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Yamareco

記録ID: 3113915
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

土倉岳西尾根から御池テーブルランド

2021年04月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
sonodo その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
12.4km
登り
1,029m
下り
1,031m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:13
合計
7:40
距離 12.4km 登り 1,042m 下り 1,031m
8:55
8:56
17
12:10
13:11
22
13:33
13:34
27
14:01
14:09
26
14:35
14:36
24
君ヶ畑駐車場はT字尾根がメジャールートになったためなのか、どんどん整備されている。
昨秋迄無かった最新のバイオトイレが駐車場にあり。
茨川が破壊されている。治田峠方面に林道建設中。ほとんど使わないであろう林道が本当に必要なのか。秘境が無残になりとても残念。
天候 10時迄ガスガス。以降どんどん晴れてきた。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ヶ畑駐車場に最新設備のトイレが出来ていた。
コース状況/
危険箇所等
土倉岳西尾根、急登でマーカーほとんどナシ。
真の谷の下降は数ヶ所危険。
その他周辺情報 阿下喜温泉
小又谷林道の終点。雰囲気の良い場所だった。
2021年04月25日 07:53撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 7:53
小又谷林道の終点。雰囲気の良い場所だった。
林道があった右岸から左岸に渡る
2021年04月25日 07:56撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 7:56
林道があった右岸から左岸に渡る
藪を漕いで土倉岳西尾根に取り付く
2021年04月25日 08:39撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 8:39
藪を漕いで土倉岳西尾根に取り付く
本日唯一のピーク土倉岳
2021年04月25日 08:53撮影 by  901ZT, ZTE
1
4/25 8:53
本日唯一のピーク土倉岳
土倉岳と御池岳の間のコル。
普段は展望良いが今日は何も見えない。
2021年04月25日 08:58撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 8:58
土倉岳と御池岳の間のコル。
普段は展望良いが今日は何も見えない。
テーブルランドへ近づくにつれて急な登りになる。
2021年04月25日 09:11撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 9:11
テーブルランドへ近づくにつれて急な登りになる。
山頂台地へあがった。今日は山頂を踏まない。
2021年04月25日 09:14撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 9:14
山頂台地へあがった。今日は山頂を踏まない。
ガスガスも幻想的
2021年04月25日 09:14撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 9:14
ガスガスも幻想的
風が強くたまにガスが薄くなる
風が強くたまにガスが薄くなる
晴れてきた!
おお!なんか良い!
2021年04月25日 09:15撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 9:15
おお!なんか良い!
下降点を探る。
山頂台地から真の谷に下降中。何処を歩いても同じで急斜面。好き勝手に各自歩く。
2021年04月25日 09:48撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 9:48
山頂台地から真の谷に下降中。何処を歩いても同じで急斜面。好き勝手に各自歩く。
真の谷を下降
かなりの距離が伏流で水は流れていない。
2021年04月25日 10:37撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 10:37
かなりの距離が伏流で水は流れていない。
水流が出てきた。
2021年04月25日 11:43撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 11:43
水流が出てきた。
懸垂ポイント。支点になる2本の木に行く迄も滑ったらヤバい場所なのでねーさんにビレイしてもらい立木へ。10mロープはそのままフィックスし後続の安全確保。
懸垂ポイント。支点になる2本の木に行く迄も滑ったらヤバい場所なのでねーさんにビレイしてもらい立木へ。10mロープはそのままフィックスし後続の安全確保。
懸垂準備。懸垂ロープはもちろん奥の難しい方の立木にセット。
懸垂準備。懸垂ロープはもちろん奥の難しい方の立木にセット。
ヌルヌルの岩で被ってる。途中、一瞬空中懸垂になる。
ヌルヌルの岩で被ってる。途中、一瞬空中懸垂になる。
濡れないように上手く着地しなきゃ。
濡れないように上手く着地しなきゃ。
一応、ロープ末端を持ってコントロール
一応、ロープ末端を持ってコントロール
進行方向の河原がすっぱり切れている。
三筋滝に到着だ!
2021年04月25日 13:14撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:14
進行方向の河原がすっぱり切れている。
三筋滝に到着だ!
2回目の懸垂地点の三筋滝。
懸垂ロープセット中
2回目の懸垂地点の三筋滝。
懸垂ロープセット中
さあ、降ります!
水線を通ると滑る上に着地点でドボンになる。末端を持ってドボンにならない場所へ誘導する。
水線を通ると滑る上に着地点でドボンになる。末端を持ってドボンにならない場所へ誘導する。
誘導中。どうしてもこのえぐれてるルートを通らざるを得ず、土煙が舞う。
誘導中。どうしてもこのえぐれてるルートを通らざるを得ず、土煙が舞う。
着地後は水たまりを飛び越すためにロープを持ってバンジージャンプ!
サポートでロープを引くとびっくりするくらいジャンプ出来る。

