土倉岳西尾根から御池テーブルランド



- GPS
- 07:44
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:40
昨秋迄無かった最新のバイオトイレが駐車場にあり。
茨川が破壊されている。治田峠方面に林道建設中。ほとんど使わないであろう林道が本当に必要なのか。秘境が無残になりとても残念。
天候 | 10時迄ガスガス。以降どんどん晴れてきた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土倉岳西尾根、急登でマーカーほとんどナシ。 真の谷の下降は数ヶ所危険。 |
その他周辺情報 | 阿下喜温泉 |
写真
装備
個人装備 |
飲料
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ハーネス
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
|
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共同装備 |
30mロープ×2
10m補助ロープ
ツエルト
|
備考 | 懸垂ポイントの支点になる立木に行く迄も、足元が不安定。アプローチのために、30mロープの他に10mのアクセサリーコードも持参。安定した平地でハーネスを付けて、ビレイしてもらい懸垂支点の立木迄進む。その後、10mロープをフィックス、安全確保してみんなに懸垂地点迄来てもらった。とても有効だった。 |
感想
所属する山岳同好会にたくさん人が入ってきた。まだ、みんな山歩きを始めて日が浅いけど、山へのテンションは高い。ロープワークを教えて経験を積めば、ガチの面白い山行がたくさん計画出来そうなので、現在、スキルアップ養成中。
●君ヶ畑駐車場から土倉岳西尾根
小又谷林道を終点迄詰める。地形図では終点から2個目の堰堤の先で東に登る尾根(山頂から見て西へのびる尾根)を辿るはず。
だが、1個目の堰堤の先に二股に別れる大きな枝沢があり、地形的に1個目の堰堤からの尾根が合致したのでここを西尾根と判断した。
取付が分からず適当にやぶこぎで尾根芯を目指す。尾根芯からは何となく踏み跡あり土倉岳迄足首が45度の角度になる急登。1人、脚が攣りかけたので途中で休憩を1本入れた。
●土倉岳からテーブルランド経由で真の谷ca845付近。
土倉岳P1049は地味だが本日唯一の山頂。
ピークを踏んでから御池テーブルランド迄は指導標もある登山道。土倉岳と御池岳の間のコルはガレていて迫力ある良い景色だが本日はガスで何も見えず。
テーブルランドに乗るとガスが徐々に取れて幻想的な絶景となりテンションあがった。
テーブルランドから真の谷の下降はどこを歩いても標高差300mの同じような急斜面。冬場は雪が付いて歩きやすいが無雪期は石灰質の土が滑って歩きにくい。各自好き勝手に谷まで駆け下りた。
●真の谷を下降し茨川ヘ
下降しばらくは伏流で沢に水が無い。傾斜は緩いが所々、岩場になっている。沢に水流が現れて少し歩き、河倉峠手前で5m位のギャップで行き詰まる。
登山道であろう溝を辿るのは墜落のリスクがあり現実無理。山側に大巻すればかわせない事もないが、ここは立木を支点に懸垂下降を選択した。
核心のギャップが終了し、15分位歩くと三筋滝に出る。右手に心細い巻道と古いフィックスロープがあるが、みんなの懸垂の練習も兼ねて、立木を支点に2度めの懸垂下降。着地で川にドボンしないよう、一工夫必要。
三筋滝からは沢がだんだん穏やかになり、雰囲気の良い浅瀬を何度も渡りながら廃村茨川ヘ到着。(本日、自分はワークマンで買った軽量長靴の試し履き。浅瀬をジャブジャブ歩けてとっても快適。)大人のアスレチックはとっても楽しかった。
●廃村茨川から君ヶ畑駐車場
茨川集落の人が里に出るための生活道路だった道。ノタノ坂迄標高差150m位登り返し、君ヶ畑まで一気に降る。
途中、トラバースで嫌らしい所がある。昭和40年に廃村になるまで、物資を担いで行き来してたと思うと凄いなあと思う。
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