京都 愛宕山(夏越の祓い編)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
*手入力の為、神社以降、水尾までの裏作業道と、荒神峠〜明神谷方面のルートは特に正確ではありません。
天候 | 晴れ、のち曇り。 今日は、風があって気持ちいい〜〜〜。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土日祝\1,000/日(平日は\500) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆表参道…整備された道。階段ばかりです。危険なところはありません。 ◆社務所裏作業道…社務所前広場(トイレのある処)から表参道を降りると直ぐ右(西)に降りる枝道あり。目印はありませんが、見つけやすいです。 最初、一旦、神社方面(北)に戻って行きますが、5分足らずでU字に曲がると、後はひたすら水尾まで南西方向に降りて行きます。危険な個所無。 ◆米買い道…やや荒れた感じがありますが、昔は往来があったのでしっかりした踏み跡のある道。恐らく荷車も通ったはずなので幅も結構ある。案内板あり。危険な個所無。 荒神峠から落合までを『長坂谷』道とする地図もあり。 ◆米買い道・荒神峠を少し落合方面に行ったところから、恐らく表参道の2合目位、【キヨタキ59】の電柱のところに繋がると思う枝道に入ります。 テープなどもなく、倒木も多くて荒れていますが、踏み跡はしっかりしています。山の腹を辿って行く感じです。 途中、尾根道と交差。尾根道・登りは愛宕山方面に、下りは落合方面に繋がるはず。 この落合方面に繋がる道を『米買い道』とする地図もあり。 尾根道と交差後、やや道は荒れ気味。所々滑りやすそうな箇所あり。暫くすると、水の音がしてくる。川か?滝か?? 更に進むと、沢に出会う。沢を渡るもその先踏み跡が無くなってしまう。 沢下流方面は、少し行くと滝になり、上流方面は岩場。 ひょっとしてそこを登るのでは?という気もするが、技術と度胸がないので引き返すことにした。 結局【キヨタキ59】の電柱に出られる道なのか、否かは分からず。 ◆落合〜清滝は東海道自然歩道、兼京都トレイルコースで清滝川に沿って歩きます。岩場が追いので濡れている時は注意かも。 |
写真
恐らく子供が落としていったのでないかな?
これもゴミなのかもしれませんが、彼(彼女?)には五合目の番人の任務について頂きましょう。
ここのベンチでお弁当を頂きます。
ここは、ツツジ尾根との交差点。お弁当を食べている間に降りてきた方1名、今から登って行く人1名が通過。この後、落合方面直ぐのところにある左に進む枝道を行きます。
感想
京都には『夏越の祓い』という行事があって、6月30日に今年の前半の無事を感謝し、そして後半も無事に過ごせますようにとの願いを込めて、茅の輪くぐりをします。
今日の目的:愛宕神社で、『夏越の祓い』をする。
なので、また今週も来てしまいました、愛宕山。
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『今日はどこから登る?大杉谷から?それとも梨ノ木谷からにするか?』
『大杉谷は下りに通るし、梨の木谷は林道歩きが大半やし、月輪寺からは?』
『いやや、あそこ距離長いし。』
『???。・・・って事は、今日も表から?』
なんて、登山口で思案していると左前方に白い物体発見!
あっ、あのワンちゃんや〜。
というわけで足が勝手に、表参道に向かってしまいましたとさ。
でも、ワンちゃん、今日は登りたくない様子。座り込んで身動きしません。
残念ですが、お先に参ります。
今日は夕方から野暮用もあり、サクッと登ってサクッと降りて来ようと思っていたのに、歩いているうちに考え変更。
『久しぶりに水尾へ降りる裏道行きませんか?』
『ええよ』
『米買い道、歩いてみたいです』
『ワシも長い事行ってへんし、そうしょうか。途中から【キヨタキ59】のところに繋がる道があるはずや』
というわけで、方針変更。
この時点で、今日の目的がぶれました。
もちろん神社で、茅の輪をくぐって参りましたが、米買い道がメインになります。
『…、ここ(米買い道)、虫多いなぁ〜』
手で虫を払いながら歩きます。
そう言えば、今日着用しているのは、先日バーゲンでゲットした、虫よけ効果のあるはずのシャツ。
なんや、全然効果ないやんか!
