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記録ID: 298653
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山 (吹浦口)

2013年05月17日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:48
距離
13.6km
登り
1,241m
下り
1,240m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:37駐車スペース-10:20御浜小屋-12:48文殊岳-(休憩・準備)-13:13滑走開始-14:12駐車スペース
天候 快晴
常に強風で、時折煽られるほど
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・太平小屋の少し上の駐車スペース利用。到着時(8時10分頃)の気温約5℃。
・ブルーラインはこの時期凍結の恐れがあるため、17時から翌朝8時まで通行できない。
コース状況/
危険箇所等
・積雪は全般に多いが、融雪が進みところどころブッシュが出ている。雪を拾って歩けば問題ない場合が多い。
・雪質は所々硬かったがアイスではなかった。時間が早い場合は凍っているかもしれない。
・この日は風が大変強く、時折煽られるほど。このルートは基本的に樹林帯がないので、風が強く吹く日は大変。
・御浜小屋までは旗竿が立ててあり、良い目印になる。
・登山者は、朝のうちはあまり見掛けなかったが、時間が経つにつれて多く見るようになった。
駐車場から見た雪壁
2013年05月17日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
5/17 8:36
駐車場から見た雪壁
写真では分かりにくいが、最初から急な登り
2013年05月17日 08:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/17 8:50
写真では分かりにくいが、最初から急な登り
御浜小屋までは旗竿が立ててあった
2013年05月17日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/17 9:39
御浜小屋までは旗竿が立ててあった
山頂が見える
2013年05月17日 10:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/17 10:16
山頂が見える
鳥海湖はまだできていない
2013年05月17日 10:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/17 10:19
鳥海湖はまだできていない
御浜小屋。利用はたぶんできない。
2013年05月17日 10:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/17 10:20
御浜小屋。利用はたぶんできない。
山頂は近付けど、風強し。
2013年05月17日 10:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/17 10:32
山頂は近付けど、風強し。
文殊岳から見た山頂(新山)方向
2013年05月17日 12:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/17 12:52
文殊岳から見た山頂(新山)方向
文殊岳山頂
2013年05月17日 13:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/17 13:01
文殊岳山頂
海に向かって滑る
2013年05月17日 13:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/17 13:47
海に向かって滑る
撮影機器:

感想

深夜に自宅を出、すっかり明るくなった頃にようやく日本海側まで出たが、目指す鳥海山は雲の中。テンションは上がらない。8時前にゲートに付いたので、身支度などして待つことに。同業者がいるかと思ったが、ゲート待ちは自分ひとりのみ。8時少し前に開いたので、先へ進む。初めてのこのルートを歩いたことがないので登山口が分からず少し右往左往してそれっぽいところを発見、クルマを駐車して本格的に準備にとりかかる。準備している間にそれまでかかっていたガスが取れて晴れてきた。

雪壁にあるステップを登りスキーを履いて行動開始。いきなりキツイ登りが現れるが、それ以降はなだらかな斜面が続く。この斜度で雪がグズグズなら全然滑らないだろうな、などと思う暇もなく風が吹きつける。とにかく風が強い。ボケっとしていると風でよろめくこともしばしば。樹林帯が全然ないので、スキーにはもってこいのルートだが、風が強い時はかなりしんどい。

御浜小屋までは登り一辺倒だが、この先で一度下ってさらに登る。行きはシールを付けたまま滑ったが、帰りはつぼ足であるいた。が、これは微妙だった。距離が短いように見えたが、案外長かったので、面倒がらずにシールを付けて歩いたほうが結局は速かったかもしれない。

標高2,000m付近までくると、外輪に雪が付いていないところが多いので、一度下って雪を拾いながら高いところを目指す。文殊岳付近まできたが、ここから先はスキーではしんどいのと、風が強いのを考慮して先に進むのを止めにした。少し休憩をしてから準備をしてドロップ。雪質は日当たりの割には硬いが、ところにより適度なザラメもあった。標高を下げてくると、水気が多くなってくるものの、比較的良く滑る雪質だった。斜度も適当なところが多く、思ったよりも短時間で駐車スペースまで戻ることができた。出発時に着た冬用のアウターは、行動中結局一度も脱ぐことはなかった。(その代わり、ミドラーは省いていたが。)

風がもう少し弱ければ、もう少し先まで進めたかもしれないが、出発が8時30分過ぎとそもそも遅いので、あまり欲張らずに、気に入った斜面があればそこで滑って帰ってくるのがこのルートの楽しみ方としては良いのかもしれない。この時期にこのルートで山頂まで目指すならば、前日17時前にゲートをくぐって、車中泊するしかないのでは。

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