荒島岳 (カドハラスキー場跡よりピストン)



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 976m
- 下り
- 976m
コースタイム
9:43 リフト終点(登山口)
10:55 シャクナゲ平
11:47 荒島岳山頂
13:36 駐車場
天候 | 終日大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・30台位駐車可能です。(無料)トイレ有り(水洗) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 駐車場内の電話ボックスの中に有ります。 ・コース状況 良く踏まれた明瞭なルートです。道迷いの心配は少ないと思います。 コース全体を通して急登です。 山頂手前の、もち壁付近の通過は気を付ける必要があると思います。特に下山時は。 |
写真
感想
前日、白山の山行を終えそのまま荒島岳登山口である、カドハラスキー場跡に向かい車中泊しました。
前日の天気予報では、29日は大雨の予報。 しかし、天気予報が外れる事を祈って就寝しました。 翌日4時起床。予報どうり雨。しかも大雨です。とりあえず準備をして雨脚が落ち着くのを待ちました。 しかし、8時まで待っても雨脚は弱まらず山行を中止して帰る準備をしていた時、一人の登山者が登り始めているのを見てtanukigo居ても立ってもいられずになり、山行中止を撤回。 登山することに決めました。また準備をし直して9時過ぎに登山開始。
登り始めスキー場跡地のゲレンデを登ります。しかしこのゲレンデの登りが意外に急登です。出だしからいきなりの急登なのとレインを着ての登りなのですぐに汗だくになってしまいました。 ゲレンデの途中からは夏草を掻き分けての登りになります。この時点で、登山道はすでに沢の様な水が流れている様な状態でした。樹木が無いので雨が直接当たり、早々に高度を上げ登山口(リフト終点)に到着。
ここからはブナの生い茂る樹林帯の登りへと変わります。
しかし、樹林帯の中に入っても雨足は変わりません。相変わらず登山道は沢の様な状態で少し不安になってきました。
しかし、ブナ林やトトロの木などが不安な気持ちを忘れさせてくれ、足を先に進めることが出来ました。
この辺りも急登が続きます。
どんどん高度を上げるとシャクナゲ平に到着。
こじんまりとした平地で休憩するにはもってこいというような感じの所です。
でも、本日は大雨の為休憩なんてしてられません。
先に進みます。
これより先はもちが壁の通過があります。
今回の行程で一番急な登りの箇所です。
通過の特に問題はないと思いますが慎重に行動したい箇所でした。
もちが壁の通過の後には長い木製の階段が出てきます。
しかし、ずーっと急な登りの山です。
標高1500mほどの山にしては少し甘く見ていたか…意外にきつい山です。
急登を登り山頂到着。
山頂は広々としていて、晴れていれば展望が気持ち良さそうな感じの所でした。
しかし、本日は真っ白な景色しか見えません。残念です。しかも、山頂に立った時も雨足は一向に弱まる気配がせづ、むしろ強くなったという感じだったので早々に下山してきました。
帰宅後、ニュースを見ると越前大野市には大雨の為避難勧告が」出されていました。 今回の山行は結果としてトラブルもなく無事に山頂まで行って下山することが出来ましたが、ただ運が良かっただけだと思います。 今回の大雨の中、山行を行ったということは、登山するものとして大いに反省しなくてはいけないと改めて実感しました。 もしかしたら、鉄砲水や土砂災害に有っていたかもしれません。
初心に戻って、安全な登山をこれからも行っていきたいと思います。
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