岩井堂山 運動靴で歩く里山の冬その13


- GPS
- 02:26
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 539m
- 下り
- 550m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前で岩井堂山の北斜面を緩やかに登る林道に入ります 道なりに走ると新山コース登山口ですが 未舗装で、轍あり、きついヘアピンカーブあり 前回スリップし、前進できずカーブで駐車したため 今回は入口付近左脇の2台程の駐車スペースに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜大林山分岐 緩やかな登りの未舗装林道で、積雪5〜10cm ・大林山分岐〜岩井堂山 積雪の全くない快適な尾根歩き ・岩井堂山〜自在神社 自在神社奥社に近づいた辺りで、 左寄りに行き過ぎ、引き返しました 踏み跡が入り乱れる急坂、滑落にご注意ください ・自在神社〜駐車場所 舗装車道歩き |
写真
感想
前日、高雄山下山後の長い林道歩きに疲労が残っていたにも拘わらず、
「今日は祝日で休みだから山歩き!」と催促され、
何も考えていなかった自分は大慌てです。
とりあえず、上田方面に向かい国道18号線を南下する途中、
坂城市街から千曲川を挟んで端正に見える山を見て、
「あの形の良い山に登りたい!」と突然に言い始め、
登行意欲をそそる俄かなリクエストに答え、登ることに決定。
この時季は、北面の林道の凍結が気がかりで
(以前ヘアピンカーブでスリップし、立ち往生しました)
歩いた方が無難と、入口付近の駐車余地に車を停め、歩行開始。
思ったより積雪が少なく、凍結もなく歩き易かったのですが…
尾根合流地点は緩やかに続くT字型交差点、
坂城市街から眺める山の形とは全くかけ離れ、
勝手ながら、その意外性が、岩井堂山の隠れた魅力と思います。
西へ尾根を辿れば、北アルプス展望台の大林山と思うと、
左に向かうのがちょっぴり残念になるのですが、
思い付き登山ですから、無理は禁物と岩井堂山へ向かいます。
千曲川の川下から吹き上がる北風が猛烈に冷たく、
最初は凍えそうになりながらの尾根歩きでした。
山頂は案外広い砦跡の窪地、しかも松林に囲まれ、
正に冬の里山お薦めの陽だまり登山を満喫(^^)
来た道を忠実に戻ろうと最初は考えていました。
しかし、それでは退屈ですし、南登山道を下ることにしました。
急坂であることと、登山道が明瞭に残っているかどうか、
(以前歩いた時から、随分時間が経っています)
コース状況にいささか不安もありました、
半ば迄は踏み跡、標識、テープに導かれて快調に降下。
後少しで自在神社奥社と言う辺りだったと思いますけれど
急坂の岩場に加え、踏み跡が幾重にも錯綜している箇所で、
左へ進み過ぎていると気が付き、慌てました!
こんな時、一番恐ろしいのは崖上に出てしまう場合ですので
踏み跡のはっきりしている地点まで登り返しました。
右に下るべき岩混じりの急坂箇所を見落とし、
左に巻きながら、踏み跡の怪しい急な岩場に向かっていたようです。
踏み跡が錯綜していたのも、同じミスをした痕跡かもしれません。
登山時にはあり得ないミスですが
下りでは陥りやすく、恐ろしいうっかりミスと改めて、自戒!
自在神社奥社の背後に聳える断崖を見上げ、
ひょっとしたらあの上に出ていたかも、と内心ほっとしました。
参拝後の下りは、全て石段で、300段は優に超えるでしょう。
先日の須々貴山神社の507段には及ばないものの、
登るにはなかなか決意を強いられそうな石段だと思います。
急坂の南登山道を下る時に、道迷いに注意すれば
北の林道を緩やかに登って南に下り、麓の農道をのんびり歩き
青麻神社に立ち寄って参拝するのも、時間的に手軽で
気持ちの良いハイキングになると思います。
但し、松茸シーズンは避けた方が良いでしょう。
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