夏が来れば尾瀬一周日帰り・・・遠い燧ヶ岳＆至仏山
福島県
群馬県
drunky
- GPS
- 14:25
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 2,448m
- 下り
- 1,841m
アクセスを調べる
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3：19-3：31大清水（小休憩）
4：14一ノ背
5：04三平峠
5：15尾瀬沼山荘
5：32-5：48尾瀬沼ビジターセンター（朝食休憩）
5：59長英新道分岐
7：39沼尻分岐
7：59-8：01俎��
8：17-8：23柴安�堯併劃此�
8：38温泉小屋分岐
10：18沼尻分岐
10：27-10：49見晴（小休憩）
11：08竜宮十字路
11：31牛首分岐
11：56-12：01山ノ鼻（尾瀬ロッジ）（小休憩）
14：05-14：23至仏山頂（おやつ休憩）
14：56小至仏山頂
15：16笠ヶ岳分岐
16：13鳩待峠
・・・＊16：20くらい発の乗合タクシーで尾瀬戸倉駐車場まで
| 天候 | 晴れでしたが、燧ヶ岳山頂近辺にいる時はガスってしまい眺望イマイチでした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体を通して危険な箇所もほとんどなく整備されてます。 燧ヶ岳山頂から沼尻分岐への見晴新道は石の多い歩きにくい登山道だと思います。 （枯れた沢を登る感じ） 至仏山の登りは石がすべりやすいので注意して登るようにしたほうがいいと感じました。 それ以外に目立った危険箇所などはありませんでした。 登山ポストは至仏山登山口（山ノ鼻、鳩待峠）にあります（用紙もあるようです） 温泉が尾瀬戸倉をはじめとして多くの立ち寄り入浴できる施設が街道沿いにあります。 |
写真
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感想
先々週の北岳日帰り（標高差約1700m）、先週の剱岳早月尾根日帰り（標高差約2300m）、2週続けてのタフだった山行、今週の日曜も山に行けることになりました（喜）
今回はちょっと夏らしい涼しげな感じのある場所をチョイス、選んだ場所は尾瀬でした。「夏が来れば・・・♪」、まさに今の季節にピッタリの場所だと思います。
ただ、普通に沼や尾瀬ヶ原散策を1人でして帰ってきてもおもしろくありません、当然山メインです。
実は以前からここにある2山の燧ヶ岳と至仏山については1日でまとめてピーク踏めないか飲みながらマップ見て考えてたことあります。結論としてはピストンで充分可能だと思いますがもうちょっと考えて今回は尾瀬一周日帰りを目論みました（笑）
今回のポイントは鳩待峠の最終バス17：10を逃さないでループしてくること、尾瀬戸倉駐車場からスタートしたい・・・この2つを総合的に考えて出した結論、戸倉から大清水までの林道を夜明け前に歩いちゃうということでした。
駐車場について2時間ほど寝て朝1時過ぎに目を覚ましてから準備して大清水に向けて林道（というか国道）を8キロほどヘッドライトをつけて歩き出します。
自分のいつものバテるパターンとして最初飛ばして途中で消耗しちゃうパターンがあるので今回は2山のアップダウンもあるのでここはペースをあげないようにして進みました、1時間30分ほどで大清水に着きトイレ休憩などしてここから砂利の林道歩きスタートとなります。
真っ暗ですがこの時期の夜の歩きは汗もかかないので危険ヶ所でなければ進みやすいですね、気持ちよくここからも先へ進んでいきました。
途中明るくなった頃4時30分くらいに先行者に追いつきました。話すと大清水から燧ヶ岳登るようでちょうど朝の国道歩きの時に通っていったたった1台の車に乗られてたかたでした、当然あちらも夜中に1人で林道歩いてた僕のことを覚えてて少し話してから先行させてもらいました。
尾瀬沼湖畔についき尾瀬沼ビジターセンターで軽い朝食休憩、山小屋で目覚めた方々が散歩されたりしてました。ここからが一つ目の関門の登りです。
長英新道入口まで来て気合を入れてから登り開始しました。
