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Yamareco

記録ID: 3468391
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

京都西山/西芳寺川の小滝たち2@暑いので午前中だけ

2021年08月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
10.5km
登り
504m
下り
483m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:13
合計
3:33
距離 10.5km 登り 504m 下り 503m
8:01
10
山田葉室町パーキング
8:15
11
京都一周トレイルとの分岐
8:26
8:28
25
一本杉登り口
8:53
8
一本杉東の谷ツメ(尾根合流点)
9:01
24
一本杉西の谷ツメ(尾根下降点)
9:25
4
一本杉登り口
9:29
16
坊城の谷登り口
9:45
9:46
21
坊城の谷二俣休憩所
10:07
10:10
5
展望ピーク
10:15
19
主尾根からの下降点
10:34
10:39
5
林道着地点
10:44
10:46
23
滝の谷の滝
11:09
5
坊城の谷登り口
11:14
8
一本杉登り口
11:22
4
京都一周トレイルとの分岐
11:34
山田葉室町パーキング
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
坊城の谷道、二俣休憩所からの中俣道=椿の谷?(登り)は、谷を離れるようになってから急登、その後左トラバースになるとやや道不明瞭、テープ等少ない。
また、330m付近からの南西尾根道(下り)は、踏み跡明瞭だがやや細い。最後の標高差100mほどは徐々に急下りとなり最後の激下りはロープに頼る。
滝の谷の滝へは左岸道からより、右岸踏み跡から行く方がよい。やや難ルート。
「山の神さん」にごあいさつ
2021年08月28日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:15
「山の神さん」にごあいさつ
「くさりの谷?」にある4〜5m位の滝
2021年08月28日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 8:17
「くさりの谷?」にある4〜5m位の滝
左岸支流(谷名不詳)には出合に数mの小滝、その上に5m以上はあると思われる滝があるがほとんど水は流れていない
2021年08月28日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 8:22
左岸支流(谷名不詳)には出合に数mの小滝、その上に5m以上はあると思われる滝があるがほとんど水は流れていない
一本杉東の谷にも小滝が
2021年08月28日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
8/28 8:25
一本杉東の谷にも小滝が
一本杉西の谷にはそこそこ見栄えのいい滝が
落差は5m少々かな
少し戻って一本杉東の谷の道を辿ります
2021年08月28日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/28 8:27
一本杉西の谷にはそこそこ見栄えのいい滝が
落差は5m少々かな
少し戻って一本杉東の谷の道を辿ります
一本杉東の谷には林道から見える滝の上に砂防ダムがあり、さらにその上に2つの滝が連続してかかります
上の滝は5mはありそうな結構立派な滝です
2021年08月28日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:32
一本杉東の谷には林道から見える滝の上に砂防ダムがあり、さらにその上に2つの滝が連続してかかります
上の滝は5mはありそうな結構立派な滝です
さらに上流にはこんな滝も
2021年08月28日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
8/28 8:36
さらに上流にはこんな滝も
キアミアシイグチ?
2021年08月28日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:39
キアミアシイグチ?
ベニイグチだと思う
2021年08月28日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/28 8:39
ベニイグチだと思う
一本杉東の谷沿いの道はよく整備されています
ちょっとした倒木にもこのように……
2021年08月28日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:40
一本杉東の谷沿いの道はよく整備されています
ちょっとした倒木にもこのように……
ベニナギナタタケだと思う
2021年08月28日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 8:43
ベニナギナタタケだと思う
ベニヒガサだと思う
2021年08月28日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 8:44
ベニヒガサだと思う
2021年08月28日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 8:47
これもベニナギナタタケだと思う
2021年08月28日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:52
これもベニナギナタタケだと思う
これは何だろう
キクバナイグチの幼菌かな?
2021年08月28日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 8:58
これは何だろう
キクバナイグチの幼菌かな?
ドクベニタケでしょう
松林じゃないのでチシオハツじゃないと思う
2021年08月28日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 9:01
ドクベニタケでしょう
松林じゃないのでチシオハツじゃないと思う
一本杉西の谷を下ります
最初は平坦、その先に休憩所
一本杉休憩所です
2021年08月28日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 9:06
一本杉西の谷を下ります
最初は平坦、その先に休憩所
一本杉休憩所です
一本杉休憩所の真ん中に聳える大きなスギが「一本杉」
一本じゃないけど
2021年08月28日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 9:07