あっ、そうか!シャツには寄りつかんでも、顔には寄りついてくるわけや。
意味のない効果のシャツの様な気がして、ちょっと落ち込む。
丁度、JR保津峡駅から来るツツジ尾根と交差する荒神峠(長坂峠)で昼にする。
この峠から少しだけ落合方面に行ったところに左方向に延びる巻き道があります。
細いですが、しっかりした道なので、『ここや』と自信を持って進入します。
いきなり倒木多くて、行く手を邪魔されますが、どんどん行きます。
暫くして尾根道と交差。尾根道越えて更に進みます。
川?滝?水の音が聞こえて来ます。このあたりから、やや道が薄くなって崩れそうな部分もありますが、道は明瞭なので進んでいくと沢に出会います。
ところが、沢を渡ってみるものの、その先踏み跡が無くなり道を見つけることができません。
沢を下流に向かうと滝があるようです。登るのでは?という気もしますが私には無理です。技術と度胸がありません。
暫く思案しますが、もうここでUターンする事にしました。
かなり表参道に近づいていると思うので残念ですが、深追いして迷ってしまう前に戻ります。
途中で、交差する尾根道から下って落合に抜けられると思うのですが、今度また同じように途中で挫折する事になるとダメージ大きいので、ここは安全策で元の米買い道(長坂谷)まで戻ります。
『結局、この倒木は行くなのサインやったんかな?』
『けど、これだけ明瞭な道やろ。あそこで消えるのが不思議なんや』
『うう〜ん、消化不良でしたね』
『すまんな、1時間半もロスして』
『まあ、無事やったし、問題ないっすよ』
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家に帰ってから、地図とネットであれこれ調べました。
結局出会った沢は、明神谷(川)だったようです。
ヤマレコにも、いくつかレコありました。
沢を登って行くルートは、やはりかなりの困難なようです。
健脚のtomo1839さんとか、京都をくまなく歩きこんでおられるcoupusさんやtengu-さんはちゃんとご存知の様でした(勝手にお名前出して済みません)。
それと、【キヨタキ59】の電柱方面には踏み跡のない斜面を東に行けば、直ぐにまたしっかり分かる道が現れた様です。でも、そのあと分岐が多く難解だったかもしれません。
はっきり言えるのは、もう少し下調べをしてから行った方が良かったですね。思いつきで行動するのは危険でした。反省。
それと、明神谷辺りで沢の写真を撮ってきたつもりなのですが、帰ってきたら写真なかったです。ちゃんと保存できていなかったのですね。
あと、ここで気付かぬうちに手を切っていました。大した怪我ではありませんが、ちょっとミステリアスな谷でした。
愛宕山でも地元の人が分からない道があるんですね。
何時も清滝からですから、保津峡の方には行かないのですが、面白そうですね。一度行ってみたくなりました。
是非、一度保津峡からもどうぞ。
ヤマレコ内ではないですが、このHP結構参考になると思いますよ。(ご存知かもしれませんが)
http://www.ne.jp/asahi/okaoka/club/n_map.files/kita1_waku/kita1_atagoyama.html
有難うございます。
早速プリントしました。
参考になった様で良かったです。
社務所裏作業道は、静かでいいですよ。
大杉谷と似ているかもしれません。階段もないので脚にも優しいです。
一般的に言う水尾参道は、広く削ってある道ですが、石が多くて個人的には好きではありません。
あと、保津峡駅直ぐのところから取り付くツツジ尾根も良いですね。ここは、緩急あって楽しいかも。
明神谷は、なかなかハードな道のようですね。谷をつめて行く沢のコースは、私にはとても無理
また、レコがアップされるのを楽しみにしています。
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