記録ID: 373701
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ハイキング
日光・那須・筑波
【錦秋の奥久慈 生瀬富士〜鋸21峰〜月待の滝】 激ヤブや道迷いで大苦戦！
2013年11月23日(土) [日帰り]
茨城県
りきまる
- GPS
- 07:06
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 791m
- 下り
- 870m
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標高グラフを拡大コースタイム
バイクデポ地08:50→登山口鳥居08:57→09:25生瀬富士09:40→袋田分岐09:47→鉄塔10:00→(途中15分休憩)→標高412�胆嶌篁鯵囘�10:52→(大生瀬トンネル手前で道迷い)→12:35激ヤブで停滞12:45→(東へ迂回し尾根を登り返す)→13:40標高360�奪圈璽�付近(昼食)13:55→(道迷い)→車道14:23→標高334�短鯵囘�15:07→白山神社15:47→15:51月待の滝第二駐車場
| 天候 | 終日快晴＆微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
積んできたバイクで08:00に駐車場を出発。約5�厠イ譴神言ド抻療仍蓋�を目指すも，登山口がわからず四苦八苦。犬の散歩をしていた地元の方に登山口の位置を教えて頂き，なんとか08:50に登山開始。地元の方に感謝です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ 生瀬富士登山口について ・ 立神集落の中を走る車道を南に行くと，ゴミステーションの先に小さな分岐があり，ここを右に進むと橋を渡ったところに「生瀬富士登山口」の看板が出てきます。この看板に従って進むと，道は未舗装となり，青い小屋の手前でまた標識があります。小屋の先からは足場が悪くなりますが，沢沿いに少し進むと，左手に鳥居が見えてきます。ここが登山口です。 ◆ 登山口〜生瀬富士 ・ 傾斜がきついですが，距離は短いです。登山口から生瀬富士東側岩頭までは30分ほど。ここからの眺めは素晴らしいです。この日は快晴でしたので，奥日光や高原山，那須連山などを眺めることができました。 ・ 岩頭から生瀬富士の間は，短いですが馬の背状の岩場が続きますので，要注意。特に大岩の脇のトラバース箇所はトラロープをしっかり掴んで，転落しないように気を付けましょう。 ◆ 生瀬富士〜月待の滝 ・ 山頂からの下りは急です。クサリやロープを使っての下りとなるので，ストックはしまっておきましょう。 ・ 袋田方面との分岐までは，普通の登山道ですが，そこから先は道はありません。ところどころ踏み跡がある程度です。2万5千分の一の地形図やGPSを携行し，常に現在位置を確認できるようにしておく必要があります。 ・ 基本的には，西側斜面の断崖の上を歩きますが，何カ所か東側尾根に誘導されやすいポイントがあります。私の場合，大生瀬トンネル手前の下降ポイントと，その先の車道に降りるところで迷い，東側を下ってしまいました。 ・ また，大生瀬トンネル上部を過ぎたところにある，ひどいヤブの斜面は，とても歩ける状態ではありませんでした。ナイフでツルを切断しながら進もうとしましたが，10分かかっても3�耽覆爐里�やっと。西側尾根に出ることも困難だったので，植林の中を東側に下り，ヤブが無い場所から道無き斜面を登って西側ルートに復帰しました。 ・ 全般に急な傾斜のアップダウンが連続します。かなり体力が消耗しました。低山だからと甘く見てはいけません。初めて歩く場合は，ルートミスしやすいので，時間に余裕を持って行動すべきでしょう。その点，今回の私の場合は，歩き出しが午前9時近くとなってしまい，大いに反省です。 ・ 袋田方面との分岐から先は，登山道が無いので，当然ながら，登山者はほとんど歩いていません。本日見かけたのは，植林の中で伐採作業をしていた方のみでした。 |
写真
登山口へは，このゴミステーションの先の分岐を右折して橋を渡ります。
舗装が切れたところに，バイクをデポ。ここから歩き始めました。時刻は既に08:50。
この大岩は左側をトラバース。転落防止用のトラロープがありがたい。
大生瀬トンネル手前の第13峰と呼ばれている標高360�奪圈璽�を望む。
第13峰から東側に延びる尾根を下ってしまい，道迷い。GPSで現在地を確認し，西側尾根にルート復帰しました。10分程度ロス。
1
11/23 12:06
第13峰から東側に延びる尾根を下ってしまい，道迷い。GPSで現在地を確認し，西側尾根にルート復帰しました。10分程度ロス。
大生瀬トンネルの上を通過して下っていくと，突然このような激ヤブに遭遇。ナイフでツルを切りながら10分ほど格闘するも，わずか3�耽覆爐里�やっと。ここの突破は諦め，植林の中を東に下り，東側尾根からルートに復帰しました。
3
11/23 12:43
大生瀬トンネルの上を通過して下っていくと，突然このような激ヤブに遭遇。ナイフでツルを切りながら10分ほど格闘するも，わずか3�耽覆爐里�やっと。ここの突破は諦め，植林の中を東に下り，東側尾根からルートに復帰しました。
この先の下りでひとつ東側の尾根の踏み跡をたどってしまい，道迷い。
峠に向かいましたが，擁壁が続いていて登れそうになかったので，擁壁が無いところまで戻り，斜面を登りました。
標高334�短鯵囘世謀�着。時刻は15:07。この先は下りとなります。
感想
・ 昨年のこの時期にトライして途中でコースアウトしてしまったルートをリベンジしてきました。
昨年の記録はこちら http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-248707.html
・ 紅葉は最盛期。素晴らしい紅葉が，そこかしこに広がっていて楽しめました。
・ しかしながら，相変わらず事前の下調べが不足していて，今回も道迷いを2度ほどしてしまいました。
・ また，大生瀬トンネル上部の激ヤブ地帯は，予想しておらず，あせりました。ここで時間をかけてしまうと日没までに下山できないかも知れないと，不安になりました。
・ ルート途中で車道と交差する地点に到着したのが14:23。日没まで残り約2時間だったので，ここでエスケープするかどうか悩みましたが，ヘッドランプと予備電池は持っていたのでそのまま続行。結果的に，午後4時前には下山できましたが，判断が難しいところでした。
・ このルートは大生瀬トンネル上部の通過と車道交差ポイントの通過に注意が必要だと思います。
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12345679 さん
rikimaruさま、こんにちは。
地元にきれいなルートがあるのは羨ましいです。
埼玉も秩父に行けばあるのですが、若干遠い、クルマではコースが限られる、というのが難です。バイクの機動力も羨ましいですね。スキー場もオープンし出し、どこに遊びに行くか、迷うこの頃です。
goroさん，コメントありがとうございます。
奥久慈は，メジャーな山岳地帯ではありませんが，意外に急峻な岩場やきついアップダウンがあって，歩いてみると楽しいところですよ。埼玉からは常磐道経由でそれほど時間はかからないので是非一度足を運んでみて下さい。
一般ルートでお勧めは，やはり奥久慈男体山の健脚コースですね。クサリ場の連続する急斜面の登りが続いていて，眺めは良いし，トレーニングにも良いところです。
また，その南東に続く断崖岩稜の縦走路も，眺めが良くてオススメです。近くに温泉もあるので，どうぞ奥久慈に足を運んでみて下さい。
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