野坂岳で敦賀三山の締めくくり


- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 873m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に記名ノートあり。 登山道は整備が行き届いており危険な箇所はない。 行者岩の上に出る道のみ、急でロープもないため、 手も使って登り降りする必要あり。 |
写真
感想
週間天気予報では、土日はずっと雨予報。
しかし、直前になって土曜日の予報は晴れ。
では、目論見どおり野坂岳へ。
岩籠山、西方ヶ岳は既に4月に登頂済み。
敦賀三山の締めくくりは、敦賀市の最高峰、
敦賀富士こと、この野坂岳である。
野坂いこいの森に到着したのは午前9時。
駐車場には既にたくさんの車。
登山の準備をしている人も2組ほどおられた。
9時半に出発。「頂上まで約2時間30分」と表示があったが、
おそらく2時間を切るくらいのタイムでは登れるだろう。
ただし、天気が良くて今日も暑くなりそう。
富士写ヶ岳〜火燈山の時みたいに、暑さでバテないようにしたい。
最初は木立の間を沢に沿って登っていく。
標高500m辺りで一旦視界が開け、敦賀の町が見渡せる。
日差しはあるが、さわやかな風もあって暑すぎるということはない。
行者岩への分岐があったがパス。
下りも同じコースなので、その時に。
1時間弱で一の岳に到着。
一の岳と言う位だから、てっきりピークにあるのだと思っていたが、
ピーク手前のトラバースの途中にあって拍子抜け。
でも、見晴らしはいい。
更にちょっと登って二の岳、三の岳。
あっと言う間に避難小屋が見え、すぐに山頂。
1時間半くらいで到着してしまった。
そんなに急いだ訳でもなく、汗も大してかいていない。
今日は調子がいいのかな?
山頂からは岩籠山、西方ヶ岳も見え、敦賀の街も一望できる。
ただし遠方は霞んでいて琵琶湖や白山は確認できない。
山頂は日陰もないが、時折強く吹く風も冷たくはなく心地いい。
お湯を沸かしてインスタントのスープを作り、
残りのお湯でラーメンを茹でる。
コンビニで買ったおにぎりも食べ腹一杯。
更にはコーヒーも淹れ、
終にはデザートのヨーグルトを食す。
暑くも寒くもなく、気分良く登ってこられたこともあって
食欲が旺盛。山頂でのんびり過ごす。
そうこうしているうちに団体さんも到着し、
山頂に人が増えてきたので下山することに。
登りでパスした行者岩に寄って行く。
行者岩の上に出る道は非常に急で、ロープも見当たらない。
両手も使って這うように登る。
敦賀の街の眺めは山頂からのものと大差ない。
山頂方向は緑がきれい。
下りの途中、お昼過ぎだが多くの人とすれ違う。
キャンプ場のお客さんだろうか?
飲み物だけ持って登ってくる若者も数人。
危険な箇所もないから、無理せず楽しんで来て頂戴。
登山口の標高はおよそ190m。
山頂は914mでその差724m。
ある程度キツイ思いをするだろうと覚悟していたのだけれど、
まったく辛さを感じず、とにかく気持ちのいい山歩きが出来た。
西方ヶ岳や富士写ヶ岳のように、
立ち止まって息を整えるような場面はなかった。
全体的に急な登りはなく、アップダウンもない素直な登りだったから?
それともペース配分が良かったのだろうか?
気温や風のせい?まさかとは思うが、急に体力が向上したのか?
山登りをする度に、自分の体力がどの程度なのか益々判らなくなってくる。
今年の目標は、夏の白山、砂防新道での日帰り登山なのだが、
こんな調子で大丈夫なのか、計りかねている次第。
標準的なコースタイム通りで計画を立てて良いものかどうか。
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