塩見岳 〜鳥倉より日帰り挑戦〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,288m
- 下り
- 2,288m
コースタイム
登山口6:30
三伏峠小屋7:45-7:50
本谷山8:30
塩見小屋9:35-9:45
塩見岳(西峰、東峰)10:30-10:45
塩見小屋11:15-11:30
本谷山12:15
三伏峠小屋13:40-13:50
登山口15:05
駐車場15:30
天候 | 曇り後雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜11時半頃到着時は余裕あり トイレあります 下山時は満車で、少し下まで路上駐車でびっしり 中央自動車道松川ICより向かいました。 夜の鳥倉林道の運転は心細かったです。 急カーブばかりの長い林道ですが舗装してあります。 道幅はまあまあ。 駐車場から登山口は自動車は通行止めで歩きになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下の岩場は落石注意 それ以外は全般的に危険箇所はないかと思います。 どなたかの記録からヒントを得たのですが、 ●登山口〜三伏峠:高度を稼ぐ区間 ●三伏峠〜塩見小屋:距離を稼ぐ区間 と捉えて臨むといいと思います。 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
3000m峰の中でも、後回しにしてしまっていたのが南アルプス塩見岳。
南アルプス中部の、他の3000m峰からも離れた場所にあり、自分にとっては孤高の存在でした。
登山口近くまで車で行け、その点は南アルプスの中では貴重な存在です。
しかし、通常は1泊か2泊の行程になります。
日帰りピストンするのは大変そうで、これまで躊躇していました。
しかしヤマレコなどを見ていると、日帰り達成者が結構おられ、一度は挑戦してみることにしました。
出発時に片目のコンタクトレンズを落として結局見つからず、探しているうちに、1時間のロス。
そういう時に限ってスペアレンズやメガネも忘れてきており・・・
本当に自分のドジさ加減が嫌になってきます。
ド近眼なのに片目コンタクト状態で、よくぞこの行程を日帰りし、帰りの運転までしてきたと思います。
あいにくの曇天でしたが、なんとか鉄仮面のような男前の山頂部が見え、また頂上からは間ノ岳方面の仙塩尾根や農鳥岳、蝙蝠岳方面が見えました。
帰りは塩見小屋から下り始めたところで、雨が降り出しました。
最初はポツポツと・・・
そして次の瞬間、突然の土砂降り。
カッパを着用しているうちにびしょ濡れです。
ちょうど比較的平らな区間で、見る見るうちに登山道に水が貯まり、茶色い川のようになりました。
本谷山付近では2002年に雷事故で登山者が亡くなっています。
その時の模様を本で呼んだのですが、全く同じような展開。
雲行きが怪しく心細くなりましたが、幸い雷は鳴りませんでした。
しかし、予報よりかなり早く雨になりましたので、やはり、山の天気は侮れないのだと思いました。
道中、人は少なかったですが、同じく日帰りの方と出合い、励まし合いながら抜きつ抜かれつしたのが良かったと思います。
帰りに三伏峠まで戻ってきたときは、時間にも余裕があることが確認できホッと出来
ました。
※過去レコ
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