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記録ID: 288632
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ハイキング
奥秩父

二子山〜スリル満点《秩父ジャンダルム》でアルプス気分満喫♪

2013年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
marippe その他6人
GPS
05:45
距離
3.4km
登り
794m
下り
775m

コースタイム

9:10登山道入口-10:05股峠10:15-10:45東岳11:00-11:45股峠12:00
-(上級者コース)12:45-13:30-14:05股峠14:15-14:55登山口入口
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
自宅−寄居までは電車利用
寄居で合流し登山口まで車使用
コース状況/
危険箇所等
小鹿野町から国道299号線を進み「民宿登人」の先を右折
登山道入口まで全道舗装路ですが道幅狭くバイクが多いので走行注意
登山口から先に駐車スペース10台程度ありますがすぐに満車になります

路肩に止めている方もたくさんいました。(整列よく止めれば十分置けそうです)
トイレは登山道入口(バイオトイレ)のみ

股峠までは危険な箇所はありません
東岳までは最初の岩場通過がちょっとキツイですがその後は注意すれば大丈夫と思います

西岳(上級者コース)はクサリなどありません。
手を置く箇所はありますが岩場直登といった場面もしばしばあります
すれ違いは不可。あくまでも自己責任で登りましょう
これから登る二子山(東岳)が見えます
「待ってろよー二子山!!!」
2013年04月28日 09:00撮影 by  DSC-WX100, SONY
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これから登る二子山(東岳)が見えます
「待ってろよー二子山!!!」
林道から登山道へ
(通行カウンターを押しましょう)
2013年04月28日 09:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
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林道から登山道へ
(通行カウンターを押しましょう)
新緑が眩しい
2013年04月28日 09:27撮影 by  DSC-WX100, SONY
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新緑が眩しい
ひとりしずか…とか
2013年04月28日 10:01撮影 by  DSC-WX100, SONY
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ひとりしずか…とか
「にりんそう」らしいです
2013年04月28日 10:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
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「にりんそう」らしいです
ちょっと色が違うものも
2013年04月28日 10:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
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ちょっと色が違うものも
ローソク岩への分岐
2013年04月28日 10:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
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ローソク岩への分岐
股峠到着
2013年04月28日 10:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
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股峠到着
西岳はどっちを行こうかな〜
2013年04月28日 10:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
4/28 10:08
西岳はどっちを行こうかな〜
ここは気を引き締めて行きましょう
2013年04月28日 10:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
4/28 10:08
ここは気を引き締めて行きましょう
その前に東岳へ
(足場を確かめ慎重に)
2013年04月28日 10:24撮影 by  DSC-WX100, SONY
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その前に東岳へ
(足場を確かめ慎重に)
稜線に出ると西岳が全容を現します
(上級者コース見えるかな〜)
2013年04月28日 10:27撮影 by  DSC-WX100, SONY
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稜線に出ると西岳が全容を現します
(上級者コース見えるかな〜)
両神山
(上州の奥穂高連峰とミニ槍ヶ岳のようです)
2013年04月28日 10:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
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両神山
(上州の奥穂高連峰とミニ槍ヶ岳のようです)
二子山(東岳)到着
2013年04月28日 10:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
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二子山(東岳)到着
和名倉山らしいです
2013年04月28日 10:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
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和名倉山らしいです
方向的に蓼科方面かな?
2013年04月28日 11:07撮影 by  DSC-WX100, SONY
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方向的に蓼科方面かな?
更に右には浅間山でしょうか?
2013年04月28日 11:07撮影 by  DSC-WX100, SONY
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更に右には浅間山でしょうか?
高感度抜群!
2013年04月28日 11:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
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高感度抜群!
股峠から西岳へ向かいます
2013年04月28日 12:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
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股峠から西岳へ向かいます
上級者と一般コースとの分岐
2013年04月28日 12:04撮影 by  DSC-WX100, SONY
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上級者と一般コースとの分岐
危険と感じたら引き返してください
2013年04月28日 12:04撮影 by  DSC-WX100, SONY
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危険と感じたら引き返してください
緊張感が高まります
2013年04月28日 12:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
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緊張感が高まります
そこまで書かなくても…
2013年04月28日 12:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
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そこまで書かなくても…
上級者コースはこんな感じ
2013年04月28日 12:09撮影 by  DSC-WX100, SONY
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上級者コースはこんな感じ
確かにクサリは一切ありませんでした
2013年04月28日 12:12撮影 by  DSC-WX100, SONY
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確かにクサリは一切ありませんでした
先ほど登った東岳
2013年04月28日 12:24撮影 by  DSC-WX100, SONY
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先ほど登った東岳
奥深い秩父山脈
2013年04月28日 12:27撮影 by  DSC-WX100, SONY
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奥深い秩父山脈
これから向かう西岳方面
2013年04月28日 12:27撮影 by  DSC-WX100, SONY
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これから向かう西岳方面
一度降りきった場所から振り返る
(この下りがちょっと厄介)
2013年04月28日 12:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
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一度降りきった場所から振り返る
(この下りがちょっと厄介)
後ろから来た仲間を「パシャ」
2013年04月28日 12:41撮影 by  DSC-WX100, SONY
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後ろから来た仲間を「パシャ」
西岳山頂到着
2013年04月28日 12:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
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西岳山頂到着
西岳から先を見る
(下は絶壁なので少し腰が引けてますね〜)(笑)
2013年04月28日 13:26撮影 by  DSC-WX100, SONY
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西岳から先を見る
(下は絶壁なので少し腰が引けてますね〜)(笑)
西岳からもうひとつ先のピーク
(人がいるのわかるかな)
2013年04月28日 13:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
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4/28 13:32
西岳からもうひとつ先のピーク
(人がいるのわかるかな)
降りた先の道も見えます
2013年04月28日 13:35撮影 by  DSC-WX100, SONY
4/28 13:35
降りた先の道も見えます
無理せず戻ります
(一般道の下り)
2013年04月28日 13:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
4/28 13:46
無理せず戻ります
(一般道の下り)
垂直伸びるクライミング跡
2013年04月28日 13:57撮影 by  DSC-WX100, SONY
4/28 13:57
垂直伸びるクライミング跡
綺麗な小滝が涼しげです
2013年04月28日 14:53撮影 by  DSC-WX100, SONY
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綺麗な小滝が涼しげです
お疲れ様でした
2013年04月28日 14:56撮影 by  DSC-WX100, SONY
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お疲れ様でした
撮影機器:

感想

いよいよGW突入!

テント担いで涸沢、北ア…って毎年思うんですが最近は体力ないし、ダラダラ過ごすかな〜って思っていたところ
「二子山行かないっ」と誘われ、調べると結構面白そうじゃないですか。
ここは二つ返事で参加することにしました。

当日は寄居駅集合して登山道を目指します。
9時前、すでに登山道入口は満車。先に到着していた仲間と皆さん路肩に止めているので一緒に止めさせていただきました。

今日の参加者は
先輩、ミトヤス、カツカナ、ミルク、タロキチ、タロキチさんの奥さん、私の総勢7名。
奥さんは二度目の登山とのこと。ちょっと凄過ぎ。2回目で石灰岩の岩稜とは!

トイレを済ませ、入口の通行カウンターを押してスタート。
2ヶ月ぶりの登山なのでちょっと足腰が心配ですが途中滝を見たり花を見たりしてゆっくり登ります。
途中先輩のギャクが連発、炸裂しますが、皆さん慣れているので小笑い程度。

ジグザクの道を進むと約1時間で股峠に到着。ここまではハイキング気分で歩けます。

ここから右手の東岳を目指します。
少し急になってますが土混じりの道を進むとだんだん岩場が目立つようになってきます。
するとクサリ場に到着。足を置く場所を確認しながら進むと西岳がド〜ンと見えてきます。
クサリを頼ってはいけないのはわかるんですが、頭上を覆いかぶさるような岩場を通過するので頼るしかありません。

山頂からは西岳、両神山、奥武蔵や奥多摩、さらには八ヶ岳から(たぶん)浅間山(たぶん)までの展望。
さながら奥穂高連峰から槍ヶ岳を小さく、緑豊かな感じにしたような景色。

