鈴鹿 《御池岳 ノタノ坂〜丁字尾根周回》〜278日目の下山


- GPS
- 07:14
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 819m
- 下り
- 725m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(丁字尾根)以前よりテープや目印が減っているような気がしました(というよりほぼ無くなっていた)。登山口の標識もなくなっていました。(雪の影響か人為的なものかは不明)同コースを歩かれたwhitewaterさんも同じ印象を持たれていた。 |
写真
感想
御池岳(ノタノ坂〜土倉岳〜ボタンブチ〜丁字尾根)下山完了・他生の御縁とは奇なるもの。
国道306号のゲートは滋賀県側、三重県側共に開門せず毎年この時期になると多くのハイカーが訪れる「御池岳」だが今年は静かに春を迎えやがて花の時期も過ぎようとしている。
【初めに】
自身の山行記録も50件を超えアクセス数も延べではありますが 先日50,000件をあっさりと超えてしまいました。鈴鹿北部限定のローカルレコに日々たくさんの方々に訪問いただけるのはひとえに皆様のおかげで生きて帰って来れた事に他ならず、自分の山行に特別なモノがあるわけでも、とりわけ人様に感動を与えているわけでもないということは十分理解しております。今後も「自分の力でアクセスが増えているのではない」ということを今一度理解し訪問いただいた方に少しでもアクセスしたかいがあった、また訪問したくなった、その山に行ってみたくなった と言って頂けるようにレコの充実に日々努力しなくてはと考えております。
ありがとうございました、引続きよろしくお願い致します。 yucon
【御池岳山行】
これまで51の参考記録をアップしてきたが一件だけ「下山」の完了していない山行記録がある。天候の関係で4月21日の計画が延期になったので、「よし、今日こそ下山を完了しよう」と準備に取掛かりノタノ坂の駐車地へ到着すると先着の車が一台だけあり挨拶を交わす。単独の男性で私が準備にもたついている間に出発されたが後ほどこの男性とお話しをして驚くべき事実が判明する!
満開のイワウチワを眺めて順調に土倉岳のPを通過しテーブルランドに這い上がる。東の端辺りをあっちこっちうろつきボタンブチで手を合わせT字尾根の取り付きを探すのだがなかなか見つからず。一旦土倉岳への取付きに戻り漸くそれらしきところに着いた。以前より目印やテープが減っているような気がする。P967に到達してからも何か違和感があり、昨年12月に確か桃ちゃんさんがロープを張ってくれた間違い箇所もロープはあったものの目新しいマークには気がつかなかった、見落としたのだろうか?またP967の手前には新しいピンクのテープが破れて散乱している所があった。
そんなこんなで頭上に???を付けながら下山し実に入山より278日目の下山が完了したが登山口の道標もなくなっており、雪に押し流されたかと周辺を探したが遂に見つからなかった。
下山完了でもっと感慨に耽るかと思ったが違和感のほうが勝ってしまい???の下山であった。
【他生の御縁とは奇なるもの】
不思議なこともあるもので去る3/31に茶野〜鈴ヶ岳のルートを歩きレコをアップしたが「whitewater」さんというhnの方が前日に同じルートを歩かれてレコをアップされていた。こんなマイナールートに!と私はなんだか嬉しくなってコメントしwさんもお互いに次回はお会いできたら・・・と締め括った。翌週末は悪天候で共に山行には行かず、先週(4/13)私は銚子ヶ口〜大峠、水舟の池へ行き、wさんはイブネ・クラシを訪ねておられ「またニアミスですね」とレコにコメントし「いつか鈴鹿でお会いできると・・・」と締めくくった。
そして今日、下山後、朝お会いした男性に声を掛けてしばし立ち話、最近鈴ヶ岳へ行きました、銚子ヶ口へ・・・などと話していると、「えっ!」と信じられないというような表情で「もしかしてヤマレコの・・・」と言われたのであれこれ思い出していると、なんと!その男性こそが「whitewater」さんだった! 一日違い→一山違い→同じ時間に同じ山で同じコース、「あったかも?」確定! 3度目の正直とはこのことか!
しかし、3回連続で同じような山を選択して行くなんて! 立ち話中は「では、また〜」と言って別れたが帰りの車の中で「よく考えてみたら これって一億分の一くらいの低確率なのでは?」と思いひしひしと感動が込上げてきた。ほんの僅かな時間やコースのズレでお会いできなかったユーザーさんもおられる、むしろそういう方のほうが多い中、ニアピン、超ニアピン、と続き3回目でホールインワンとは・・・・・。「袖触れ合うも他生の縁」これも「ヤマレコ」あってのことで、今回も素晴らしい「鈴鹿の山」と「ヤマレコ」に感謝!
※リベンジのようなレコ内容になるかと思っていたが全く違う方向へ向っていった。話の中でwさんも道標やテープの件で同様の違和感を抱いておられたが
まだ確信が持てないので今回丁字尾根で感じた違和感はゴロ谷の魔物の仕業と仮説を立てておこうと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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もうすっかりこのルートも歩き慣れた感が出てきましたね。昨年道に迷ってゴロ谷に沈んでいたとは想像もできません。
瀕死の状態から九死に一生を得て這い上がり、またこの地に何度か立つことで、色々な思いが込み上げてくることと思います。
困難を恐れて閉じこもっているのではなく、困難は克服してナンボ、だから人間は成長するものと言えますね。
yuconさんだったら難病も克服するのでは?と不思議な力を感じる今日この頃です
278日目の下山完了ですか。長い山行でしたね。
帰る場所があっての旅です。
本当に本当に、良かったと思いますね〜〜。
桃ちゃん、ryuちゃんお二人とも本当にありがとう!
今までたくさんの方からたくさんのメッセージを頂いたけど・・・・・。
こんなに心を震わせるメッセージは初めていただきました。
電車の中で読んでいたら涙が溢れてきました。
何度も何度も読み返しました。
Toshiさんもmomoさんもryujiさんも 三人さんは私にとっては最高の友達です!
今の僕にはありがとうとしか言えないです。
「ありがとう!」
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