初めての登山? で 涸沢デビュー!


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 970m
- 下り
- 723m
コースタイム
9月23日 6:50涸沢−(パノラマコース)8:40屏風のコル−9:15屏風の耳ー14:00徳沢園−16:00上高地
天候 | 2日間とも晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは途中ロガーのスタート入れ忘れで途切れています。 パノラマコースは涸沢や、槍・穂高連峰がとてもよく見える場所です。涸沢からの帰りは、是非お寄りください。コースは登りで、危ない箇所がいくつかありますが、ロープも張ってあるので、慎重に行けば問題ありません。 屏風の耳から頭へは、点線ルートですが、出だしのルートが少々難しい。2つのルートがありますが、どちらに行っても合流します。特に、右側ハイマツルートは、ハイマツを無理やりくぐって行きます。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
手袋 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
食器 1
水筒 1
時計 1
非常食 1 カロリーメイト
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
ポリタンク 1
車 1
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感想
今年の夏休み、女房、娘を連れて、上高地へ行きました。徳沢園まで行き、大正池まで歩いたハイキング。なんだかんだで5時間強歩いて、結構疲れました。
しばらくしたら、娘からもう一度、上高地に行きたい。とのお誘いがあり、今度行くときは、涸沢まで行くよ。と答えると、そこに行きたいとの返事。
よっしゃ、連れてってあげようか? と、これまで一人での山行でしたが、初めて連れを伴って軽登山。
てな訳で、娘を引き連れて、北アルプスへ。
初めての登山だ、という事なので、カッパを買ってあげたり、ヘッデンを買ってあげたりと。ストックは要るかな?まいっか。必要なら後から買ってもらおう。しかし、後から、これがアダに・・・
テントはいつも、一人用なので、今回三人用のテントを持つ必要がある。結構、重い。
娘は埼玉県に住んでいるので、土曜日の仕事の後、神奈川からまず、関越道を走って迎えに行く。その後、上信越道を通って、松本で下り、沢渡駐車場へ。遠い!いつもとはまったく違うルートなので、疲れた。
車の中でシュラフにもぐり、夜一時過ぎに就寝。朝は、5時に起きるよ。
駐車場は沢渡バスターミナルにある第三駐車場に車を止める。ここは初めて。朝、バスターミナルに行くと、トンネルを通って、楽にバスターミナルに行くことが出来ました。
上高地は絶好の登山日和。穂高の稜線もきれいに見える。
徳沢園までは今年の夏に来た道なので、娘も安心。たぶん、横尾を過ぎて、本谷橋までは大丈夫だろう。
本谷橋から急登開始。一気にペースがダウンする。これって着くのかしら。20分くらい歩くと、休憩。この繰り返し。でもみんなそんな感じだから。しばらくすると、体が慣れたのか、ほかの人を抜く位のペースに。なかなかいいね。これなら大丈夫。
涸沢に着くと、天気は快晴ですばらしい景色。娘もその景色に圧倒された様子。
まずは、適当な場所を探し、テントを設営。トイレに比較的近い場所にする。
後から思ったのですが、涸沢小屋に近いほうが、朝日が早めに当たって、テントを乾かしやすいのですね。それから、石も小さくごつごつしません。
涸沢小屋で乾杯をして、すこし散策。残雪の上を歩いたり、ヒュッテのトイレや、水場の説明、おでんの説明・・・(売り切れです。エ〜!)と時間をつぶします。
夕方になって、レトルトカレーにアルファ米。ヌードルを半分食べて、しばしの仮眠。日が暮れたら、星の写真を撮るのだそうです。
夜8時くらいに娘に起こされ、夜の写真を見せられる。ほら、星もすごいよって。
娘はこの日のために、カメラを新調し、レンズも購入。よくこんな重いものを持ってくるな〜。と思っていると回りには、同じように三脚を立て、一眼レフに立派なレンズを付けて、撮影している人がそこかしこにいます。皆さん、好きですね〜。
