記録ID: 3702948
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ハイキング
奥武蔵
武甲山〜ウノタワ。秋さわやか
2021年11月03日(水) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:32
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:17
距離 13.8km
登り 1,437m
下り 1,436m
ウノタワなる場所を知ったのはたぶんに数年前だったろう。地図を眺めると、大持山の尾根続きにちょっとした平地が広がっていた。紙上にマークがなかったので、きっと素通りしていたに違いない。訪れた方々の評判は上々で、ウノタワという名称があることもそのときに知った。近場なのでそのうちにと。どうやら秋がいいらしい。今回初めて訪れた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック light R
シューズ(S)
長袖シャツ(U/cold)
半袖シャツ(U)
HP(U)
登山タイツ(U/hot)
夏帽子(Pa)
|
---|
感想
「むかしは武甲、いま両神。でも、ホントはブコ(武甲)ちゃん」
埼玉の山はと訊かれると、こう答えると。言い得て妙と思うが、それに近い想いの人が多いのかもしれない、武蔵の国を故郷とする年配者には。少しばかり勝手に敷衍すると、長い年月をかけ定着したシンボルは、そう簡単には変わらない。敢えて言えば我がことながら思い通りにならないということなのだろうか。
武甲山のあの斜面は、見慣れている人にはどう映るか知らないが、たまにしか目にしない者には、何かしらを語りかけてくるように感じられてしまう。いまだ現役の山に何かを述ぶ資格があるはずもない、ただ気持ちが波打つことは如何ともしがたいと。
さて、本日の山行きは、この武甲山に登ってからウノタワまで歩くこととした。長時間歩行にはもってこいのさわやかな日和で、歩くに快適な一日だった。大持山から先の登山道では、紅葉斜面の色づきがすばらしく、秋色はちょうど見頃と言ってもよかっただろう。さらにウノタワへと向かう道は、今回はじめて歩いたが、進むほどに赤や黄色の鮮やかさが増していくように感じられた。ウノタワに到着後、そんなわけで、ここの魅力は、一地点であるよりもそこへと至る雰囲気やら趣、色彩やら陰影、どうやらそれらが合わさって魅惑的であるというに違いないと。
午後からは、日差しがなくなるかもしれないと懸念したが、斜光はありがたくもしぶとく、十一月というのに肌寒さを感じることもなかった。まさしく秋日和だっただろう。
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