一本杉休憩所の真ん中に聳える大きなスギが「一本杉」
一本じゃないけど
倒木の根元から水が湧いています
2021年08月28日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 9:15
倒木の根元から水が湧いています
マツカゼソウ
ばっかり
2021年08月28日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 9:16
マツカゼソウ
ばっかり
一本杉西の谷は下流に行くほど傾斜が増します
途中そこそこ見栄えする滝があります
2021年08月28日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 9:19
一本杉西の谷は下流に行くほど傾斜が増します
途中そこそこ見栄えする滝があります
この道もよく整備されています
2021年08月28日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 9:20
この道もよく整備されています
必要なさそうだけどロープも設置
2021年08月28日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 9:21
必要なさそうだけどロープも設置
出合近くの滝を上から
先ほど下から撮った滝です
2021年08月28日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 9:24
出合近くの滝を上から
先ほど下から撮った滝です
ふつうにイタチタケでいいの?
ハイイロイタチタケじゃないよね
わかりません
2021年08月28日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 9:25
ふつうにイタチタケでいいの?
ハイイロイタチタケじゃないよね
わかりません
「はちのすの谷?」出合の落差5mほどの滝
2021年08月28日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
8/28 9:29
「はちのすの谷?」出合の落差5mほどの滝
2021年08月28日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 9:29
今度は「坊城の谷」を登ります
2021年08月28日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 9:32
今度は「坊城の谷」を登ります
小滝がいくつかあるうち一番見栄えのいい滝、落差3m少々です
2021年08月28日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
8/28 9:37
小滝がいくつかあるうち一番見栄えのいい滝、落差3m少々です
コケの胞子?
2021年08月28日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/28 9:38
コケの胞子?
坊城の谷中俣(椿の谷?)を登ります
上部やや道は不明瞭
稜線出て少しで展望所です
これは南方を見たところ
2021年08月28日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 10:05
坊城の谷中俣(椿の谷?)を登ります
上部やや道は不明瞭
稜線出て少しで展望所です
これは南方を見たところ
北嵯峨を見たところ
広沢池、大覚寺、嵯峨釈迦堂、天龍寺などが見えます
2021年08月28日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
8/28 10:06
北嵯峨を見たところ
広沢池、大覚寺、嵯峨釈迦堂、天龍寺などが見えます
同じ位置から愛宕山
2021年08月28日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 10:06
同じ位置から愛宕山
初めての道を下ります
途中カマキリの抜けがらを見つけました
2021年08月28日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/28 10:22
初めての道を下ります
途中カマキリの抜けがらを見つけました
この道の最後、林道着地点は激下りです
ロープ設置あり
2021年08月28日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 10:32
この道の最後、林道着地点は激下りです
ロープ設置あり
下りたところに花壇が
2021年08月28日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/28 10:37
下りたところに花壇が
花壇の花
2021年08月28日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 10:38
花壇の花
花壇の花
2021年08月28日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 10:38
花壇の花
これは何谷だったっけ
滝の谷のひとつ下流側の谷です
2021年08月28日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
8/28 10:39
これは何谷だったっけ
滝の谷のひとつ下流側の谷です
滝の谷の滝に立ち寄り
流れが変わったのかな
左の流れが見えません
2021年08月28日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 10:45
滝の谷の滝に立ち寄り
流れが変わったのかな
左の流れが見えません
サワガニさん
2021年08月28日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/28 10:48
サワガニさん
油の谷休憩所
2021年08月28日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/28 10:59
油の谷休憩所
西芳寺川本流の流れ
2021年08月28日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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8/28 11:10
西芳寺川本流の流れ
林道をのんびり帰ります
2021年08月28日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/28 11:12
林道をのんびり帰ります
撮影機器:

感想

この夏はあまり歩いていない。ちょっと体が鈍っているので、暑いのは承知で体力・体調維持のため山に出かけることに。
午後はおそらく猛暑(35度)を超えるか、もしくはそれにかなり近づくであろうという予報なので、歩きは午前中だけにしようと考え、さらに多少涼しいであろう谷道ということで、西芳寺川の滝を見ながら歩こうと出発。

見える滝を眺め、写真に収めつつ林道を上流に向かう。
以前来たときは冬だったので水量少なかったが、今回はまだお盆前後の長雨の影響で水量が多い状態なのだろうか、小さな支流にも滝がかかっているのが見える。特に左岸の2本目の支流(谷の名称不明)出合は2段4〜5mの滝がかかり、その奥に岩を濡らす程度だが落差7〜10mくらいあるのではないかと思われる滝が望める。いつかは下の滝を登って見に行かなくては。その先のベロベロの谷よりひとつ下流の小谷(谷の名称不明)にも水量は非常に少ないがいくつもの滝が見える。

一本杉東の谷に入ると、堰堤の上に予想もしていなかった立派な滝があるではないか。道からだと全景を見ることはできないので、斜面を転げ下り谷に下り立つが、倒木流木が散乱しており、近づけないし、やはりスッキリと全景を見ることができない。2つ滝が連続しており、下の滝は2mほど、上の滝は5mは優に超すと思える立派なものだけに残念だ。
またきょうは普通のランニングシューズを履いているので、急斜面に弱くかつ靴の中に土が入ってしまう。トレラン時以外いつもこの靴を履いてきたことを後悔するのにまた同じ過ちをしてしまった。登山道を歩くだけではもの足りず、すぐにこうしてルートを外れたりバリ道を選んでしまったりするのに……

これより上流にも小滝があり、道沿いにはキノコも多く顔を出している。フォトジェニックなキノコもあり、この谷道を登るのに予想以上の時間を費やした。
稜線に出て尾根を北にたどり、こんどは一本杉西の谷を下る。この源流域は不思議なくらい全くの平地で、なかなか谷の地形にならない。ヌタ場と小池を過ぎるとようやく傾斜がついてきて、すぐに水が流れ出す。
間もなく一本杉休憩所。やや大きめの一本杉を中心にベンチがいくつも整備されている。谷の名称となっている一本杉がここにあることは知らなかった。
西の谷は穏やかで、そのため湿地状の所もあって、道にもコケ類が生え、ところどころ水苔も見られる。
ようやく流れる水の音が岩を食んで大きくなってくると、小滝も現れだす。中でも橋の手前にある滝は見栄えよく、落差も3mを超えていそう。
しかし急流区間はあっと言う間に終わり西芳寺川本流が近づいてくる。足元に林道からでも見ることができる大きな滝を見ると、先ほど登った東の谷道と合流、すぐに林道に下り立つ。

林道を上流へ。今度は坊城の谷に入る。中流にある3mほどの滝は、なかなかフォトジェニック。岩にはえたコケや草がいい雰囲気を醸し出している。
最初の二俣は右へ、続いての二俣は左へと行く。ここも道が整備されており、なんでもない水流を渡る箇所にも橋が作られている。
しかし谷を離れて急登となり、左トラバース道になると、いくつもの踏み跡が入り乱れ、ややルートをたどりにくくなる。再び登りになると尾根に出るまでは道も細くなって、ルートもはずしやすい。

主尾根に出て展望所からの景色を楽しみ、左に伸びる支尾根に入る。道はしっかりしている。ただし最後は急坂直下降。ロープが設置されているので安心だが、なければ緊張するところ。
下りきった支流対岸には誰がつくったか突然ポツンと花壇があって、園芸種の花が咲いている。ちょっと違和感を感じる。

林道を少し登り、滝の谷にかかる滝を見に行く。この谷には左岸に道があるが、滝を見るためだけなら右岸を行く方が良い。やや難ルートではあるが立派な滝の直下にたどり着くことができる。
以前訪れたときは水量が少ない2条の滝として落ちていたが、今見るこの滝は右の流れだけになって勢いよく落ちている。落ち口の地形が変わったのだろうか。

さて今日はここまで、林道をのんびりと苔寺から駐車場へと戻る。
きょうは、おにやんま君2匹と虫除けスプレーふりまくりの甲斐あってか、アブなどの吸血虫は近寄れどすぐに退散、被害なしで快適に歩くことができた。

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