料金は無料ですが、タクシー利用する方のみ利用可となります。 角瀬→羽衣のタクシー代は1,250円です。 無断駐車される方がいるというお話でしたので、注意喚起の意味も込めて記載させていただきます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況（危険箇所など） [表参道] よく手入れ・整備された幅の広い階段状の道で、危険箇所はとくにありません。 参詣道なので、信者さんの邪魔にならないように気をつけましょう。 [敬慎院〜七面山] 積雪3cm程度。 霜柱発生による地面の盛り上がりで踏み抜きしやすいです。 [七面山〜希望峰] 積雪5cm程度。アイゼンはなくても大丈夫でしたが、気になる方は軽アイゼン装着でどうぞ。 ナナイタガレは現在進行形で崩れています。見に行く場合は自己責任で。 希望峰山頂、西側は滑落に注意。 踏み跡は人よりも動物の方が多いです。鹿以外に熊の足跡もあったので鈴はお忘れなく。 [北参道] 道幅は広いので迷うことはないと思います。 急坂の道で、落ち葉・小石が多いです。転倒に注意。 こちらも参詣道なので、信者さんの邪魔にならないように気をつけましょう。 ■登山ポスト ありませんでした。 ■温泉 なんぶの湯 |
写真
すっかり雪山になっています。
徳川家康の側室、お萬の方が滝行をして登詣、女人禁制を解いたとか何とか。
まだ登りはじめてすぐなのでここは素通り。
目安になって分かりやすいのですが、等間隔じゃないのが曲者＾＾；
小休止します…が、あまりの寒さに10分で出発（苦笑）
ちなみに、設置されている温度計によると-1℃でした。
ちなみに完全凍結ではなかったので、水場として使えます。
rikulikuさん、なんと白足袋登山！信仰の山では白足袋を履くスタンスだそうで、道中しきりに薦められていたけどそれとなく交わすjoe0119ですw
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信仰の山では白足袋を履くスタンスだそうで、道中しきりに薦められていたけどそれとなく交わすjoe0119ですw
山を汚す登山者は山に登る鹿くなし
鹿に叱られぬよう
空缶・ゴミ・良心は
持ちかえろうね
だそうです。
『資格』を『鹿く』と引っ掛けているようです。
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山に登る鹿くなし
鹿に叱られぬよう
空缶・ゴミ・良心は
持ちかえろうね
だそうです。
『資格』を『鹿く』と引っ掛けているようです。
もうすく、登詣終了の五十丁目です。
この鐘は登詣者であれば自由に撞くことができます。
富士山の右は愛鷹山、左は毛無山です。
この門をくぐって坂を下りると五十丁目、敬慎院があります。
ここは後で寄ることにして、先に山頂へ向かうことにします。
もはやフォトフレーム。
地面が白いだけで一気に冷えますね。
ここからあと200mほど登ることになります。
写真は1頭だけですが、2頭いました。
雪が乗っていると滑りやすいので注意しましょう。
（自己責任で近づいてください）
開けていれば富士山がキレイに見えます。
展望ないけれど、とりあえず記念撮影しました。
希望峰、山頂に到着！山頂標識は取り外せますので、各々手に持って撮り合いしました＾＾；
rikurikuさんは聖岳・悪沢岳をバックに。
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山頂標識は取り外せますので、各々手に持って撮り合いしました＾＾；
rikurikuさんは聖岳・悪沢岳をバックに。
本体より南から見る聖が一番カッコイイと思います。
本日の山メシ。思いっきり沈んでしまいましたが…カレーきりたんぽ。
『鍋キューブ（白湯）』を2個、『ちょい食べカレー』を1つ。
和風カレー味で美味しくできました＾＾
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思いっきり沈んでしまいましたが…カレーきりたんぽ。
『鍋キューブ（白湯）』を2個、『ちょい食べカレー』を1つ。
和風カレー味で美味しくできました＾＾
普通に音も聞こえてくるので結構緊張感あります＾＾；
七面山では物資はヘリ輸送かケーブル使用のどちらかなんだそうです。
ヘリで揚げているんだそうです。（タクシーの運転手さん談）
太陽の位置が西寄りに変わったので、大沢崩れがはっきり見えます。
年に1度の注連縄の取り替えの日だとか。
ちょうど、交換のタイミングに訪れた形に。
唱題しながら7周回るとご利益があるらしいです。
我々はショートバージョンで1周だけ（え？
ちょっと分かりにくいので、たびたび見落としては「あれ？？」となります＾＾；
安住坊…小休止しようと腰掛けたら、コーヒーをいただいてしまいました。レコには書けないような面白い話もしていただき、楽しいひとときを過ごしました。
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レコには書けないような面白い話もしていただき、楽しいひとときを過ごしました。
元々はこの道が開山道だったということで、そんんな雰囲気も感じられます。
（敢えて）帽子はずしてみましたw
敬慎院は五十丁目なのに…四十九丁目はどこに？？
ぬめりのあるお湯で、湯上がりスベスベです＾＾
刺身、釜揚げ、かき揚げ、佃煮。
旬の桜海老をたっぷり堪能してきましたー♪
感想
joe0119さんに誘われて、七面山へ。
正直に言います。七面山の事は3週間前まで知りませんでした。ただ、七面山について調べてみると、どうやら信仰の山である事がわかったので、久々に白足袋で登山出来ると思い、お誘いにのってみました(笑)
ちなみにワタシ、特にどこかの宗教を熱烈に信仰している訳ではありません。白足袋登山のキッカケは今年6月の山上ヶ岳体験修行（金峯山寺）に参加してからで、それ以来、山岳信仰の対象の山は白足袋で歩いてみようと心がけています。
