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記録ID: 3348320
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ハイキング
富士・御坂

御中道【三合目BS→奥庭→御庭→富士山五合目BS】

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
7.7km
登り
689m
下り
78m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:54
合計
4:22
距離 7.7km 登り 691m 下り 78m
10:57
99
12:36
13:25
10
13:35
29
14:04
14:05
6
14:11
14:15
44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急バス 富士スバルライン五合目〜河口湖駅(富士河口湖温泉郷)・富士山駅
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/14/
■写真1 - 三合目BS
御庭周辺だけでは歩き足りないので、三合目で降りてみます。
周辺のトイレは駐車場のみなので、駅で済ませましょう。
2021年07月17日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 10:34
■写真1 - 三合目BS
御庭周辺だけでは歩き足りないので、三合目で降りてみます。
周辺のトイレは駐車場のみなので、駅で済ませましょう。
■写真2
富士山とは思えないほどの樹林帯を登ります。
林道跡なのか、薄っすらとダブルトラックに見えます。
2021年07月17日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/17 10:45
■写真2
富士山とは思えないほどの樹林帯を登ります。
林道跡なのか、薄っすらとダブルトラックに見えます。
■写真3
開けた場所に出ると、地図上の三合目でしょうか。
旧道で五合目に直登する場合は、左折します。
2021年07月17日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 10:58
■写真3
開けた場所に出ると、地図上の三合目でしょうか。
旧道で五合目に直登する場合は、左折します。
■写真4
再び樹林帯に入り、奥庭へと続く林道跡を辿ります。
途中で踏み跡が怪しくなりますが、迷うことは無いでしょう。
2021年07月17日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 11:00
■写真4
再び樹林帯に入り、奥庭へと続く林道跡を辿ります。
途中で踏み跡が怪しくなりますが、迷うことは無いでしょう。
■写真5
樹林帯の中は、意外と苔の聖地でした。
瑞々しさはイマイチですが、規模は圧巻です。
2021年07月17日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 11:12
■写真5
樹林帯の中は、意外と苔の聖地でした。
瑞々しさはイマイチですが、規模は圧巻です。
■写真6
お目当てのシャクナゲを発見しました。
背の高い木々に囲われながら、健気に咲いています。
2021年07月17日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/17 11:47
■写真6
お目当てのシャクナゲを発見しました。
背の高い木々に囲われながら、健気に咲いています。
■写真7
屈曲点の手前を皮切りに、少しずつ花が目立ってきました。
ここではハクサンシャクナゲが見られるようです。
2021年07月17日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:14
■写真7
屈曲点の手前を皮切りに、少しずつ花が目立ってきました。
ここではハクサンシャクナゲが見られるようです。
■写真8
花期はまだ始まったばかりか、さほど多くは見られません。
でも早咲きの花は、もう枯れているのも目立ちました。
2021年07月17日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:15
■写真8
花期はまだ始まったばかりか、さほど多くは見られません。
でも早咲きの花は、もう枯れているのも目立ちました。
■写真9
人工芝と見間違えるほど、地面に敷き詰められた苔。
シャクナゲが目当てでしたが、思わぬ収穫です。
2021年07月17日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:18
■写真9
人工芝と見間違えるほど、地面に敷き詰められた苔。
シャクナゲが目当てでしたが、思わぬ収穫です。
■写真10
コケモモ。
奥庭荘では実を加工したジャムを販売していました。
2021年07月17日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:22
■写真10
コケモモ。
奥庭荘では実を加工したジャムを販売していました。
■写真11
樹林帯に覆われて、青空と一緒に撮るのは難しいです。
光が差し込んでいる場面を撮るにも一苦労するほど。
2021年07月17日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:26
■写真11
樹林帯に覆われて、青空と一緒に撮るのは難しいです。
光が差し込んでいる場面を撮るにも一苦労するほど。
■写真12
見晴らしのいい場所に出ました。
富士山は5合目の辺りからガス登り始めています。
2021年07月17日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 12:29
■写真12
見晴らしのいい場所に出ました。
富士山は5合目の辺りからガス登り始めています。
■写真13 - 奥庭荘
バードウォッチングの群衆を抜けて正面へ。
駐車場から近く、軽装の方の賑やかな声が響きます。
2021年07月17日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/17 12:36
■写真13 - 奥庭荘
バードウォッチングの群衆を抜けて正面へ。
駐車場から近く、軽装の方の賑やかな声が響きます。
■写真14 - 奥庭荘
ちょうど席が空いていたので、ランチにしました。
セットは天ぷらを揚げる時間がかかるので、単品の宝刀鍋。
2021年07月17日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/17 12:57
■写真14 - 奥庭荘
ちょうど席が空いていたので、ランチにしました。
セットは天ぷらを揚げる時間がかかるので、単品の宝刀鍋。
■写真15 - 御庭BS
綺麗なトイレを拝借して、道路向かいから御中道へ。
ここでバスを下車して登り始めることも出来ます。
2021年07月17日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 13:36
■写真15 - 御庭BS
綺麗なトイレを拝借して、道路向かいから御中道へ。
ここでバスを下車して登り始めることも出来ます。
■写真16
御庭エリアは、登山道が石畳で整備されています。
これも熱心な信仰の成せる業なのでしょうか。
2021年07月17日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 13:43
■写真16
御庭エリアは、登山道が石畳で整備されています。
これも熱心な信仰の成せる業なのでしょうか。
■写真17
振り返れば、奥秩父や御坂など壁のように聳える山々。
南アルプス方面は残念ながら雲に遮られました。
2021年07月17日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 13:51
■写真17
振り返れば、奥秩父や御坂など壁のように聳える山々。
南アルプス方面は残念ながら雲に遮られました。
■写真18
御庭エリアでもシャクナゲが見られます。
森林限界が近いので、木の背が低いのが印象的でした。
2021年07月17日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 13:59
■写真18
御庭エリアでもシャクナゲが見られます。
森林限界が近いので、木の背が低いのが印象的でした。
■写真19 - 御庭山荘跡
建物が撤去されて、完全な更地になっていました。
大沢崩れ方面は通行止めのようです。
2021年07月17日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 14:05
■写真19 - 御庭山荘跡
建物が撤去されて、完全な更地になっていました。
大沢崩れ方面は通行止めのようです。
■写真20
もう7月も中旬ですが、やっと咲き始めた感じです。
御中道エリアは、まだこれから見頃を迎えるのでしょう。
2021年07月17日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 14:08
■写真20
もう7月も中旬ですが、やっと咲き始めた感じです。
御中道エリアは、まだこれから見頃を迎えるのでしょう。
■写真21
僅かに咲いていてくれた、早咲きのシャクナゲ。
御中道は環境が厳しいのか、咲いているエリアが限られます。
2021年07月17日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 14:17
■写真21
僅かに咲いていてくれた、早咲きのシャクナゲ。
御中道は環境が厳しいのか、咲いているエリアが限られます。
■写真22
ほとんど高低差を感じること無く、トラバースで5合目へ。
日差しを遮るものが少なく、東屋以外は休憩不向きか。
2021年07月17日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/17 14:24
■写真22
ほとんど高低差を感じること無く、トラバースで5合目へ。
日差しを遮るものが少なく、東屋以外は休憩不向きか。
■写真23 - 富士山五合目BS
バス停のすぐ近くの階段から降りてきました。
レストハウスで缶ビールを買って、終バスを待ちます。
2021年07月17日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/17 14:59
■写真23 - 富士山五合目BS
バス停のすぐ近くの階段から降りてきました。
レストハウスで缶ビールを買って、終バスを待ちます。
■写真24
帰路は途中下車して、焼き肉を食べることに。
小さな店ですが、酒も肉も美味しく接客も良かったです。
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■写真24
帰路は途中下車して、焼き肉を食べることに。
小さな店ですが、酒も肉も美味しく接客も良かったです。
撮影機器:

感想

梅雨明けから、いきなりの晴天で迎えた週末。
久し振りにテン泊でもしたいところだけど、日曜に用事があり不可。

日帰りで行ける範囲を探していると、御中道にシャクナゲが咲くのだとか。
三合目から歩けば、まだ1日3本しか運行しないバスの始発と最終が使えそうです。


■三合目BS→奥庭→御庭→富士山五合目BS
開山後の最初の週末、晴天にも恵まれて富士山駅のバス停には長蛇の列。
バス会社の目論見が甘かったのか、乗客を捌ききれず出発の時点で30分遅れ。

三合目という何もないバス停で下車すると、バス車内から冷ややかな目線を感じます。
富士山の山頂より、中腹のシャクナゲの方に興味があるので仕方ないのですが。


およそ富士山らしくない、樹林帯に覆われた林道跡を辿ります。
道を塞ぐ倒木が目立ちますが、そこまで鬱陶しさは感じませんでした。

ただ、旧道から五合目を目指す人が多いのか分岐から先は荒れている印象。
踏み跡は薄くなり、倒木の数も一層増えて注意を払うようになります。


それなりにシャクナゲの木が現れるようになってくるのは屈曲点の先から。
登山道から見られる花の数は思ったよりも少なく、まだピーク前を感じさせます。

たくさんの望遠レンズの前を横切って、奥庭荘でランチにします。
バードウォッチングで有名なようで、皆さん当然のように白いバズーカを担いでいます。

時間帯によっては、混雑で料理の提供が遅くなるかも知れません。
時間に余裕を持つか、自炊できるように準備しておくと良さそうです。


奥庭荘から富士スバルラインに出て、車道を横断して御庭エリアに入ります。
感心するほど石畳や階段で整備されていて、相当の労力を要したのが伺えます。

大沢崩れへは通行禁止のようですが、地図には反映されていないので注意です。
https://www.pref.yamanashi.jp/fujisan/fujisanocyuudou.html


御庭山荘跡から、御中道を五合目方面へとトラバースしていきます。
火山らしく足元はザレていますが、登山靴なら何ら問題なく歩けると思います。

ここでもシャクナゲが点々と群生していましたが、見頃はまだ先のようです。
大きな群生地もあったので、咲き揃ったら綺麗でしょうね。

御中道に起伏はほとんどなく、石畳に導かれるようにサクサク歩けました。
途中の花や火山の案内板など読みながら歩いても、五合目まで1時間ほど。


車の音や人の声が賑やかになってくると、バス停近くの階段からゴールです。
前日から登っていたのか、下山する人たちがバス待ちで並んでいました。

レストハウス奥の隠れるように設置された自販機で、缶ビールを購入して一息。
河口湖駅までバスで移動して、電車に乗り換えます。

そのまま帰路に就くことも出来たのですが、途中下車して夕食を済ませることに。
美味しい肉と酒で、消費カロリーより摂取が上回ったようですが、致し方なしです。

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