急といえば急ですがさすがに先週、先々週の標高差を登り切ったこともあってかほとんどバテることもなくある程度のペースで上がりタイムを貯金します（コースタイムを縮めないとまず間に合わないので）、一つ目の山頂の俎�堯覆泙覆い燭阿蕁砲謀�着してそのまま休むことなく頂上の柴安�堯覆靴个笋垢阿蕁砲鯡椹悗靴泙靴拭�
頂上には概ね僕含めて5人くらいしかいない静かな頂上でした。
ここでほんのちょい休憩して見晴新道で下山開始です。
ここは下りにはなかなかきついゴロゴロの枯れた沢の状態みたいな道、それほど飛ばさないようにとこけないように注意して下っていきました、まだまだ大丈夫な感じです。
見晴に着いてトイレ＆ドリンク休憩を少し、このへんになるとさすが尾瀬って感じの賑わいを見せてました。
ここから目の前には次の目標の至仏山がそびえております、いくしかないでしょとばかりの気分とちょっと無理かなという気持ちが交錯するなか賑わう木道を山ノ鼻目指して進みました。
計画では山ノ鼻までの自分の状態で状況に応じては至仏山を登らないでそのまま鳩待峠へ降りることも考えてました、すべてはそこに着いた時の残り時間＆自分の状態で決定しようと思いながら進みます。
途中、木道で大きな荷物を運ぶ歩荷さん数人とすれ違います、それ見て思いましたね・・・「それほど疲れてないんだからバス乗り過ごしたら戸倉まで歩く気持ちで至仏山登ってこよう！」
平坦な木道（これが意外と効きますね）を歩いて山ノ鼻の尾瀬ロッジに到着、ザック降ろしてスポーツドリンク2本購入して一気に流し込みます。
ロッジのオヤジさんと話し込むと「なかなかそんなルートやるやついないよ！」とのこと、そして「君なら至仏登れるでしょ、天気いいから行っておいでよ！」と後押しされちゃいました。当然GO!です。
この時点でおおむね12時くらい、至仏山の逆時計周りの標準コースタイムが5時間10分なんでもう最終バスには怪我とかして行動不能にならない限りは間に合うでしょう。それにここの登りに余力がないとマズイというのを想定してたので足もまだまだ使えます。
オヤジさんの「5時間で行ってこれるでしょ？」との問いに「いやいや4時間で鳩待に降りてますよ！」と笑いながら至仏山の登山開始しました。
予想に反してバテてますが足が出ます、ここが一番の難関だと思ってこともありますが飛ばさずに頂上目指しました、ここで頂上と思ってから2回ほどまだ上があってガクッと落ち込んだりもしましたが（笑）、無事に頂上到着です。
何よりも時間的に僕が最後の登山者だったようで静かな登山ができたのがよかったです、他の方のレコ拝見すると座る場所もないくらいの賑わいだったのでそれとはばるで別世界、燧ヶ岳も早朝だったので同じように静かな登山楽しめました。
頂上では2人の方が休憩を終えて下山されるところでした。「さっき燧ヶ岳登ってきたんですよ」と話すと驚き気味で笑われました。
（今回は『どこから登ってきたんですか？』などの質問を数回されましたが答えるのをちょっとためらいました、答える都度に？？？になるので）
ここでセルフで写真撮ってザックに入ってたケーキみたいなパンをおやつで食べてちょい休憩してから最後の下山開始亜しました。
途中のベンチのあるところで先ほどのお二方と他のパーティーと遭遇、僕の話をされたたようで少し話ししてから先行させてもらい下山です。
最後の「鳩待峠まで1キロ」の標識から先は長く感じましたね（笑）、先週と同じく足が棒状態で無事におりてきました。頂上休憩入れても至仏山4時間10分くらいで行ってこれたんでまあいいかなと感じながらタクシーの券を買い、お楽しみのコーラを買ってプシュー・・・・ウマッ！！
ちょうど出る寸前（最後の1人）の乗合タクシー（16：20くらい発）に乗って尾瀬戸倉駐車場まで戻り、長かった1日が終わりました。
「尾瀬散策」、そういえば聞こえがいいですがかなりタフなレースみたいな周回がここで終わりとなりました、時間遅れた場合の罰ゲームの余分な鳩待峠〜尾瀬戸倉までの歩きもなくてとりあえずホッとしました。
下山後は街道沿いにも多くの日帰り入浴施設もありますが、夕食も考えてたまに行く老神温泉の「東明館」に行きました。
ここはぎょうざの満州が直営してる温泉で日帰り入浴もできるしそのまま食事だけもできます。
（ホームページ）
http://www.mansyu.co.jp/oigami/toumeikan.html