翌朝は、すばらしいモルゲンロート。しばし、うっとりした後、下山準備。テントを撤収して、朝パンを食べて出発。目の前に、北穂、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳がおいでおいで、していますが今回は、行きません。また今度、行きます。もう一泊あれば、娘を連れて行くことは出来たかもしれませんが...。
その代わりに、パノラマコースで、すこし登山らしき場所を通って、もう一つの絶景を見に行きます。屏風の耳からの景色はすばらしいので。
パノラマコースは横尾谷を通るコースと違って、一部危ない箇所があります。また、屏風のコルまでは登りになります。でも、危険な箇所はちゃんとロープが張ってあるので、慎重に行けばまったく問題ありません。そして、槍ヶ岳を望むこともできます。
しかし、娘は、このようなルートは初めて。アドベンチャー的な箇所がいっぱいあって、結構楽しんでるようです。
まだ〜・・・・ ? もうすぐ。 まだ〜・・・・? もうすくだよ。
と言っているうちに、屏風のコルに到着。ここは、紅葉が早く来ていて、とてもきれい。さて、ザックを置いて、登るよ。 エ〜まだ登るの〜! 空身だから楽だよ。
しばらく登った所で、後ろを振り返ってごらん。 うわ〜! すごい。
そうです、涸沢の全景が見えるだけでなく、槍ヶ岳から穂高連峰、振り返れば常念岳、大天井岳の絶景なのです。ここは、二回目ですがほんとにすばらしい。
さて、これで涸沢とお別れです。帰りましょう。
さて、恐怖の下り。足はもつでしょうか。と心配していたら、そのとおりでした。
振返ると娘の歩き方は、ピノキオ状態。足が動かないよ〜 と悲痛な声。ひざは大丈夫だけど、足が自由に動かないから、段差のある岩が下れないよ〜。
ゆっくり、一歩一歩でいいから歩こう。
奥又分岐の水場で休憩したあと、歩き出すと、足首痛い〜。グギッてやっちゃったかも。エ〜!とりあえず、靴下脱いで、テーピングをして足首固定して。カメラと三脚は自分が持ってと。どう?歩ける? 何とか、歩いてみる。 途中、白樺の木を杖代わりにして、少しずつ下ることができました。ストック買っておけば良かったな〜。
堰堤近くまで来ると、下りも急ではなくなり、足は大丈夫なようでした。平らな道なら全く痛くない。良かった。
徳沢園ではソフトクリームをたべ、ビールを飲み、カレーを食べました。なんて美味しいのだろう。夕べもカレーだったが・・・
沢渡に着くと既に、5時。温泉はあきらめ、早々に帰ることにしました。なにせ、上信越道経由の神奈川行きですから・・・・。娘を埼玉で下し、帰宅したのは11時半でした。
いろいろとありましたが、楽しかったな〜。
親子涸沢写真旅、お疲れさまでした!
こういう山行も大ありですね。
ガツガツしないで山懐に抱かれるだけでも、
テンション上がりそうです。
お嬢さんの撮影した写真、ステキですよ!
我が家もfamilyで山登りたい
maatakoutaさん
こんばんは
これをきっかけに、それとなく、娘をさそってみるつもりです。
でも、きまぐれだから無理強いすると、嫌われるかもしれない。これがなかなか、難しい。
Katsu0315さん
こんばんは。
多分、たまたまでしょう。また、一人旅だとおもいます。
今日、従兄弟会ですね。おばさんにヨロシク。
山ガール誕生おめでとうございます。
涸沢の景色を堪能したようなので、次も行きたくなると思いますよ。
近場の登りやすい山から少し訓練して、またアルプスの稜線からの景色も見せてあげたらどうですか。
うちの娘のアルプスデビューは、常念から蝶ヶ岳でした。
左に槍と穂高を見ながらの稜線歩きは気に入ってました。
次はストックがいるかな。
次のレコお待ちしています。
tanosikuさん
おはようございます。
tanosikuさんの娘さんはもう山にどっぷりのようですね。
近くの山でのトレーニング、まったく同感です。自然に体力や山での歩き方なども身に付きますものね。
ストック 購入しようと思います。また、娘から、誘いがあることを楽しみにしています。
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