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Yamareco

記録ID: 2854203
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

厳冬期の北面白山

2021年01月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
8.9km
登り
703m
下り
703m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:02
合計
5:34
距離 8.9km 登り 703m 下り 703m
9:16
24
スタート地点
9:40
66
10:46
10:47
43
11:30
79
12:49
37
13:26
20
13:46
13:47
48
14:35
15
14:50
ゴール地点
天候 曇り/雪
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■天童高原スキー場の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■全体に雪は深い。山頂直下の急斜面〜山頂部も雪が深い。
天童高原スキー場の駐車場は、連休と言うこともあり思ったより埋まっていた。
2021年01月10日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 9:25
天童高原スキー場の駐車場は、連休と言うこともあり思ったより埋まっていた。
スキー場はまだ人は少ない。
2021年01月10日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 9:38
スキー場はまだ人は少ない。
1本松も雪がついて大分重そうだ。
2021年01月10日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 9:44
1本松も雪がついて大分重そうだ。
1本のトレースが残されているが、雪がかぶりこの日のものではなさそう。
2021年01月10日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 9:49
1本のトレースが残されているが、雪がかぶりこの日のものではなさそう。
真っすぐ尾根形に乗り進む。
2021年01月10日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
1/10 10:11
真っすぐ尾根形に乗り進む。
吉野放牧場
2021年01月10日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
1/10 10:13
吉野放牧場
放牧場分岐部
2021年01月10日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 10:30
放牧場分岐部
樹林帯を抜けて灌木帯に入る。
2021年01月10日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 11:26
樹林帯を抜けて灌木帯に入る。
黙々と登るといつの間にか三沢山だ。
2021年01月10日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
1/10 11:40
黙々と登るといつの間にか三沢山だ。
雪にすっぽりと覆われ山名板はその一部が見えているだけ。
2021年01月10日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
1/10 11:41
雪にすっぽりと覆われ山名板はその一部が見えているだけ。
面白山山頂方面は真っ白で何も見えないが、先へ進む。
2021年01月10日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
1/10 11:41
面白山山頂方面は真っ白で何も見えないが、先へ進む。
かなりトレースは薄く消えかかっている。
2021年01月10日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 11:43
かなりトレースは薄く消えかかっている。
進路を塞ぐ雪を纏う木々。
2021年01月10日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1/10 12:06
進路を塞ぐ雪を纏う木々。
1回目の急登をこなし一旦斜度が緩む。
2021年01月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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1/10 12:10
1回目の急登をこなし一旦斜度が緩む。
ここから山頂直下の急斜面。所々スノーシューでも膝まで沈む。シッカリ足場を固めないとムーンウォーク状態で先に進めない。ここはワカン+アイゼンだよな・・・
2021年01月10日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
1/10 12:39
ここから山頂直下の急斜面。所々スノーシューでも膝まで沈む。シッカリ足場を固めないとムーンウォーク状態で先に進めない。ここはワカン+アイゼンだよな・・・
そして何とか山頂部分に飛び出した。視界は5Mほどで山頂を見通すことはできない。
2021年01月10日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
1/10 12:52
そして何とか山頂部分に飛び出した。視界は5Mほどで山頂を見通すことはできない。
1歩1歩足を進め山頂に着いた。石碑も道標も雪で風前の灯。石碑にタッチしてすぐに引き返す。
2021年01月10日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
1/10 12:58
1歩1歩足を進め山頂に着いた。石碑も道標も雪で風前の灯。石碑にタッチしてすぐに引き返す。
ほとんどノンストップで行動して天童高原に着いた。ここは平和な時間が流れていた。
2021年01月10日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
1/10 14:47
ほとんどノンストップで行動して天童高原に着いた。ここは平和な時間が流れていた。
撮影機器:

感想

 年明け最初の山行。しばらく山にも行ってないし、久しぶりの雪山だし、勝手知ったる北面白山に行くことにした。
 今年は寒波が立て続けにやってきて市街地でも積雪が多い。天童高原に向かう道路はずっと圧雪状態。これは山はさぞかし雪が深いだろうと覚悟して登り始める。体力・筋力・気力ともに山を始めてから今が一番下がっているのは間違いないし、状況によっては三沢山までと思っていた。
 最初からスノーシューで行く。トレースの上では足首まで沈む程度だが、トレースを外すとズズッと沈む。残されたトレースを追って楽させてもらうが、山行中誰にも会うことはなく、この日のトレースではないようだった。淡々と進むと三沢山に着いた。
 さてせっかくここまで来たし、体力的にはまだ十分行けそうだ。面白山方面は真っ白で全く山容は確認できないが、迷いなく三沢山を後にして山頂へと足を進めた。薄っすらとトレースは残されているものの風雪でほとんど消えかかっている。雪庇を踏まないようにルートを取る。最初の急登、そして緩んで次の急登。この後は山頂直下の急斜面。風で雪が硬く締まっていればアイゼンを装着する必要があるが・・・結局雪が深くツボ足では厳しい状況。スノーシューのまま登り切り山頂部分に飛び出した。風と雪、ガスも加わり視界はない。雪も深く場所によっては膝下まで沈む。真っ白で5m先しか見えないが、東側は切れ落ちて雪庇もあるので、やや西側を1歩1歩山頂方面へ進む。そして山頂の石碑を確認。写真だけ撮って石碑にタッチ。踵を返して下山開始。帰りはもろにアゲンストの風だ。ちょっと前の自分のトレースさえほとんど消えかかっている。下降ポイントを確認して慎重に下って行く。雪が軟らかいのでスノーシューのデッキを刺して下れるのは助かった。直下の急斜面を過ぎると樹林に入り風はおさまり、ここでようやく一息つく。
 三沢山に登り返しあとは惰性で下る。動いていないと寒さを感じる。朝より気温が下がっている感じだ。スキー場から流れる音楽が聞こえるとゴールは近い。ゲレンデを横切り駐車場に戻った。
 かなり疲れたが充実感はあった。全く眺望がないのは残念だが雪化粧の木々は美しい。今シーズンは時間があればできるだけ雪山に足を運びたいところだ。(TONO)

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