山行記録: 星穴新道～星穴岳西稜～深沢下降

記録ID: 3072671

全員に公開

アルパインクライミング

赤城・榛名・荒船

星穴新道～星穴岳西稜～深沢下降

2021年04月10日(土) [日帰り]

群馬県

tamoshima

ppsakiqq その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 09:06
距離: 7.4km
登り: 819m
下り: 810m

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 7:02
休憩: 2:04
合計: 9:06

距離 7.4km 登り 822m 下り 820m

6:48

247分

国民宿舎裏妙義（閉館）

10:55

11:32

13分

星穴岳

11:45

16分

星穴

12:01

12:15

3分

星穴岳

12:18

22分

星穴岳 P4

12:40

13:00

18分

星穴岳 P5

13:18

14:11

103分

星穴岳 P6

15:54

国民宿舎裏妙義（閉館）

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車国民宿舎裏妙義跡の駐車場。トイレが、3月末まで閉鎖と書かれていたのに、まだ閉鎖されていた。なお、ゲートはあっても施錠されていなかった妙義荒船林道は、昨年8月に施錠され、車輛乗り入れはできなくなった。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	星穴新道は、P1へと登り始める取り付きがが分かりにくいと感じた。爽快なルートというよりは、先人に思いを馳せるルート。面白さでは、妙義富士稜や金鶏山の方が上。見どころはP3の巻きで、岩壁の中間部に鎖が張ってあり、なかなかの高度感。登山道ならステップくらい切るべきだと思うが、それもない。星穴岳西稜は、ピークの登攀をしない場合は、巻きのRFに終始する。稜線の地形が険しすぎて歩けないので、いまいち爽快感がなく、悪さの方が目立ってしまう。数回の懸垂下降をした。深沢は容易な沢で、今回の鞍部までなら1級下。下部のナメはそこそこで、ウォーターウォーキングのルートとして使えるかもしれないが、上部はひたすらゴーロなので、途中で引き返すべきだろう。ロープは全く使わなかった。

写真

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深沢2段8m滝

2021年04月10日 15:26撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/10 15:26

深沢2段8m滝

深沢遡行図

2021年04月12日 21:17撮影

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4/12 21:17

深沢遡行図

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

tamoshima

最近会に入会したN島さんとの初山行。当初安倍奥の沢を予定していたが、気温が上がらない予報のため、妙義へ変更。初日は気になっていた星穴新道、星穴岳西稜、深沢を組み合わせた山行とした。

星穴新道は、P1へと登り始める取り付きがが分かりにくく、大巻してP2の西側に出た。途中、IV程度のクライミングがあり、ロープ使用。同じように迷った人がいたらしく、残置ハーケンもあった。以降は特に悩むところはなく、星穴岳本峰と西峰の間のコルで縦走路と合流。
本峰は皆登頂歴があるので西峰だけ登り、戻って西進を検討する。いろいろ検討した末、本峰と西峰の間のコルから懸垂下降で結び穴に降り、そこから西峰の南側を巻いた。以降もるRF力が試される巻きが続いたが、結果としてプードル岩、ミッキー岩P5等は全て北側を巻き、P6は登ってから懸垂下降。
P6が終わると一転して穏やかな尾根になり、最低鞍部から深沢へ。深沢上部はひたすらゴーロが続くつまらない沢だったが、下部はナメが多めの悪くはない沢であった。

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