記録ID: 3206246
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ハイキング
奥秩父
和名倉山 シャクナゲのトンネルでした
2021年05月23日(日) [日帰り]
埼玉県
山梨県
M2132K
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:44
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,278m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:44
距離 21.6km
登り 1,277m
下り 1,280m
14:59
民宿みはらし
| 天候 | 晴れ、時々ガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
笹薮、倒木、残置ワイヤーで歩き難い場所はありますが、危険を感じたのは1ヶ所のみです（写真あり） テープマークは多数あります |
| その他周辺情報 | 山梨県内の日帰り入浴施設（のめこい湯、大菩薩の湯など）は営業していますが、行って良いものか悩ましいですね |
写真
駐車場から30分ほど林道を歩いて牛王院下の分岐。往路は左側の七ツ石尾根を進みます
地味に辛い登りをこなして、牛王院平に近づくと眺めが開けてきましたPeakFinderでは南アルプス方面が見えると出ましたが、雲に覆われていました
2
5/23 7:24
地味に辛い登りをこなして、牛王院平に近づくと眺めが開けてきました
PeakFinderでは南アルプス方面が見えると出ましたが、雲に覆われていました
PeakFinderでは南アルプス方面が見えると出ましたが、雲に覆われていました
ここまでは以前に来たことがある山の神土。東仙波・和名倉山（白石山）への進路は笹薮の中ですが、不明瞭ということはありません
20分ほどの笹薮漕ぎで、東仙波への稜線へ乗ったあたりからの眺めです
ここが最も危険を感じた場所、小ピークの斜面に付けられた路が崩れていました
先ほどは雲に隠れていた富士山。この時だけ、半身を見せてくれました
東仙波です。和名倉山へはここから進路を変えて北へ向かいますが、まだ遠そうに見えます
東仙波から小さなアップダウンを経て1時間ほど、川又分岐へ到着しました。分岐と表示されていますが、川又方面は路の気配も感じられません
1
5/23 10:05
東仙波から小さなアップダウンを経て1時間ほど、川又分岐へ到着しました。分岐と表示されていますが、川又方面は路の気配も感じられません
少し進んで二瀬分岐。もっと薄暗い場所をイメージしていましたが、カラマツやダケカンバは芽吹きの時期で、思った以上にカラッと明るい場所でした
1
5/23 10:17
少し進んで二瀬分岐。もっと薄暗い場所をイメージしていましたが、カラマツやダケカンバは芽吹きの時期で、思った以上にカラッと明るい場所でした
スタートから4時間少々、鬱蒼とした針葉樹に囲まれた山頂です
先着の方が1名いらっしゃいましたが、秩父湖から来たとのこと
先着の方が1名いらっしゃいましたが、秩父湖から来たとのこと
眺めはありませんが、しっとりとした雰囲気の奥秩父らしい場所でした
山頂から二瀬分岐まで戻る途中。カラマツ若木の薮漕ぎでした
このまま育つと、通過が困難になるように感じます
このまま育つと、通過が困難になるように感じます
東仙波の手前、特に名前は無い岩ですが地層が明瞭ですね。赤色チャート（赤石）でしょうか？
このあたりのシャクナゲ。背が低いので園芸品種のような感じです
カバアの頭。東仙波から気持ちの良さそうな稜線が続いていますが、ここへ向かう路は無さそうです
復路は将監峠を経由しました。笹原に覆われた気持ちの良さそうな場所でした
将監峠からの降りは車も通れる林道です。ミツバツツジは1600mあたりが見頃で、それより上部はつぼみでした
1時間ほど林道を降って民宿みはらしへ戻り、お茶をごちそうになりました高原なので暑くはありませんが、夏のような空が広がっていました
1
5/23 14:59
1時間ほど林道を降って民宿みはらしへ戻り、お茶をごちそうになりました
高原なので暑くはありませんが、夏のような空が広がっていました
高原なので暑くはありませんが、夏のような空が広がっていました
感想
「ヤマケイアルペンガイド奥多摩・奥秩父」では登山者が少なく難易度が高そうな記載の和名倉山ですが、三峰側から雲取山へ向かう際に見た大きな山容が気になっていました
いろいろ調べると、山梨県側からのアクセスは、距離は長いものの途中までは過去に行ったことがあり、陽の長いこの時期なら行けそうな気がして、天気の良い時をうかがっていました
歩いてみると、想像した以上に明るく歩き易い路で、シャクナゲが見頃ということもあって長時間の歩行もそれほど苦になりません。当日は曇りがちで遠望には恵まれませんでしたが、花と稜線からの遠望に深い樹林も楽しめる充実のコースです
山中では意外に多くの方を見かけましたが、多くは自分と同じ山梨県側からのアプローチのようでした。山頂でご一緒したソロの男性は秩父湖から登られ「眺めはほどんど無かった」とのことでしたが、そちらのルートには別の魅力があるのかもしれず、次回は自分も秩父湖から登ってみようかと思いました
＜危険を感じた場所＞
� ＼椎潦稿擦�ら民宿みはらしまでは狭く少々荒れた道で、対向車が来るとすれ違いが困難な場合もあります。距離の短いおいらん渕からの道は2019年の台風被害で現在も通行止め。落合からのみアクセス可能ですので、奥多摩湖方面から来る場合は特に注意が必要と思います
�◆〇海凌静擇�ら東仙波の稜線に乗るまで笹藪のトラバース路ですが、特に朝は湿っており滑りやすいと感じました
�� 写真にも有りますが、西仙波の手前の小ピークでは斜面に付けられた路が崩れており、滑ると20mくらいは滑落しそうです。もしかすると迂回路があるのかもしれませんが、自分は見つけることが出来ず、丈夫そうなシャクナゲの枝を掴んで通過しました
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秩父湖側からは特に大変だと聞き及びます
でもどんなルートなのかは知りたいと思ってます
(自分で行く前に他の方のレコを見て、自分の力量に合うかどうか判断したいです😄)
washioken さん、コメントありがとうございます
秩父湖からのルートは往復の距離は山梨側と同じくらいですが、高低差が1500ｍありますね
深い樹林で眺めは無いと聞きましたが、行くなら陽の長い今の時期が良いと思いました
自分も機会をうかがってみたいです
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