ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3384768
全員に公開
ハイキング
道東・知床

635 剣山(北海道十勝地方)

2021年07月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
857m
下り
840m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:55
合計
5:00
4:25
17
4:42
0:00
30
標高点542m付近
5:12
5:19
8
標高670m付近
5:27
0:00
7
標高750m付近小広場
5:34
0:00
13
標高783m付近小広場
5:47
6:00
14
6:14
0:00
8
蛙岩
6:22
0:00
23
二の森
6:45
6:55
7
三の森
7:02
0:00
3
展望地
7:05
0:00
11
胎内くぐり
7:16
0:00
9
梯子下
7:25
7:35
4
7:39
0:00
6
梯子下
7:45
0:00
4
胎内くぐり
7:49
7:58
5
展望地
8:03
0:00
15
三の森
8:18
0:00
5
二の森
8:23
0:00
9
蛙岩
8:32
0:00
12
8:44
8:50
35
標高750m付近小広場
往路:一の森〜展望地(たいしたことない)片道2分程度
天候 ガスのち快晴。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
往路タクシー:芽室駅→剣山神社 20分5110円
復路タクシー:剣山神社→芽室駅 20分5030円
芽室の「こばとハイヤー」は6時から24時の営業。
コース状況/
危険箇所等
登山道の整備は良好。剣山山小屋はトイレ、電灯付。水場は蛇口の握りがなく使えなかった。
その他周辺情報 帯広市内銭湯を利用。天然温泉温泉たぬきの里(帯広市西5条南12丁目11−3)・・・帯広駅南口から公園通り右側歩道を徒歩15分。12時から営業。自販機多数あり。
剣山神社の避難小屋。電灯完備。トイレは隣(紙あり)。水は蛇口が回せないのでなし。また室内に薪ストーブあり。部屋は大きく3つに分かれており、大人数で泊まれそう。
2021年07月23日 04:12撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 4:12
剣山神社の避難小屋。電灯完備。トイレは隣(紙あり)。水は蛇口が回せないのでなし。また室内に薪ストーブあり。部屋は大きく3つに分かれており、大人数で泊まれそう。
剣山神社。
2021年07月23日 04:13撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 4:13
剣山神社。
神社に左わきに登山口。登山ポストあり。
2021年07月23日 04:13撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 4:13
神社に左わきに登山口。登山ポストあり。
林道とこさして登っていく。仮払いはしっかりなされており、雨具のズボンは不要なくらい。ただ、この日はガスに包まれていたので、それで濡れてきた。
2021年07月23日 04:18撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 4:18
林道とこさして登っていく。仮払いはしっかりなされており、雨具のズボンは不要なくらい。ただ、この日はガスに包まれていたので、それで濡れてきた。
登山道の下の方には石碑がある。刈り払いはバッチリ!
2021年07月23日 04:25撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 4:25
登山道の下の方には石碑がある。刈り払いはバッチリ!
一の森。
2021年07月23日 05:38撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 5:38
一の森。
一の森展望地から。
2021年07月23日 05:40撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 5:40
一の森展望地から。
二の森方面。
2021年07月23日 05:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 5:53
二の森方面。
蛙岩。
2021年07月23日 06:05撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:05
蛙岩。
二の森。
2021年07月23日 06:14撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:14
二の森。
こんな岩壁の脇をぐいぐいと登っていく。
2021年07月23日 06:20撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:20
こんな岩壁の脇をぐいぐいと登っていく。
三の森。
2021年07月23日 06:35撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:35
三の森。
登山道わきの展望地から。やっと頂上が見えました!
2021年07月23日 06:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:53
登山道わきの展望地から。やっと頂上が見えました!
胎内くぐり。巻道もあった。
2021年07月23日 06:56撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 6:56
胎内くぐり。巻道もあった。
最後の難関はしご地帯。
2021年07月23日 07:07撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:07
最後の難関はしご地帯。
北方面。
2021年07月23日 07:11撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:11
北方面。
頂上だぁ!
2021年07月23日 07:13撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:13
頂上だぁ!
南の方。
2021年07月23日 07:15撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:15
南の方。
これは北の方。
2021年07月23日 07:20撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:20
これは北の方。
北日高の山だと思うけど、よくわからない。
2021年07月23日 07:20撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:20
北日高の山だと思うけど、よくわからない。
降りてきて剣山を振り返る。
2021年07月23日 07:46撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 7:46
降りてきて剣山を振り返る。
また雲海に潜る込むことになりそう。
2021年07月23日 08:14撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 8:14
また雲海に潜る込むことになりそう。
下部はやはりまだガス。後でタクシーの運転手さんに聞いたら、朝はガス、その後ガスは取れてきて日中は日が照って暑くなるとのこと。そして日が暮れるとまた涼しくなる。ガスの部分以外は、昔の日本の夏ですよね。
2021年07月23日 08:58撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 8:58
下部はやはりまだガス。後でタクシーの運転手さんに聞いたら、朝はガス、その後ガスは取れてきて日中は日が照って暑くなるとのこと。そして日が暮れるとまた涼しくなる。ガスの部分以外は、昔の日本の夏ですよね。
もうすぐ剣山神社だ。林道横断地点。
2021年07月23日 09:14撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 9:14
もうすぐ剣山神社だ。林道横断地点。
帰ってきました!
2021年07月23日 10:06撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/23 10:06
帰ってきました!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 補助ロープ10m