もともとあった老舗の旅館を買い取って改修した施設ですが、温泉が2つの源泉を100％かけ流し（加水、加温、循環ろ過、消毒材無投入、入浴剤無使用）してて、露天、内風呂ともにかなりいい状態で温泉を楽しめます。
まず浴槽が適度な大きさ（小さいと言えば小さい）なのでお湯の回転率がいいのです、浴槽は小さければ小さいほうがいいというのが自分なりの温泉法則、しばらくノンビリお湯に浸かってました。
入浴後は併設する食堂で夕食を、下山して腹ペコ君ガッツリ食事コースでした、でもお財布にやさしいところが山ビンボーのワタクシにはうれしい限りでした。
いつもならかなりの渋滞が予想される日曜この時間帯ですがお盆休みなのもありそれほど混んでもいませんでした。
今日は仕事関係の人に「昨日どっか（の山）行ってきたの？」と聞かれたので「尾瀬散策してきました！」と答えると「いいねえ、今度連れてってよ」なんて言われました。
・・・一緒でもいいんですが、引き返せませんよ（爆）
翌日の足の具合から判断すると距離こそ長いものの先週の剱岳早月尾根日帰りのほうが足にきましたね、ただどっちか選べと言われたらこちらの尾瀬周回のほうが出来ればもうやりたくないかもなんて思いました。
やはり『はるかな尾瀬』でございました！！
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燧ケ岳と至仏山、日帰りやっちゃいましたね
私も当然考えておりましたが、先を越されてしまいました
尾瀬はいつになったら行けるんだろう・・・(笑)。
コメントどうもありがとうございます
お先に2山やっちゃってすいませんです
燧ヶ岳＆至仏山は1日2山は充分可能ですが最短ピークハント狙うとなるとやはり鳩待スタートか尾瀬御池からかどちらかでしょうね、時期や規制にもよるので意外と悩みますよね。
前には飲みながら燧ヶ岳＆会津駒ヶ岳の2山を考えてました、ちょっと車で移動するだけでこっちのほうが楽だなと思ってました。
レコ見ると至仏山と武尊山セットでピーク踏むかたもいるようです。
今回は尾瀬を楽しく散策という意味で（笑）、この2山にしました、今でも思い出して一番寂しいのは最初の孤独な林道徒歩です
まあ、山続けてるとだんだんと範囲が広がるんでしょうが、僕には和歌山が遠いです、でも行かねば
お互いにこれからも楽しんで行きましょうね
drunkyさん、こんちは。
あえて尾瀬ヶ原を挟む二山にするところが洒落てると言うか憎いですね。
前回の弾丸槍では心配してしまいましたが、drunkyさんに一般の基準が当てはまらないことが、よくわかりました。
これはもはや、スタイルの違いなどと言う問題ではありませんね。
限界はまだ見えないのでしょうか？
ついつい、次を期待してしまいますが、無理されませんように。
こんにちは
このコース自分ながらなかなかよく考えたなと思ってます、まさかのバス待ちの駐車場からの深夜逆方向歩きスタートですからね（笑）・・・遅く到着したかたや夜更けまで騒いでる感じの方々に？？？って思われたことと思います。
尾瀬は長いですが平坦なとこもあるのでそこでやや休憩気味に進んで次に備えることができました、戻りの運転も剱岳のあの尾根と比較すれば半分以下・・・全然楽に戻ってこれましたね
まあ、このへんまでが自分のMAXだと思ってますのでこれ基準にして無理しないようにこれからも登ろうと思います。
・・・せっかく明日、明後日山登れるのにこっちもネタ切れです、やりたい場所もあるんですがなかなかルート決めかねてます、ノンビリ登山でもしようかなと思案中です
kinoeさんも早くネタ作成して（僕よりもはるかに大変でしょうが）またkinoeスタイルの山行アップしてくださいね、楽しみにしてますよ
drunkyさん、こんにちは。
私のレポに感想ありがとうございます
それにしても1日で燧と至仏とは・・・
木道が意外と効くとか、至仏の頂上に2回だまされるとか、私も全く同じ感想でした（笑）
drunkyさんほどハードな登山は出来そうもないですが、自分のペースでまったりと楽しんでいきます。
またどこかでお会いしましょう
コメントどうもありがとうございます。
本来なら出会ってるはずなのにピンポイントでガスに巻かれて軽い道迷いしてる脇を通過してったようですね（笑）
