遥か彼方の平ヶ岳


- GPS
- 08:45
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:45
天候 | 山行中 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全て一般の登山道 このコースは歩行距離が長いので、序盤の下台倉山まではじっくり歩いたほうが良いと思います。要所にはトラロープが設置してあります。 ぬかるみなどの箇所もありますが、倒木の片づけや笹狩りもされていてとても歩きやすい道です。 整備されてる方に感謝です。 |
写真
感想
紅葉の平ヶ岳
平ヶ岳は日帰り最難関といわれています。私の住まいからですとそれ程遠いと思わないのですが、歩行距離などを考えるとどうしても中々たどり着かない山でした。
今年は色々な山から平ヶ岳を見ました。その度に何時か行かなくちゃな〜ってずっと思っていました。でも色々考えすぎてしまうと行けなくなってしまうので、肝心な事だけを頭の中にまとめて出発しました。
この日は天気予報でも午後から寒冷前線が降りてくると言っています。雨雲レーダーの予報を見てもこの辺は午後から雲がかかってくる予報です。
なるべく午後の早い時間には行動を終えるように計画をして歩き始めます。
歩き始めは満点の星のなかライトの光を頼りに歩きます。時より木々の隙間から明るい星が見え、暗い森にダイヤモンドを散りばめているような、そんな素敵な光景の中標高を稼ぎます。
下台倉山の稜線が見えてくると周りが明るくなり、朝になってきます。
丁度稜線に上がる手前で日の出を迎えました。燧ケ岳や会津駒ヶ岳がとても綺麗で脚が進みませんでした。それがちょうどいい休憩になります。
下台倉山〜台倉山の稜線は西側を歩くときは風が強く寒く感じ一気に体が冷えてきますが、東側の太陽が当たってる方は無風で暑く感じます。
この先の樹林帯で半袖になりました。衣服を通る風が軽やかで汗ばんでいた肌を一瞬で乾かしてくれます。
樹林を抜け池ノ岳の登りはきつく、意外とこの区間が長く感じました。それでも周りを見るとどちらにも絶景が広がっています。これから行く山頂も近くに見えてきました。そこからじっくり登りつめ池ノ岳に上がると目の前に広がる絶景に声も出ません。
山頂は風も無くとても静かで山荘泊の登山者の声が良く聞こえてきます。
本当ならこの絶景を見ながら食事をとりたいのですが、寒冷前線が気になるので行動を切り詰めます。
玉子石も見ることが出来て、このたおやかな稜線を目に焼き付けて下山します。
下山も終盤になり雲が流れ始めましたが、いい天気の中下山することが出来ました。
今回も全てに感謝とお礼です。
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