臥牛山と日本最高地の天守、備中松山城


- GPS
- 03:48
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 602m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:48
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません |
写真
12現存天守の中では、8城目の訪問です。
残る4城は、弘前城、丸岡城、丸亀城、高知城。
時間かかるとは思いますが、全て訪問してみたいです。
感想
備中高梁の備中松山城へ行ってきました。標高420mに位置する備中松山城は天守が存在する城としては、日本で最高地の城です。江戸時代から天守が残っている城は、全国で12城しかなく、現存12天守と呼ばれていて、備中松山城はそのうちの一つです。このため以前から行きたかったのですが、ようやく訪問を実現することができました。一般的には標高300mほどの場所にある駐車場までクルマで行って、そこからサクッと登る様ですが、最高地の城の高度の価値を実感するためにも街なかから歩くべきと考え、標高60mの備中高梁駅からの歩きです。更に備中松山城は、四山からなる臥牛山の一部であるとも知ったので、備中松山城の奥にある臥牛山の山頂もゲットしてきました。登山道は良く整備されていて、全く問題なく歩くことができました。
そして、備中高梁を訪れたかったもう一つの理由は、映画「男はつらいよ」のロケ地訪問です。映画「男はつらいよ」では、博の父、諏訪飈一郎が備中高梁に住んでいる(死後は墓がある)設定なので、8作目の「男はつらいよ 寅次郎恋歌」と32作目の「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」で備中高梁の風景が映画に出てきます。
8作目の「男はつらいよ 寅次郎恋歌」では、博の母が死去し、博とさくらが急遽帰省するという物語の展開。父、諏訪飈一郎の自宅として旧市街の邸宅がロケされています。すぐ近くを伯備線の線路が通っていて、SLが汽笛を上げて走って行くという、昭和ならではのシーンを映画で見ることができます。学者で堅物の飈一郎と能天気な寅さんが意気投合するという意外な展開も楽しい作品でした。
32作目の「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」では、飈一郎が亡くなって数年経った設定で、寅さんが飈一郎の墓参りをしたお寺の住職の娘 朋子(竹下景子さん)と出会うことから、いつものドタバタが始まります。全48作のシリーズ中、寅さんが所帯をもつことになる可能性が最も高かった作品だと思います。
備中高梁訪問、現存12城の備中松山城と寅さんのロケ地を巡ることができて、大満足です。
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