尾瀬縦走、北アや南アなら縦走レコたくさん拝見しますがなかなか新鮮なルートだなと思いました、お疲れ様でした。
至仏のあのだまし的頂上だと思ったら・・・
ちょうど今明日の山をほぼ決定してコースタイムやらをいろいろ考えこんでおります。
またどこかでお会い（今度はせめてすれ違いましょう（笑））したら遠慮なく声かけてくださいね、よろしくお願いします
いつも作成しているタイムテーブル、意外に緻密なところもあるんですね
やはり両方持ち合わせてないとバランス悪いですよね
大胆に行動して、且つ緻密な計画を立てないと、
日帰りの時間との戦いの山行でしたらなおさらです
用意周到でdrunkyさんの山行プランは結構興味深いです
これからも、タイトルのオチ決めてください
ホントに、はるかな尾瀬…でしたね！
至仏山…階段を登り、山頂！と思うとまだ先…
私も凹ませてもらいました。
燧ヶ岳も行ってみたいと思ってましたが、
一緒に行く〜！って言わなくて良かったです
やっぱり、drunkyさんの山行だなぁって、読ませていただきました。
新しいウェアの着心地はいかがでしたか
さすがに自分の残り体力と相談してタイムを考慮しないと帰ってこれないのでこんな感じのタイムテーブルを毎回作成してます
いつか山ランチしたいものですが、いつも空腹での下山、せっかち過ぎですね
今回もなかなか頑張ってきたつもりです、その数日後にはまた山行ってますけどね
今度尾瀬周回チケット（僕のガイド付き）を贈りますので覚悟しといてくださいね
マムートのウェア最高でしたよ、色も気に入っております
至仏の頂上直下少しめげましたよ
でも頑張ってこれました、次回はぜひご一緒しましょうね
drunkyとdrunk、1文字違いで尾瀬訪問も1日違い。
似たようなコース取り……。
不思議な感じです。
はじめまして
訪問＆コメントどうもありがおうございます
そちらのレコ拝見しました。確かにコース取りも似てますよね、お疲れ様でした。
yを取ると僕と同じになっちゃいますよね（笑）
…ということはやはりお酒好きのかたなんでしょうかね？
またどこかでニアミスするような気がしないでもありません、その時はよろしくお願いしますね
これからもお互いに山楽しんで行きましょうね
drunky さん
またやったんですね？(笑)
今、燧ヶ岳からの帰りのバスで
これを見ました。(^^)/
至仏山は去年登りましたが、日帰りで
燧ヶ岳と両方なんて考えられません！
やはり、只者ではないようで。。。(((^_^;)
コメントどうもありがとうございます
ちょっときついルートでしたが意外と疲れずに行ってこれましたよ
バスだと帰りにたっぷり寝れるからいいですよね、なんせここも関越の渋滞があるのでそこに気がいってしまいます、それがなければもっと楽に感じられるんですが
あっ、次のレコにアップしてありますが奥穂高岳、涸沢岳、前穂高岳日帰りで行ってきましたよ・・・こっちのほうがきつかったです、いっぱいいっぱいでした
時間あったら読んでみてくださいね、sionさんがレコあげるの楽しみにしてます
drunky さん
いい情報ありがとうございます。
今週末どこに登ろうかと思案しながらレコを徘徊中でしたが、いい感じのルートがあるではないですか！！
燧ケ岳＆至仏山の日帰り登山
今週の日曜日、さっそくマネをさせて頂きます(笑)
おおっ、誰かと思えば1日違いで早月尾根登られてたyama59さんですね
その翌週に黒戸尾根、その翌日に会津駒ヶ岳、夏休みに中央アルプス縦走してたyama59さんならなんなく歩けるルートだと思いますよ、是非チャレンジしてください！
だいだい早朝の燧ヶ岳の頂上もしくは下りくらいで人に出くわして話しすると？？？って思われます。
このルートで効くのは燧下ってから至仏までの木道の歩きでした、楽しそうな観光科客を目の前にある至仏に向かってひたすら歩くのが早月尾根とはまた違った気持ちになれますよ
山ノ鼻の尾瀬ロッジで休憩することあったら『2週間前に燧ケ岳登ってここで休憩して至仏山に登りに行ったかたは無事にここから4時間で鳩待に下山して数日後に奥穂高日帰りしてましたよ！』と伝えておいてください（爆）
無事に尾瀬をたっぷり散策してレコアップされるのを楽しみにしておりますね
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