景色を堪能したら一旦股峠に戻り、そこから西岳を目指します。
何箇所にも「危険」、「注意」の看板があるんですが先が見通せないので危険度が把握しにくい。
建っているルート図からは上級者コースは直登って感じに描いていますがどう見ても登るのは無理っぽい図ですね。
とりあえず行ってみようと進むと上級者と一般道との分岐に着きます。

ここからが本格的な核心部への登りとなります。
不評ということでクサリは一切なし。ホールドする場所はありますが噂とおり。
少し進んだ地点でちょっときびしそうなので仲間3名はは一般道へ戻り、残り4名で進むことにしました。

「ウリャッ、オリャッ」っと登っていくと左に東岳、西に西岳(当たり前)、前は両神山の大展望。
天気もいいしこの一角は誰もいないし、メチャクチャ気持ちいい〜。
まさに「秩父アルプス」って言っても過言ではありません。
両神山中央を穂高の白出のコルとすれば右に小キレット、その先には小槍ヶ岳。
さらに右奥には雪を被った白馬…なんちゃって(笑)
「パチャリ」と写真を撮ったら前に見える西岳に向かいます。
がっ…!ここからの下りが一番ビビッたかも。「わくわくです」が「ドキドキです」に変わった瞬間でした。

西岳で待っていると先ほどまで居たピークに後発隊の3名と一般道からの3名が合流。
山頂で合流しお昼にしました。

ただし山頂は10名くらいでいっぱいなので、数メートル先か後かで場所を確保したほうが無難。

帰路はもちろん周回コース…
ん?ちょっと険しそう。先に行ったグループが考えてるのが見えます。
ルートを見てみましたが岩場を降りきった穏やかな稜線は見えるんですが
そこまで行くのがちょとシンドそう。一旦降りて登り返すのはわかるんですがその先が見えない。
地図ではクサリ場があるって書いてあるけどこれまでよりは難しくないようですが…???
これから行こうとするご夫婦も一瞬止めかけましたが行くではありませんか。
頑張れば行けると思うけど無理して誰かが滑落、何て行ったら洒落になんないし、さてさてどうするか。
頭の中は「いつ行くの?」、「今でしょ」の文字。体はちょっと疲れ目で葛藤が始まります。


最終的に西岳まで登った安堵感と自信過剰は禁物と判断。またこのまま行くと下山時刻も遅くなりそうなので
名残惜しいんですが今回は来た道を戻ることにしました。(上級者コースを下るのは無理っす)
ちょっと膝も痛くなってきたので正解でしょう。

登りはさほどでもなかったんですが下りとなると落ち葉で膝には優しいけど乾きすぎていてズルズル滑ること。
途中滝が流れる上流側で手を洗い、先輩は伏流水といって飲んでました。
ここの水は飲めるのかどうかは自己判断してください。
あっ…ちなみに先輩が飲んでも体の毒素が強く毒味にはなりません。あしからず(笑)

転ばないように車道までゆっくり歩いて15時前に到着。

ここでタロキチさんご夫婦と別れ、カツカナさんの車で西武秩父駅まで送っていただき
ラッシュ並みに混雑した電車に乗って帰宅しました。
(毎年GW期間中、羊山公園芝桜鑑賞で駅も電車も道路も満杯大渋滞です)


360度見渡すと秩父多摩、八ヶ岳から浅間山、上越、日光方面の雪山。
こんな場所が秩父にあるとは思ってもいませんでした。

景色も天気もサイコーでしたが何より楽しい仲間と久々に歩け、今回も満足したハイキングでした。





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コメント

スリル満点でしたね【やす】
ホクさん、石灰岩の岩歩きを楽しまれたようで良かったですね。
先輩のギャグにも慣れると平常心が保てたのもなかなかのものです。
新しい山の仲間が増えていく楽しみも感じました。
2013/4/29 19:49
こんばんは
やっさんこんばんは。

久々の登山で大変スリリングな場所でした。次回は周回したいですね。
(但しアクセスは悪そうです )

それにしても皆さん健脚で、やはり歩かないとダメですね。
2013/4/30 23:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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