記録ID: 3440193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山系(旭岳〜トムラウシ山)
2021年08月12日(木) 〜
2021年08月14日(土)

体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 25:45
- 距離
- 43.4km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 3,203m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:52
距離 10.6km
登り 980m
下り 593m
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:11
距離 16.5km
登り 581m
下り 885m
3日目
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:26
距離 16.3km
登り 701m
下り 1,744m
とにかくロングコースで、時間と体力を気にしながらの山行だった。
1日目と2日目のペースではトムラウシ温泉で汗を流してバスに乗るのは厳しいと考え、最終日は予定より1時間早く出発。
1日目と2日目のペースではトムラウシ温泉で汗を流してバスに乗るのは厳しいと考え、最終日は予定より1時間早く出発。
| 天候 | 全日通して 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
旭川空港7:54→(路線バス_いで湯号)→旭岳8:51 帰り:トムラウシ温泉16:15→(路線バス)→新得駅前17:45 新得駅前18:04→(都市間バス_ノースライナー号)→旭川空港20:36 ※帰路のバス2路線は要予約。 今回はノースライナー号(帯広駅前→旭川駅前)に空席があり、 予約なしでお願いして乗車。 ※旭川空港の駐車場料金 500円/泊 ×2晩=1,000円 ただし、夜間は空港が閉鎖されるので出庫出来ない時間帯がある。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・路線バス利用の場合、体力に不安がある方は出発時間に要注意。 →行きは登り始めが遅く、白雲岳キャンプ指定地着時間が遅くなる。 →ヒサゴ沼キャンプ指定地からトムラウシ山を経ての下山は、早めの 出発をしないとトムラウシ温泉で汗を流す時間も無くなる。 ・ヒサゴ沼から天沼へ向かう方向の尾根の分岐までは谷筋の頂部を目指す ルートのため、雪渓(残雪)があると目印が無く迷いやすい。 雪渓に沿って岩塊上を進み、緩やかになったところでスリップに注意しながら 雪渓上を進むと良い。雪渓最上部の岩にペンキ印が見えてルートが開ける。 ・北沼分岐からトムラウシ山へ登るルートは岩塊を進むためルートが定まらず、 慎重に進むように心掛ける。特に山頂直下は印が見つけづらい。 ・上記2点以外は、あまり道迷いや危険個所は無いと感じたが、最初に書いた通り 山行時間に余裕を持つことが事故防止につながると思う。 ・この時期ですが、夜間の冷え込みが厳しく防寒対策が重要。朝、霜柱が立っていま した。 ・ヒサゴ沼避難小屋近くの水場は枯れており、遠くの残雪下まで水汲みに行く必要が あった。 北海道の山の水場は煮沸が必要で手間なので、手軽に飲み水を作れる浄水器は 必要と感じました。 |
| その他周辺情報 | 下山後はトムラウシ温泉 東大雪荘での日帰り入浴(700円)が便利。 縦走下山後の後泊でトムラウシ野営場を利用する方がいました。 |
写真
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|---|
| 備考 | ・やはり北海道の山では浄水器が必須だと思います。(煮沸は手間) ・スマホの地図(みんなの足跡)は道迷い防止に大変有効だと感じた。 |
感想
雑誌等に掲載される大雪山系の王道テン泊縦走コースで、以前から狙っていた山行。夏季長期休暇のこのタイミングしかないと考えていて、3日間の天気も持ちそうだったので慌てて用意をして決行。
運動不足の自分にはテン泊2泊装備を担いでの山行は非常にタフでした。
また、この時期にもかかわらず1日目の白雲岳テン泊は寒さが厳しく、北海道の山の防寒対策の重要性を感じました。星がきれいでしたが寒さに耐えられずペルセウス流星群を眺める余裕もなく、朝、霜柱が立っていたのを見て驚きました。
大自然を十分に感じ、自然と向き合うには最高の山行ルートだと思います。
ただ、このルートでの遭難事故も有名なので、悪天候や体力消耗等でのエスケープルートは考えておいた方が良いとコースを踏破して感じました。
ハードなコース選択を反省し、次はのんびりと楽しい山行を計画します。
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