感想

今回の北海道シリーズ最終回の剣山(北海道十勝地方)。
計画では3回目だが、いずれもメインの後の予備日を埋める山であったため、今までは登れなかったが、今回は無事登れる。

21日に武佐岳(北海道中標津町)に登ってから、午後のバスで釧路へ。釧路に泊まって、22日はJR花咲線乗車〜普通列車で芽室へとやってきた。

芽室駅トイレで水を補給(これ大事!)してから、駅前常駐のタクシーに乗車して剣山神社へと向かう。
徐々に近づく剣山は立派である。乗車時間25分弱、約5000円で到着。
神社付近波形チアが入るので、下山したら電話する旨運転手さんに行って帰りの予約はしない。

剣山神社は四国の剣山から分社したそうで、まずはお参り。そして神社の正面から見て右手にある避難小屋に入る。

小屋は平屋で部屋は大きく3つに分かれている。30人くらいは泊まれそうだ。入口のある中央には薪ストーブもあり、薪もしっかりと準備されていた。
トイレはすぐ隣。室内は電灯もつく(ブレーカーは建物右手)
水が残念ながら、神社の御手水を利用しているが、こちらの蛇口が開かないので補給は出来ない。芽室駅で汲んでおいて正解であった。

釧路で買った弁当で夕食にし、就寝。訪れる人もなく、静かに過ごせた。

翌朝、起きるとガスで視界が悪い。まるで釧路付近のようだ。
朝露で濡れることを覚悟して、スパッツに雨具ズボンを付ける。
4時半前に出発。
雑木林の中の良く刈り払われた道を進む。刈り払いのお陰で、あまり濡れないが、ガスが気について水滴となってぽたぽたと落ちてくる。

一の森までは所々に石碑が立ててある。
北海道では珍しい信仰の山だ。

標高570m付近でガスから抜けた。上は快晴である。これは雲海が見えるなと期待していると、一の森の展望地では見事な雲海が広がっていた。(一の森展望地からは南東方面が開けているので、遠くに山がなく、本当に雲平線といった感じ。こちらの山際は波打ち際のようであった。)

一の森からは尾根が狭くなり、帰る岩を過ぎ、二の森、三の森と急登が続く。

三の森の少し先の展望地で、剣山の頂上が見えた。
本当にとんがっていてあれが登れるのかという感じ。

胎内くぐりは巻道もあるが、往路は膝をついてくぐる。
そしていよいよ、本日の核心部。梯子地帯だ。

一番初めのハシゴの下部が崩れていて、横に渡されたハシゴを踏み外さないように進んで取りつく。高度感もあってここが一番の難所だ。
4つほどはハシゴを登ると、岩に剣が刺さっている剣山頂上に到着。
360度の展望が広がる。
ただ、ちょっとかすんでいて遠くの山はよく同定できない。

少し休憩したのち、三の森の展望地で追加休憩をとることにして下山開始。
いい加減足が疲れてきていて、どんどん追い抜かれる。トホホ。

ま、今日はあとはお風呂に入って夜の飛行機に乗れればいいので慌てることはない。
ゆっくり下山していくと、一の森の下でやはりまたガスに入る。
後でタクシーの運転手さんに聞いたら、朝はガス、その後ガスは取れてきて日中は日が照って暑くなるとのこと。そして日が暮れるとまた涼しくなる。昔の日本の夏は、朝晩は涼しかったですよね。それと同じような感じでしょうか。

9時半頃下山し、避難小屋にデポした荷物を回収してタクシーを呼んだ。
逆に団体さんなどが来て登り始めて行った。これから登ると相当暑いと思うけど・・・

芽室駅前でビールで喉を潤し、ラーメンを食べ11:59発の列車で帯広へ。
帯広では駅から徒歩15分の天然温泉温泉たぬきの里(帯広市西5条南12丁目11−3)・・・帯広駅南口から公園通り右側歩道を徒歩15分。12時から営業。自販機多数あり)で入浴。帯広名物のモール泉で汗を流す。
その後は夕方まで市内をぶらぶら。でも、あまりに暑いのであまり歩く気が起きない。藤丸デパートに行ったり、バスターミナルで涼んだりしていた。
夕食にビール&ジンギスカンを食べ、20時の飛行機で帰京した。

今回の山旅では、体力不足と暑さでオプタテシケ〜トムラウシ山を断念したほか、ウペペサンケ山も断念したが、士幌線跡サイクリングや武佐岳、剣山も登れて、まあ満足の山行であった。

来年の北海道山行はどこに行こうかな?
大雪山〜トムラウシ縦走もいいし、神威岳&ペテガリ山なんかもいいなぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:429人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら