雨上がりのピーカン！ 硫黄岳〜天狗岳 桜平から
長野県
kzhashi
体力度について
- GPS
- 07:16
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,410m
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東天狗岳10:40-西天狗岳11：00-東天狗岳11:25-箕冠山11：54-12：25オーレン小屋12：37-夏沢鉱泉13：04-桜平13：22
| 天候 | 晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
夏沢鉱泉までの林道が凍っていて、早朝注意！ |
| 予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
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感想
気楽な山歩きがしたくなって、硫黄岳〜天狗岳までの縦走へ行ってみた。
桜平には、自分含め3台駐車していた。準備し6時出発。すっかり明るく5時出でもよかったか。
ゲートを越え林道を一旦下って登っていくと、残雪が凍ってツルツル！アイゼン付けるのも面倒なので脇を慎重に伝っていく。
夏沢鉱泉を過ぎると登山道の中央の踏み跡が凍っていて盛り上がっている。そこを避けて歩くと踏み抜き多数で歩きにくい。
アイゼン付けて中央を歩いたほうが楽だったかも。1時間ほどでオーレン小屋到着しちょい休憩。
ここから赤岩の頭へルートをとるが、冬はあまり歩かれていないのでトレースが有るか不安だった。
しかし昨日の雨で消えかかっている微かなトレースがあり、慎重に追っていく。
森林限界を超え、赤岩の頭直下が西側なのかアイスバーンになっている。蹴りこんでもステップが掘れないので、
ここでアイゼン装着。直に道標が見え、赤岩の頭に着と雪は、ここまでだった。アイゼンを外す。
夏道を登っていき、2時間半ほど硫黄岳登頂。気温がちょっと冷えているので、展望がすばらしい。
北アの乗鞍、穂高〜槍、後立山、中ア、南ア。すべての稜線がばっちり見える。
硫黄岳を少し東側まで行けば富士山も見えたと思うけど、今回は、先を急ぐのでパス。
ここから天狗岳へ縦走開始。まずは、夏沢峠へ下っていくと残雪が出始めて、また硬く凍っている感じ。
アイゼン付けたほうが楽そうだったけど付けずに慎重に下る。夏沢ヒュッテを過ぎ、天狗岳へ。
このルートも踏み跡が硬く締まっているので、外さないように歩く。30分ほどで箕冠山を通過。
下って根石岳へ登ると天狗岳は、目の前！また下って岩場を登っていくと、硫黄岳から1時間40分で東天狗岳登頂。
黒百合側からの登山者もいて5人ほどが休憩中。まだ時間も早いので、西天狗へ向かい20分で西天狗岳登頂。
こちらは、誰もいないのでゆっくり休憩。気温が上がって遠方が霞んできた。
北アは、雲に隠れてしまったが、硫黄岳でしっかり見れたから満足。
西天狗からは、ちょこっとシリセードで下り、登り返して東天狗、根石岳を通過し箕冠山からオーレン小屋へ向かう。
このルートも薄いトレースを慎重に追い、1時間半でオーレン小屋に到着し休憩。
風も無くピーカンで日差しが暑い。持ってきた水1Lもここで終わって水補給。
凍った登山道もいい具合に融けてアイゼン付けずに下れ40分ほどで桜平に到着。
気楽なユルユルハイクのはずが、そこそこ歩いてしまった。
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