記録ID: 3438783
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無雪期ピークハント／縦走
十勝連峰
十勝岳〜上ホロカメットク山〜富良野岳 プチ縦走
2021年08月13日(金) [日帰り]
北海道
kuge
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:38
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 1,698m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 10:37
距離 20.8km
登り 1,695m
下り 1,711m
15:55
ゴール地点
| 天候 | 晴れ 後 曇 一時 霧 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
船
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に登山道はよく整備されている。 スリバチ火口直下や十勝岳山頂直下など、ごく一部にガレ場があるだけで9割以上の区間は歩きやすい。特に十勝岳〜富良野岳の稜線上は快適な道だった。 |
| その他周辺情報 | 下山後、吹上温泉白銀荘の日帰り温泉を利用 |
写真
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三段山の裾の奥に富良野岳が見えました
今日はあそこまで縦走するんだけど、辿り着けるのだろうか？と思えるくらい遠い(´ω`;)
今日はあそこまで縦走するんだけど、辿り着けるのだろうか？と思えるくらい遠い(´ω`;)
避難小屋前で一瞬ガスに巻かれたが、すぐに景色が透けて見えてきました🌝
富良野岳を望遠で撮ると荒涼とした十勝岳とは対照的に青々としてるのが良くわかります
スリバチ火口前のケルン
奥に見えるは美瑛岳
いつかはあっちにも登ってみたい
奥に見えるは美瑛岳
いつかはあっちにも登ってみたい
歩いてきた道を振り返ると活火山のど真ん中を歩いている！という実感がわきます
4年ぶりに十勝岳登頂！
残念ながら山頂に着く直前からガスに覆われてしまいました
残念ながら山頂に着く直前からガスに覆われてしまいました
と思ったら、ガスが切れてこれから歩く上ホロカメットク山方面の稜線が見えてきた🥰
さあ富良野岳まで行くぞ！！
さあ富良野岳まで行くぞ！！
上ホロカメットク山へ向けて軽く登ります
小屋からの高低差は100mもありません
小屋からの高低差は100mもありません
十勝岳・大砲岩・上ホロ小屋
今まで歩いてきた道を一気に振り返れます
今まで歩いてきた道を一気に振り返れます
かみふらの岳（何故カタカナ？）に登頂！
上ホロから10分くらいしかかかりません
上ホロから10分くらいしかかかりません
D尾根には十勝岳温泉に下る登山道が見えるけど、僕は富良野岳まで行きます(=゜ω゜)ノ
かみふらの岳を過ぎると、稜線は再びガスに覆われてきてしまいました
三峰山からの展望…
だいぶ富良野岳が近いはずだけど心の目で見ましょう(´ω`;)
だいぶ富良野岳が近いはずだけど心の目で見ましょう(´ω`;)
チングルマの綿毛
あと半月早ければ一面のお花畑だったことでしょう
あと半月早ければ一面のお花畑だったことでしょう
富良野岳直下の分岐点まで来ました
相変わらずガスは晴れないけどここまで来たのだから登りますよ（｀・ω・´）
相変わらずガスは晴れないけどここまで来たのだから登りますよ（｀・ω・´）
富良野岳は花の百名山
花の時期は過ぎているけど少しくらいは咲いています
花の時期は過ぎているけど少しくらいは咲いています
山頂から少し西まで行ってみたけど、こちら側はハイマツが濃くて歩きにくいのですぐに戻りました
右奥の整った三角錐の正体は何だ？と思って調べたら下ホロカメットク山（また噛みそう）らしいです(;'∀')
斜面を巻くように十勝岳温泉に向かって下りていくので、歩けど歩けどなかなか標高が下がらない
遠ざかりゆく富良野岳
こうして少し遠から見ると本当に秀麗な山です
こうして少し遠から見ると本当に秀麗な山です
上ホロ分岐（かみふらの岳で分岐したD尾根経由の登山道との合流点）
上ホロ分岐から安政火口にかけては岩に覆われて少し歩きにくかった
でも…、ここがゴールではありません。
クルマを吹上温泉に置いてきたのであと4km残っていますorz
クルマを吹上温泉に置いてきたのであと4km残っていますorz
吹上温泉から先の登山道を歩いている人は皆無で今にもヒグマが出そう(;´Д｀)
でも、歩いている人が居ない割にはしっかり刈り払われているので、誰かが管理をしてくれているのだと思います
21km・10時間半の周回終了！
即刻温泉へ飛び込みました（笑）
即刻温泉へ飛び込みました（笑）
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
日焼け止め
お昼ごはん
|
|---|
感想
(第10次北海道遠征)
8/11 0日目…所沢夕方発〜八戸港まで移動
8/12 1日目…八戸港〜[フェリー]〜苫小牧港上陸〜有珠山外輪山登山
8/13 2日目…十勝岳・富良野岳登山
8/14 3日目…西別岳・摩周岳登山＋屈斜路湖観光
8/15 4日目…斜里岳登山＋能取岬観光
8/16 5日目…苫小牧港〜[フェリー]〜八戸港〜所沢着
北海道遠征2日目は4年前の十勝岳登山の時に雄大な稜線を見てからというものずっと憧れていた十勝岳〜富良野岳への縦走を実現させました。
天気はなかなか安定せず、晴れたり曇ったり霧が出たりを繰り返す1日でしたが、一番楽しみだった富良野岳では霧がサッと取れて展望が広がり、十勝連峰のスケールの大きさを体感することができました。
天気とともに目まぐるしく変化したのが山の雰囲気。
荒涼とした砂漠のような十勝岳に始まり、中盤の上ホロカメットク山周辺は片側断崖絶壁の稜線、最後は緑に覆われた富良野岳という具合に、少し歩いただけで雰囲気がガラリと変化していくのがとても面白い縦走ルートでした。
十勝連峰の登山口は望岳台か十勝岳温泉から登るのがメジャーかもしれませんが、今回は車の回収のことを考えて真ん中の吹上温泉から歩きました。
下山後すぐに吹上温泉白銀荘の日帰り入浴で汗を流せるのは最高ですね(*'ω'*)
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