2021最初の山は牛奥ノ雁ヶ腹摺山


- GPS
- 05:57
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ➡️小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場を利用させてもらえますがルールがあるのでHP等で事前にしっかりと確認を。 林道は冬期閉鎖中でこちらの甲州街道の甲斐大和側からも、青梅街道の裂石側からも上日川峠までは行けません。 アクセスは事前に確認をしっかりと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<ペンションすずらん〜牛奥ノ雁ヶ原摺山> ペンションすずらんの駐車場に車を停めさせていただいてバス停のところから取りつきました。 前半は林道をショートカットするように進んだり、林道を歩いたりしながら登山口に向かいます。舗装路を横切り登山口。 植生保護?鹿よけのネットを開けてすすみます。 階段をのぼったり、よく踏まれた尾根道を進み樹林帯に入って間もなくパノラマ岩に到着。 南アルプス側の眺めが素晴らしいです。富士山もチラりと。 笹と立ち枯れが現れると一登りで広く開けた牛奥ノ雁ヶ原摺山山頂 <牛奥ノ雁ヶ原摺山〜小金沢山〜上日川峠> 牛奥ノ雁ヶ原摺山から小金沢山〜大菩薩嶺まではよく整備された登山道。 小さなアップダウンがありますがこれといった危険個所も迷いやすいようなところもなく歩きやすい。石丸峠で東西へ下る分岐があるぐらいでほぼ主稜線の一本道。 樹林帯はこの山域らしい手入れされた奇麗な森。 樹林帯を抜け出すと笹原の中の登山道。 見晴らしもよく気持ちいい稜線歩きです。 今回は天気が崩れ始めたのと何度か歩いているため大菩薩嶺へは行かず大菩薩峠から上日川峠へ下りました。こちらはほぼ林道です。 <上日川峠〜ペンションすずらん> 砥山経由で中日川峠を通りペンションすずらんまで下りました。 上日川峠から中日川峠までは林道と並行するように登山道がついています。 中日川峠からは林道を歩き、ぐるっと回り込んで戻るのが正規のルートかと思いますがペンションすずらんの方に向けて距離的に無駄があまりないように適当な尾根を下りました。 持っていた地図が少し古かった為か記載されていない林道をそこそこ使いましたがGPSアプリにも出なかったのでまだこの道は地図には載ってないのかな? 道はないですが尾根筋なので木の枝や一部荊や雑草の中を歩く以外はそれほど苦労することもなく歩けました。大きな谷や沢は無いですが急なところや崩落している所はちょくちょく出てきますので自分のように道の無いところを無理にショートカットして歩く必要は無いと思います。 最後舗装路に出るとこは自分の身長ぐらいの高さの壁から飛び降りて林道に出ました。 堰堤とかの脇から出れば楽に下りられそう |
その他周辺情報 | 218号線に温泉施設がいくつかあるようです。 自分が最初に寄ったとこは水曜休館日で、別の場所に転進しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
保温水筒
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感想
年末年始は仕事も忙しいし、個人的にもいろいろあったので先月24日以来二週間ぶりぐらいの山行です。
年明け最初の休日。
今の世の中の情勢だとしばらく遠出は難しくなりそうな感じなので今年も地元の山が多くなりそうな感じですかね。
で、2021年今年最初の山は丑年なのでそれっぽい名前の牛奥ノ雁ヶ原摺山へ。
牛のつく山でもありますが、日本一長い山名としても有名な山ですね。
朝の渋滞が始まる前に移動して登山口に到着。
ペンションすずらんさんに駐車するための用紙を記入し車を停めさせてもらい、支度をして出発。
序盤は林道と林道をショートカットする道を進んでゆきます。
車道を横切るところに出るとそこが登山口。
鹿柵の中を登って行きます。
この時期は下草もほとんど枯れ、視界も開けているので振り返ると西側の南アルプス方面がよく見えます。
樹林帯に入っても広葉樹は葉を落としているので明るい感じ。
パノラマ岩で南アルプスと木々の間から富士山の眺めを楽しみ、その先は立ち枯れと笹原の中を歩く登山道。最後に一登りで牛奥ノ雁ヶ原摺山に到着。
風も無く、すっきりと晴れた山頂からは雲に浮かぶ富士山が綺麗でした。
髪の毛が凍っていたので気温はそれなりに低いんだろうけど風もそれほど無く日差しもあるので気持ちよく休憩できました。
お次は小金沢山へ。
この縦走路は小さなアップダウンはあるけど距離も短く樹林帯を抜けると笹原の中を歩く道でとても気持ちいいです。
小金沢山まではあっという間でここでブランチ&コーヒータイム。
休んでいる間に北西側から少し雲が流れてきて日差しが遮られたのでちょっと寒くて上着を羽織りました。
のんびりして先に進もうとすると朝追い抜いた方が登頂されたので軽くご挨拶。
大菩薩嶺に向けて進み始めたらどんどん雲が広がり遂にパラパラと小雪が舞い始めました。夕方ぐらいからお天気下り坂かな?とは思っていたけど思ったより雲が出てくるのが早かったみたい。
とは言ってもあれるような感じではないので特に気にすることもなく先に進みました。青空だったらこの縦走路はもっとテンション上がっただろうなと思いながら笹原の中を歩いて大菩薩峠に到着。
ちょうど10年前の一月と同じ場所で一息ついて、お天気の様子を見て山頂までは行くのはやめてここから上日川峠へ下りました。
上日川峠まではほぼ林道なのであっという間に下れちゃいます。
10年前に来た時はこの辺りは一面雪で真っ白だったなぁとか、その後夏に来た時は雨後で林道が荒れてたなぁとか思いながら休憩。
上日川峠からは車道を歩くか日川尾根を歩くか二択でしたが雪もないし舗装された林道歩きはさすがに面白みがないので砥山経由の日川尾根を行くことに。
大半は林道と並行した感じに進みますが所々林道から離れます。
中日川峠で車道に出て、そこからは舗装路を歩いてぐるっと回り込むように登山口まで戻るんだけどそれだと面白味がないのでダイレクトに登山口付近に降りられそうな尾根を下ることにしました。
地形図にはない林道みたいな道を歩き、斜度が緩く歩きやすそうな尾根を下って登山口のペンションすずらんの近くの道路へ。
途中少し荊の中を歩いたりしましたが葉が落ちているので尾根見通しがよく変なところに入り込んだりすることなく大体思ったところに下れました。
下山後は汗だけ流して寄り道もせず帰宅。
今年最初の山は前半戦は晴れてよ景色を楽しみながら気持ち良く歩けたし、下山時も林道歩きだけにならないように考えながら歩けてよい足慣らしになりました。
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