記録ID: 3760127
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ハイキング
奥多摩・高尾
裏高尾散歩☆高尾駅北口〜駒木野〜愛宕地蔵山〜VR地蔵山北尾根〜高尾100年の森〜城山病院〜多摩森林科学園〜高尾駅北口
2021年11月20日(土) [日帰り]
東京都
あきやまさんぽ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:03
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 335m
- 下り
- 328m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り 京王高尾駅から乗車し最寄駅で下車。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・高尾駅から線路脇を通り住宅街の路地を抜け、神明神社の前を通り愛宕地蔵山(地蔵峰)へ。 ・P395.4mを下り383mの鞍部から右手のVRに入るが目印はない。アオキが視界を遮るが50mほど進むと視界が開け尾根道が現れる。 ・途中で折れた大木を越えて進むと尾根の分岐があり右方向へ進む。少し進むと昔の見張台かと思われる小さな岩山があり、その先には枯れ大木がある。 ・少し進むと尾根の分岐があるので左方向へ進む。暫くすると「高尾100年の森」の道標が現れる。右方向に進むと「ヤッホー丘」案内板とベンチがあり遠望できる。 ・しばらく歩くと長い下りの階段が北西方向に伸びている。「高尾100年の森」の道を300mぐらい行き、その長い下り階段の少し手前から東方向にある尾根に下る。藪っぽくなっているので少しわかりづらいが、すぐに踏み跡が見つかるのでそれを追う。以降は薄い踏み跡だが城山病院まで続いている。 ・病院前に下りて右方向に進むと中央道のトンネルがあるのでくぐる。トンネルを出て右に曲がると左手に階段があるので、上がると公園に出る。 ・公園の左手の道を下れば「新宮前橋」の交差点に出るので、右手に歩けば高尾駅に行ける。 |
写真
今朝はいつもより30分ほど遅い到着だったが、予想していたよりは混雑していなかった。陣馬高原下行きと思われるバス停は長蛇の列になっていたが。
4
11/20 7:24
今朝はいつもより30分ほど遅い到着だったが、予想していたよりは混雑していなかった。陣馬高原下行きと思われるバス停は長蛇の列になっていたが。
今日は、先日の山行(八王子城跡整備1)の時に、castle_hunter さんから頂いた「八王子城精密ルートマップ2016(3)南東部編1/3750(200%)」を持って、城跡としての観点から山を歩いてみる。【複製許諾済】https://www.amazon.co.jp/dp/4897083621
6
11/21 20:57
今日は、先日の山行(八王子城跡整備1)の時に、castle_hunter さんから頂いた「八王子城精密ルートマップ2016(3)南東部編1/3750(200%)」を持って、城跡としての観点から山を歩いてみる。【複製許諾済】
https://www.amazon.co.jp/dp/4897083621
https://www.amazon.co.jp/dp/4897083621
すると、お地蔵様の所は烽火台で、その先のここが愛宕地蔵山という山名だと、今さら知った。※追記 ピークは同じぐらいの高さで、烽火台は削ったかもで、ピーク全体まとめての山名らしい。
5
11/20 8:38
すると、お地蔵様の所は烽火台で、その先のここが愛宕地蔵山という山名だと、今さら知った。※追記 ピークは同じぐらいの高さで、烽火台は削ったかもで、ピーク全体まとめての山名らしい。
少し下った鞍部には、地図に示されている溝(堀切)があった。写真は上から撮影。
同じ堀切を下から撮った。※堀切とは尾根を伝って攻めてくる敵を足留めするために掘った溝のこと。※追記 ここは縦に掘ってあるので竪堀と言う。
6
11/20 8:44
同じ堀切を下から撮った。※堀切とは尾根を伝って攻めてくる敵を足留めするために掘った溝のこと。※追記 ここは縦に掘ってあるので竪堀と言う。
同じ堀切を少し高い所から俯瞰で撮影したら、不自然な地形になっているのが分かる。戦国時代は道が寸断されていて、後世に歩きやすくするため一部だけ埋め戻されたのだろうか？※追記 埋め戻しはしていない可能性が高いとのこと。
4
11/20 8:45
同じ堀切を少し高い所から俯瞰で撮影したら、不自然な地形になっているのが分かる。戦国時代は道が寸断されていて、後世に歩きやすくするため一部だけ埋め戻されたのだろうか？※追記 埋め戻しはしていない可能性が高いとのこと。
VR地蔵山北尾根方向に向かおうと取り付きを探すが見つからないので、小ピークから少し戻って鞍部を左方向に下った。
途中から折れた大木を越えて行くと別れた尾根があり右方向へ進んだ。
岩の壁になっている。地形からして見張台として使っていたのかも知れない。
前の写真の部分拡大写真。防御壁として使用するために、鑿(のみ)や鏨(たがね)で削ったと思しき跡のように見える。あくまでも、素人の仮説であるが。※追記 ここの岩は脆いので、削った跡は残らないのではないかとのこと。
4
前の写真の部分拡大写真。防御壁として使用するために、鑿(のみ)や鏨(たがね)で削ったと思しき跡のように見える。あくまでも、素人の仮説であるが。※追記 ここの岩は脆いので、削った跡は残らないのではないかとのこと。
この印は近代のものだろう。標石を埋められないから直接彫ったか？
少し先にこの滑車が落ちていた。これも近代のものだろうが、相当古いことだけは確か。
尾根を進むと、いきなり新しい道標が立っていたので意味が分からなかった。写真は振り返って撮影したもの。
テレビCMで時々見る「高尾100年の森」がここだったとは、全然知らなかった。
山歩きというには、あまりにも短すぎる距離。それをさらにショートカットする？
登り返してVRに戻り踏み跡を辿ると、中央道のフェンスと標石。今はなき日本道路公団の文字が。
薄い踏み跡を辿って行くと、こんな所に下りた。病院の窓から見ていたら完全に不審者(笑)
後は撮るものもないかとぷらぷら歩いていたら、右手に良い景色が。
有料の多摩森林科学園の園内だから、景色がいいにきまっている。桜の季節は割増料金になるほどの景色らしいという事も知らなかった。また今度余裕のある時にゆっくり観てみよう。https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/kagakuenshokai/index.html
6
11/20 13:02
有料の多摩森林科学園の園内だから、景色がいいにきまっている。桜の季節は割増料金になるほどの景色らしいという事も知らなかった。また今度余裕のある時にゆっくり観てみよう。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/kagakuenshokai/index.html
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/kagakuenshokai/index.html
装備
| 個人装備 |
「八王子城精密ルートマップ2016(3)南東部編」
カメラ
カメラ予備バッテリー
スマホ
モバイルバッテリー
充電ケーブル
ココヘリ発信機
雨具
ヘッドランプ
ファストエイドキット
飲料1.5L
おにぎり２個
非常食
|
|---|
感想
今まで登山道だと思って歩いていた所は、ほとんどが戦国時代の遺構だったとは知らなかった。また一つ、違う山歩きの楽しみ方が増えた。
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yama-runrunrun さん
そして、コメントありがとうございます。
自分も目からウロコでした。歴史を知って視点が変わると、今までただ通り過ぎていた場所が別の景色に見えますね。高尾は奥が深いので一生楽しめます。
コメントありがとうございます。
いろいろあって編集しました。
曲輪は歩きやすく、高尾周辺でも静かな山歩きができるのでおすすめです。
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