ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3180211
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

芦生:三国岳

2021年05月14日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
エスエス その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
13.5km
登り
876m
下り
864m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:41
合計
7:43
距離 13.5km 登り 876m 下り 877m
9:24
175
12:19
12:50
40
13:30
13:40
50
14:30
130
カベヨシ
16:40
26
朽木西小学校
17:06
1
17:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
古屋〜江丹国境:踏み跡はあるが、ルートファインデングは必要
818mピーク(カベヨシ)〜県道下山口:踏み跡はあるが、ルートファインデングは必要
古屋集落の針畑川上流
2021年05月14日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:20
古屋集落の針畑川上流
古屋の下流
2021年05月14日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:20
古屋の下流
三国岳登山口標識が壊れかけて立てかけてある
2021年05月14日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:21
三国岳登山口標識が壊れかけて立てかけてある
タニウツギの花
2021年05月14日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:27
タニウツギの花
2021年05月14日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:28
針畑川林道からの尾根の登り口
2021年05月14日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:32
針畑川林道からの尾根の登り口
登山道のない尾根道だが下草がなく歩き易い
2021年05月14日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:41
登山道のない尾根道だが下草がなく歩き易い
2021年05月14日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:46
2021年05月14日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 9:46
イワカガミの群落
2021年05月14日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 10:21
イワカガミの群落
2021年05月14日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 10:33
ユズリハの群落
2021年05月14日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 10:33
ユズリハの群落
小さなチゴユリの花
2021年05月14日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 10:57
小さなチゴユリの花
ハルリンドウ?
2021年05月14日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 11:36
ハルリンドウ?
2本に分かれた大きな杉
2021年05月14日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 11:40
2本に分かれた大きな杉
三国岳高島トレイルの標識
2021年05月14日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 12:46
三国岳高島トレイルの標識
三国岳から武奈ケ岳
2021年05月14日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 12:46
三国岳から武奈ケ岳
芦生杉
2021年05月14日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 13:04
芦生杉
杉に絡みついた蔦
2021年05月14日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 13:14
杉に絡みついた蔦
岩谷峠
2021年05月14日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 13:28
岩谷峠
芦生杉
2021年05月14日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 14:12
芦生杉
芦生杉
2021年05月14日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 14:13
芦生杉
芦生杉
2021年05月14日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 14:21
芦生杉
ここもイワカガミの群落
2021年05月14日 15:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 15:35
ここもイワカガミの群落
県道に咲くミズキの花
2021年05月14日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/14 16:55
県道に咲くミズキの花

感想

芦生の三国岳に久しぶりに出かけた。それというのも山中に珍しい花が咲いているらしいというので探しに出かけたのだ。幸いと可愛い小さな花は1輪であったが発見できた。
朽木・古屋の橋脇の登山口標識は破損しかけていて登山計画書入れに立てかけてあった。保谷林道との分岐の橋を渡って目の前の斜面を登るようだが、少し右から廻り込んで尾根芯を登る。何処も登り始めはシンドイがすぐに傾斜は緩んで楽に登れるようになり、新緑の自然林となった。イワカガミの葉とユズリハの葉が沢山出てきた。
620m付近の平坦地で休んでから江丹国境稜線を目指して登ると、ナラやクヌギに山毛欅が混ざり始めて下草も少なく踏み跡もそれなりにあるので快適であった。
目当ての花はないものの途中の2個所でそれらしき葉を発見した。これは類似の花の葉かも知れないが、俄然勇気が湧いて右や左をキョロキョロしながらの尾根歩きが続いた。
探し物は突然とそれと判らぬまま現れて、始めは類似花と認識したが、よくよく見てみると探し物の花である確信を得て、皆で悦んだことは言うまでもない。江丹国境稜線に出て三国岳へ進む足も何故か軽くなったかのように感じたのは私だけではないだろう。その昔は何度も歩いたこの稜線も記憶の中にあるものはほとんどなくて、何処の場所も初めてのような気がする。唯一三国岳への江丹国境からの最後の登りだけが記憶の残った場所であった。山頂の高島トレイルの標識も、その昔はなかったのだ。
正午を過ぎていたので山頂でランチとしたが、何時もより饒舌になって探し当てた花の話題とこの芦生周辺のハイクのことで盛り上がった。探しものの花を発見できない時には、岩谷峠からロクロベット谷へ下り、も一度少し南の登山口から登り直す覚悟でいたが、幸いにも発見することができたので、当初のカベヨシから北東尾根を下降することにした。
昼食後は江丹国境稜線を今度は北上して岩谷峠を過ぎて、カベヨシまで到着するとシンドサを感じてしまうのは歳のせいか?向かうべき北東尾根への下降点を確認すると薄いが踏み跡を認められるので一安心して突き進んだ。初めは杉の木があったが、すぐに灌木とナラや山毛欅の雑木林風の下草の少ない良い雰囲気の稜線であった。10年以上前に北東尾根を下降して、途中のピークから保谷林道の水道施設下流に下山したことがあったのだが、何の記憶もない。従って、初めての稜線歩きの感じであるが、林相の良い尾根道に満足していたが、北東尾根を針畑川までの長さについ嫌気が差したので、昔下降した尾根ならすぐ下山できると早とちりをして南へ下降を始めた。ところが、すぐに猛烈な藪に阻まれて、尾根の右も左も藪と急斜面でやむなく諦めて、稜線に戻った。(帰宅後昔の下降コースを確認すると一つ東の尾根であったのだった)
30分ほど時間を無駄にしたので、針畑川への下降に一縷の不安があったが、このコースはGPSの軌跡があるので時間さえ掛ければ下山は何とかなるはずだと思いながら、東に稜線を進んだ。稜線は今までと同様下草のない林相で快適に歩けたので、何であんな藪を降りようとしたのか?と悩みながらの歩きであった。
最後の689mピークからは南東方向に下降して最後のピークから東北東にやせ尾根の斜面となったが、下方に建物が見えると元気が出るものだ。最後の急斜面はやせ尾根で手にするものもないので左の谷へ向けてトラバースをして谷に降りて安堵した。杉の植林の中を進んで段差を降りると県道の中牧であり、すぐ脇が朽木西小学校であった。後は古屋まで30分程であった。
偶々、見つけた記録から珍しい花を探す山旅であったが、うまい事発見できて最高のハイクであった。
”八”、”竹”、”中”

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:299人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら