記録ID: 3667877
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
武甲山〜今の姿は今しか見れない〜
2021年10月24日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:27
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 4:16
距離 11.5km
登り 1,294m
下り 1,299m
10:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
電車だと西武鉄道の横瀬か芦ヶ久保からになるが、バスが出ていないのでタクシーか歩きになる。 セメント工場の脇を歩いている人を見かけたけどトレランの人がほとんどで登山客だとわすか。 クルマで来る人が大多数だったが、一の鳥居駐車場は日曜日ということもあり朝6時ですでに4割くらいのスペースは埋まっていた。 下山した10時頃にはさらにギュウギュウ状態で、ぶつけないか心配しながらクルマを出した。駐車場の入口にある石橋が狭くて曲がりにくい。路上駐車も多かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■一の鳥居〜不動滝〜大杉の広場〜山頂 いちばん登られている表参道のコース。ほとんどの人がここをピストンする。 丁石を見ながら歩けるので、あとどれぐらいあるか把握しやすい。 杉木立に覆われて終始展望はないが木漏れ日が差し込みいい雰囲気。 つづら折りの急登をひたすら登る。 石灰石が転がり杉の根が張り出し足を取られないよう注意して登る。 ■山頂〜シラジクボ〜不動滝〜一の鳥居 山頂から稜線づたいに真南へ下り、子持山との峠になっているシラジクボからトラバース道を不動滝へ下る。 シラジクボまでは左手に杉林、右手に松林、その間の細い登山道を行く。 シラジクボからはトラバース道を緩やかに下るが道が細く道端も崩れやすいので滑落注意。 林道や脇道が多いので道迷いしやすい。 ■橋立コース 裏参道にあたるが「崩落の可能性ありのため通行止め」との看板が一の鳥居の登山口に出ていた。 |
その他周辺情報 | ■横瀬駅 駅前食堂はまだ新しく観光案内所とお土産が一体になっている。 店長さん(?)の男性が気さくで親しみやすい。 登山バッジ「武甲山」420円。 「来月から500円に値上げになるんですよ。」と聞いて、2つ買ってしまった。 ■道の駅あしがくぼ お土産物屋ではなく観光案内所にて登山バッジ販売中。デザインは横瀬駅のものと同じで420円。 ■歴史民俗博物館 横瀬町役場の裏にある。 古くから信仰の対象であった武甲山と麓に生きる人々の暮らし、自然や生き物、札所巡りの成り立ちなどの資料や標本がある。 ■寺坂の棚田 美しい景観を持つ棚田と真正面から望む武甲山の勇姿。 駐車場とトイレあり。 ■羊山公園 芝桜の丘が有名だが、見晴らしの丘からは奥秩父山塊や八ヶ岳などの山が望める。 ■武甲山資料館 武甲山の開発の歴史や緑化活動について資料がみれる。 ■道の駅ちちぶ 秩父駅からほど近い道の駅。 |
写真
感想
コロナ感染回復後リハビリ登山第5弾。
相変わらず食欲旺盛で体重とお腹周りは完全に感染前の元の状態に戻ったが体力はなかなか戻らない。
武甲山はこれまで見るのも辛かったぐらい、その身を削られた姿からは無惨という言葉しか浮かんで来ず、正直言うとあまり好きな山ではなかった。
しかし今回登ってみてこの山の魅力は見た目だけではないなと思えるようになった。
杉林に覆われたつづら折りの登山道、稜線づたいに伸びる数多の巡礼の道。
下山後資料館では削られる前の昔の武甲山の姿を見ることが出来た。
ほんとに昔の武士が戦場で冠っていた兜のようなかたちをしていて、剱岳をさらにどっしりさせたようななんとも力強い印象があった。
寺坂の棚田で今の山の姿を見て、確かに削られる前の力強さはなくなったものの、これはこれでオンリーワンな良さがあった。
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