山行記録: 至仏山

記録ID: 32061

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

尾瀬・奥利根

至仏山

2007年11月04日(日) [日帰り]

群馬県

MATSU

GPS: 03:05
距離: 9.4km
登り: 709m
下り: 693m

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コースタイム

7:46鳩待峠登山口-8:39笠ヶ岳分岐点-8:52小至仏山頂-9:17至仏山頂（休憩13分）-
9:30下山開始-10:51鳩待峠登山口

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2007年11月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	至仏山の最短登山口である鳩待峠はシーズン中の土日はマイカー規制がされており、規制除外日も2,500円という、観光地にしても尋常ではない駐車料金が必要となる。規制日は戸倉駐車料金1,000円+バス代1,800で2,800円が必要なので、それに比べれば安い。単独行には手痛い出費であるが、時間の無いサラリーマンにとっては、時間をお金で買うと割り切って諦める。駐車場には7:30頃到着したが、鳩待山荘近くの上の駐車場は既にほぼ満車であった。少し下にも大きな駐車場がある。登山道はよく整備されており、危険箇所は無いが山頂近くの岩は濡れて滑りやすかった。

写真

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鳩待峠登山口。この先に一方通行の通行カウンターがある。

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鳩待峠登山口。この先に一方通行の通行カウンターがある。

笠ヶ岳分岐。この山域もルートが多数有る。マイカー登山は同一登山口への下山が原則となり、あまりバリエーションが取れないのが弱点。

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笠ヶ岳分岐。この山域もルートが多数有る。マイカー登山は同一登山口への下山が原則となり、あまりバリエーションが取れないのが弱点。

小至仏山頂。辺りはガスで視界がない。登山地図ではガス時に迷いやすいと書いてあったので注意して近くの地形を確認してみたが、その理由が良く判らなかった。至仏山の方から来て、小至仏の山頂を直進する（登山道は右側を巻く）と尾根の左側に降りてしまうのだろうか。

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至仏山頂。「墓石」と言われている立派な山頂標識。本来であれば360度の大展望らしいが、本日はガスの中で視界ゼロ。今日は待っても晴れそうにないので、少し休憩して直ちに下山開始した。

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下山途中、雲間から僅かに尾瀬ヶ原が見えた。湿原は既に茶色の冬モード。

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下山途中、雲間から僅かに尾瀬ヶ原が見えた。湿原は既に茶色の冬モード。

感想

MATSU

至仏山は尾瀬ヶ原の散策と合わせて山行されるのが一般的だと思うが、尾瀬には花の季節に何回か観光で来たことがあり、花の季節も終わっている今回は、鳩待峠からの単純ピストンとした。こういう山行はやっていてもあまり楽しいものではないが、時間の無い中で先ずは百名山を達成することを優先し、山を楽しむのはその後でも良いかと思っている。小さい頃から何かを集め始めるとコンプリートしないと気が済まない性格なので、まあ仕方がない。
百という数字は、最速記録を樹立した平田さんの様に一部の強者を除いて簡単には終わらない困難性があるが、基本的に土日しか休めないサラリーマンでもコツコツ積み上げれば数年で達成可能なレベルである点で百名山登頂の人気が高いのではないだろうか。もちろんその後に二百、三百と続けることも可能であるが、単に数字を稼ぐことの空しさは百で十分だと思っている。

下山後は、先日、男体山-白根山の後に行った道の駅白沢で入浴して早目に関越の渋滞ポイントを抜けた。
高速道路の利用が増えてくると、神奈川県民の私にとって、早いところ首都高のＣ２の３号線接続や外環自動車道練馬以南、圏央道八王子以南が出来ないか待ち遠しい。

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