入笠山【ゴンドラ山頂駅→入笠山→すずらんの里駅】



- GPS
- 05:39
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 261m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:32
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
https://www.fujimipanorama.com/summer/access/#train ■富士見パノラマリゾート ゴンドラ https://www.fujimipanorama.com/summer/information/ https://www.fujimipanorama.com/summer/ticket/ |
写真
感想
夏から秋へと移ろい変わるタイミング、花と紅葉の間で何とも物悲しい時期のように感じます。
コスモスや彼岸花も良いのですが、エゾリンドウを見に入笠湿原に行ってみましょう。
■ゴンドラ山頂駅→入笠山→すずらんの里駅
すずらんの季節でもなければ、富士見駅からの無料送迎バスは混み合うことは無さそうです。
バスが混むとゴンドラのチケット売り場も混雑するので、登り始めの時間に大きく影響が出てきてしまいます。
今回も横着してゴンドラで標高を稼ぎ、ものの15分ほどで入笠湿原へと入っていきます。
そこそこ賑わっている印象ですが、それでもすずらんの時期に比べたら全然少ないように感じました。
エゾリンドウは見頃を過ぎたようで、やや傷み始めていたものの見応えはある感じでした。
他にも何種類か花は咲いていましたが、この時期のメインはエゾリンドウの一択でしょう。
花のバリエーション的には、マナスル山荘の近くにある花畑のほうが楽しめるかと思いました。
紅葉が始まっているのか、赤く色づいた葉も混ざって秋らしい風合いに染まっています。
花畑の最上部から、展望台を経由して大阿原湿原に至る新コースが出来ていたので歩いてみることに。
入笠山をトラバースするのでアップダウンは少なく歩きやすいのですが、特筆するものはありませんでした。
入笠山へと登り返して、山頂は360度ビューなので晴れていれば眺望は素晴らしいかと思います。
この日の天気予報は頑なに昼から晴れると言っているのですが、どう見ても晴れる気配は感じられません。
ゴンドラを降りて真っ直ぐアクセスすれば1時間ほどで登れるので、軽装の方や犬連れの方が目立ちます。
ランチはマナスル山荘で弁当を調達したのですが、レンジが使えるので温かい状態で持ち歩けます。
帰路はゴンドラを使わずに、すずらんの里駅へと向かうマイナールートを採る事にします。
ゴンドラを片道切符で買うのは珍しいようで、チケット売り場で少し驚かれたのを思い出しました。
車が通れる林道を、ただひたすら辿るだけなので登山要素は少ないのですが歩き足りない人向け。
地図では何箇所か「悪路」とコメントがありますが、現役の荷揚げ道のようで歩く分には全然問題ないです。
ただ指導標は少ないので、展望台までの間は地図を確認しながら歩かないと違う道に迷い込みそうです。
青柳駅へのルートは途中に藪漕ぎの区間があるようで、知らずに足を踏み入れると苦戦しそうでした。
林道から車道に出たら、左手に下って少し先にある赤い壁の建物の脇に林道の続きがあるように見えました。
下見不足で正解ルートが分からなかったので、車道を右手に登り返してそのまま車道伝いで駅へと向かいます。
山と高原地図には未記載の道ですが、分岐は南へと下るルートを選べば大丈夫だと思います。
コンビニは駅周辺には無いので、家から担いできた缶ビールで喉を潤しながら電車を待ちます。
この日は茅野駅まで移動して、予約しておいたさくらさくで馬肉料理を堪能します。
例年だと八ヶ岳からの下山で利用するのですが、入笠山から移動してくるのもアリだと分かりました。
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