先頭で降りた自分以外はドボンナシ
着地後は水たまりを飛び越すためにロープを持ってバンジージャンプ!
サポートでロープを引くとびっくりするくらいジャンプ出来る。

先頭で降りた自分以外はドボンナシ
三筋滝。
2021年04月25日 13:11撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:11
三筋滝。
2021年04月25日 13:24撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:24
藤原岳西尾根の取付き
2021年04月25日 13:32撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:32
藤原岳西尾根の取付き
穏やかな浅瀬になった茶屋川
穏やかな浅瀬になった茶屋川
もうすぐ茨川廃村
2021年04月25日 13:47撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:47
もうすぐ茨川廃村
茨川手前に治田峠方面に向かう林道工事中。
こんな所まで環境破壊。
土建王国日本。
2021年04月25日 13:51撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:51
茨川手前に治田峠方面に向かう林道工事中。
こんな所まで環境破壊。
土建王国日本。
茨川天照神社
2021年04月25日 13:58撮影 by  901ZT, ZTE
4/25 13:58
茨川天照神社
撮影機器:

装備

個人装備
飲料 ガスカートリッジ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ハーネス 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード
共同装備
30mロープ×2 10m補助ロープ ツエルト
備考 懸垂ポイントの支点になる立木に行く迄も、足元が不安定。アプローチのために、30mロープの他に10mのアクセサリーコードも持参。安定した平地でハーネスを付けて、ビレイしてもらい懸垂支点の立木迄進む。その後、10mロープをフィックス、安全確保してみんなに懸垂地点迄来てもらった。とても有効だった。

感想

所属する山岳同好会にたくさん人が入ってきた。まだ、みんな山歩きを始めて日が浅いけど、山へのテンションは高い。ロープワークを教えて経験を積めば、ガチの面白い山行がたくさん計画出来そうなので、現在、スキルアップ養成中。

●君ヶ畑駐車場から土倉岳西尾根

小又谷林道を終点迄詰める。地形図では終点から2個目の堰堤の先で東に登る尾根(山頂から見て西へのびる尾根)を辿るはず。
だが、1個目の堰堤の先に二股に別れる大きな枝沢があり、地形的に1個目の堰堤からの尾根が合致したのでここを西尾根と判断した。
取付が分からず適当にやぶこぎで尾根芯を目指す。尾根芯からは何となく踏み跡あり土倉岳迄足首が45度の角度になる急登。1人、脚が攣りかけたので途中で休憩を1本入れた。

●土倉岳からテーブルランド経由で真の谷ca845付近。

土倉岳P1049は地味だが本日唯一の山頂。
ピークを踏んでから御池テーブルランド迄は指導標もある登山道。土倉岳と御池岳の間のコルはガレていて迫力ある良い景色だが本日はガスで何も見えず。
テーブルランドに乗るとガスが徐々に取れて幻想的な絶景となりテンションあがった。
テーブルランドから真の谷の下降はどこを歩いても標高差300mの同じような急斜面。冬場は雪が付いて歩きやすいが無雪期は石灰質の土が滑って歩きにくい。各自好き勝手に谷まで駆け下りた。

●真の谷を下降し茨川ヘ

下降しばらくは伏流で沢に水が無い。傾斜は緩いが所々、岩場になっている。沢に水流が現れて少し歩き、河倉峠手前で5m位のギャップで行き詰まる。
登山道であろう溝を辿るのは墜落のリスクがあり現実無理。山側に大巻すればかわせない事もないが、ここは立木を支点に懸垂下降を選択した。
核心のギャップが終了し、15分位歩くと三筋滝に出る。右手に心細い巻道と古いフィックスロープがあるが、みんなの懸垂の練習も兼ねて、立木を支点に2度めの懸垂下降。着地で川にドボンしないよう、一工夫必要。
三筋滝からは沢がだんだん穏やかになり、雰囲気の良い浅瀬を何度も渡りながら廃村茨川ヘ到着。(本日、自分はワークマンで買った軽量長靴の試し履き。浅瀬をジャブジャブ歩けてとっても快適。)大人のアスレチックはとっても楽しかった。

●廃村茨川から君ヶ畑駐車場

茨川集落の人が里に出るための生活道路だった道。ノタノ坂迄標高差150m位登り返し、君ヶ畑まで一気に降る。
途中、トラバースで嫌らしい所がある。昭和40年に廃村になるまで、物資を担いで行き来してたと思うと凄いなあと思う。

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