負欠スラブと飯士山



- GPS
- 07:07
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 581m
- 下り
- 580m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山後の温泉:山の湯500円 https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=62 |
写真
感想
負欠スラブの誘いを受けて、名前が楽しそうなのでハイ!と応えたもの、字が読めないし、何処にあるかも知らなかった。
慌ててヤマレコのログを調べて、とっても楽しそうなところだと楽しみにしていました。
道の駅南魚沼ゆきあかりで前泊し、飯士山登山口のテニスコート管理小屋跡地からスタート。
林道を少し下り、登山口からは約10分で負欠岩コースと尾根コースに分かれる二俣の分岐に到着。負欠岩に行きたいのだがスラブを登る為、尾根コースに向かう。
3つ目の沢で、ピンクテープが示す尾根ルートから離れ沢を詰めると5分もせずに目前に広いスラブが広がった。
ここでフラットソールに履き替えスラブを登る。フリクションバッチリで快適に登れた。負欠岩へ向かいたい為出来る限り左側(負欠岩側)を詰めるが、大きな岩と藪に塞がれ、最短なルートが取れなかった。
途中からロープで確保し登る。
1ピッチ目、2ピッチ目の支点では蟻が大量発生しており、何か所も蟻に喰われ痛い思いをした。
途中振り返ると、上越国際や石打丸山のスキー場が見渡せ、何十年も前のスキーブームを懐かしく回顧した。
負欠岩へのトラバース点はどこが正解かは分からないが、取り敢えず最適と判断する地点をコース取りしてトラバースした。後続は映画ランボーのように藪に埋もれ、なんでこんな所を歩かせるのか?と思ったかもしれない。
一つ目のイベント「スラブ」を4ピッチで抜け、メインの目的地「負欠岩」に到着した。
負欠岩は頂までは20mくらい、両側が切れ落ちて上部の岩は揺れるとの前触れで恐怖感があった。高い所は苦手なので回避したかったが、折角なのでトップで登らせてもらった。傾斜も緩やかでホールドがしっかりとあり、見た目よりも登りやすかった。登った後は「大した事は無かった」などと大口をたたけるが、登る前は緊張した。
負欠岩から飯士山までは一般ルートであるが、かなりの急登でなかなか楽しいルート!
山頂では360度の眺望を堪能した。
下山は尾根コースを下る。一般ルートとはいえお助けロープがビッシリでかなりの急勾配。地面が乾いていて良かったが、濡れていたらかなり苦戦しそうなコースだった。
真夏を思わせる強い日差しでかなり暑かったが、時折吹く爽やかな風が気持ち良かった。
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