というのも、信仰の山を穢さないようにという意味もありますが、それ以上に足袋での登山って気持ち良いんです！joe0119さんには完全にスルーされてしまいましたが、土や石の感触を足裏に感じながら歩くのは慣れると快感です(笑)ずっと足裏マッサージを受けている感じです。
興味がある方は是非お試しください！
で、七面山の感想です。
とっても不思議な感じでした。
表参道は完全に整備された道で、登山道というより敬慎院の参道です。標高差は敬慎院まで1,200m以上ありますが、斜度はほぼ一定、休憩場所は多数で、登山という感じは一切しませんでした。実際、殆ど疲れを感じないまま敬慎院に到着してしまいました。
敬慎院から七面山、希望峰まではやっと登山道です。で、うっすらと積雪でした。白足袋で大丈夫か不安もあったのですが、それほど滑ることも冷たくなることもなく、無事に歩けました。
七面山山頂の展望はありませんでしたが、希望峰は南アルプス展望台というだけあって絶景です！雪で座れなかったのが残念でしたが、天気も最高だったので十分に満足しました。
七面山山頂でのお昼休憩後に敬慎院に戻ると、年に1回しか行われない注連縄の交換作業中。信者でもないのに、貴重な場面を見ることができました。
下山は奥の院を経由して北参道からです。表参道に比べると石がゴロゴロしているので少し歩きにくいですし、夏場はヒルも出るようですが、ある方のお話しによれば七面山は山岳信仰の山として先に北参道が開かれ、その後に表参道が開かれたとか。こちらの方が伝統の登山道のようです。
なぜか登りは殆ど疲れを感じなかったのに、下山は非常に長くて疲れました。。。
下山してやっと「実はこんなに登ってたんだ」と実感したのは初めての事です。不思議な気分でした。
翌日がトレイルランニング大会だったせいか、当日はあまり信者さんに出会いませんでした。信者さんが大勢いれば、また違った雰囲気だったのかもしれないですね。
普通の山とは異なる雰囲気の七面山、とっても不思議でした。
一度歩きたかった七面山。
本当は安倍奥八紘嶺との縦走をしたいのですが、七面山山頂で一泊しないとどうにも厳しいので、七面山のみの登山にしました。
単純ピストンは面白くないので、表参道から入って北参道へ戻るルートで。
表参道は全然登山という雰囲気ではなく。
敬慎院までの高低差1,200mもそんなに登ったとは思えないような道程。
あっさり到着してしまいます。
その先、七面山山頂までの道は普通に登山…見事にシャリバテして大変でした＾＾；
七面山は展望がないので、次のピークである希望峰まで行くことにしまして。
ここからは山伏以北の南アルプス全山がズラリ。
「来年は聖岳に登りたい」「いつかは笊ヶ岳にも行きたい！」と誓いました＾＾
敬慎院でもそうでしたし他の各坊でもそうでしたが、お坊さんがとにかくにこやかなのが印象的。
修行的な厳しい空気感は全く感じられず、むしろフレンドリーな感覚で、ある意味拍子抜けなのですが、堅苦しさが無く訪れやすい雰囲気でした。
快適な山歩きでしたが、最後にオチが…。
帰りの北参道があまりにも大変で、やっぱりたくさん登ったんだな、と実感して下る展開。
登山と言うより下山、おまけに参詣の色が濃くて山歩きの雰囲気が全然感じられない不思議な山行でした。
そんな不思議山行にお付き合いいただいたrikulikuさん、ありがとうございました！
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killiya731 さん
七面山、そういう信仰のお山があるんですね〜。
それにしても、富士山が綺麗に見えるお山ですね〜。
いつも彼方にしか富士山を拝めてないので、うらやましい限りです。
やはりjoe0119さんは健脚ですね
To：karatatsuさん
コメントありがとうございます！
山梨・静岡あたりは目の前に富士山が見えるので、迫力ありますよ。
ずっと見えるので、最後に飽きてくるというオチが付きますが(^_^;)
今回は信仰の山だったので、いつもとちょっと雰囲気が違いましたが、面白い山の多いエリアですので、メジャーな山行に飽きたら（笑）ぜひチャレンジしてみてください( ´ ▽ ` )ﾉ
コメントありがとうございます！
確かに足元が白いのは目立ちますね！でも、見た目より滑りにくいし、歩きやすいですよ。
信仰の山なら白足袋でも目立たないので、勇気を出してチャレンジしてください(笑)大峰山ならごく普通の光景だと思います。
今回は天気にも恵まれ、富士山が絶景でした。
ちなみに写真にもある随身門は、富士山の真西に当たるため、春分の日と秋分の日はダイヤモンド富士になり、差し込む光が随身門を超えて敬慎院本堂を一直線に照らし出すそうです。
まさに、信仰の山ですね
joe0119さん、ずっと見えてるから富士山見飽きちゃうなんて…(´∀｀*)贅沢でうらやましい(*´▽｀*)
自分、山行で関東地方に行ったことはありませんが、関東地区に行く時は富士山見るの期待してるんですが、いつもあれほど綺麗に見たことはありません。（；＿；）
メジャーなお山以外もたまにはチャレンジしてみるのも楽しそうですね。(●´ω｀●)
rikulikuさん、白足袋…。いつか自分もチャレンジ……は出来ない〜(๑≧౪≦)かも…。(^_^;)
雨とか降ったら怖そう…。( ；∀；)
お山の本で信仰のお山では白装束で登る方がいるそうですね。まだお会いしたことはありませんが、いつか見てみたいです。(｡･ ω<)ゞ
To:karatatsuさん
これからの季節、富士山が綺麗に見える確率が高くなりますので、ぜひ見に来てみてください！
そして、見飽きるくらいに見てください（笑）
メジャーでない山（！？）にもぜひぜひ
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