大峰:八経ケ岳



- GPS
- 07:17
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
オオヤマレンゲが咲いたと何かのデータを見たので、行ってみることにした。大峰・奥駆道の八経ヶ岳に咲くとのことである。かなり昔に稲村岳-山上ケ岳-普賢岳-弥山-双門の滝-河合と3日間で歩いたことが唯一の大峰である。昔は近鉄と下市口からのバスであったが、今や車で、行者還トンネル部に駐車場があるので日帰りが可能である。しかしながら、その道は国道ではあるが離合が困難なところがかなり長く対向車にヒヤヒヤしながらの運転には神経を使わされた。
行者還トンネルの駐車場には沢山の車である。我々が最も遅い出発かも知れない。登山口から沢を渉り急斜面の上りが続いて稜線に出てホッとする。ここからは今までとは違い緩やかな稜線歩きである。そこは奥駆出会とあり、標識が大きな木のウロに設置されていた。これならひどい風雨でも長い間持つと思われた。ここからが意外と長くガスが出たり、陽が出たりと忙しい反面、信仰と修行の地域らしく彼方此方に仏教的なものが多い。それらを見ながら歩くのでシンドサを覚える前に弥山小屋に到着した。この小屋も昔の記憶とは大きく離れていて、立派で大きな小屋になっているのには驚いた。こんな大きな小屋を維持するには沢山の登山者が継続して来ないといけないが、そんなことは難しいような気がするが!
荷物を置いてオオヤマレンゲと八経ケ岳を目指して、あと僅かを頑張ろうと出かけた。少し下降して、コバイケイソウの林の先にフェンスがあるのはオオヤマレンゲの保護のためのようだ。ようやくオオヤマレンゲと対面できる。淡いクリーム色の何とも柔らかな色をしているのかとうっとりしてしまいそうである。沢山の花が我々を待っていてくれた。そこから一投足で八経ヶ岳山頂であった。明星ケ岳もすぐ先に見え、その先の奥駆道はどうなっているのであろうか?ついこの前までは吉野から熊野本宮迄の5日間の縦走はできないものかと考えていたのである。もうその気持ちは失せつつあって、記録を読むことで良しとする気持ちになっている。
弥山に戻って、弥山神社まで行ってみた、その昔の記憶は戻ってこない。八経ヶ岳に前は行ったのか如何か何の記憶もない。それにしても、急遽決めてきたオオヤマレンゲ詣では目的を多することができた。
"永","竹" L
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