【三浦8】三浦海岸駅から三崎口駅まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ81 かながわの景勝碑巡り ( その1 )


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 232m
- 下り
- 200m
コースタイム
8:35三浦海岸駅8:37→8:43三浦海岸交差点8:45→8:45三浦海岸→8:55砂浜上の木段9:04→9:39走湯神社入口交差点→9:59小浜バス停→10:20松輪バス停目前の間口漁港入口左折路入る→10:48▲剣ヶ崎10:50→11:05海岸へ下る→11:09岩棚11:19→12:28岩礁帯終点→12:30大浦山海蝕洞穴→12:36鳥居→12:40▲大浦山の祠のピーク→13:06山頂ピークを確定できず鳥居に戻る→13:07間口漁港喫煙所13:23→13:38剱埼→14:46白浜毘沙門天分岐14:56→15:35盗人狩→16:20宮川フィッシャリーナ休憩所16:38→17:03宮川公園17:16→17:38城ヶ島大橋すぐ先のT字路右折→17:39 T字路右折→17:52城ヶ島入口交差点右折→18:23引橋交差点左折→18:44三崎口駅18:56→
(買出し9分・私用6分)→帰宅20:10
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】京急 三崎口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 ※ルートポイントの打ち間違いのため、マップ上では足倉と片谷の間の谷戸を北上したようにみえるが、実際は、高磯方面から最外を通って江奈湾に抜けているので留意。 三浦海岸駅から駅前通りを進んで県道214で左折して県道215とぶつかった正面が三浦海岸。 あとは、砂浜か県道215か、その間にある遊歩道をひたすら進み、今回はサーフサイドの手前で岩礁帯へは向かわずに県道に戻ってバス通りを南下する。 小浜バス停から雨崎にとりつこうと思ったが、時間を考慮して次回に回し、松輪バス停手前で剣ヶ崎への市道に入る。 分岐はいくつかあるが東へ進み、畑のなかに三角点が鎮座する剣ヶ崎(つるぎがさき)山頂へ。 はたしてここより北へ折れて金堀塚で雨崎への道を分けて右折路を下り、剣ヶ崎北の突端部岩礁帯へ。 大浦海岸を経て、前回はスルーしてしまった岩礁帯をつなげて間口まで。 間口漁港手前で大浦山海蝕洞穴に寄り道してから漁港右手の鳥居から山道を上る。 上りきったところに祠があり尾根はゆるやかになり、大浦山の主尾根とぶつかるとそこは民家の点在する舗装路となる。 三角点は発見できず、鳥居まで戻り、前回は工事中で迂回させられた岩礁帯へそのまま間口漁港からハイキングコースをたどる。 岩礁帯をしばらく進むとほどなく剱埼(けんざき)の景勝碑が出現するが剱埼山頂(28m)への登頂は見送る。 江奈湾から毘沙門白浜へ向かうのがモアベターだが今回は時間的にも余裕がないので毘沙門トンネルを抜けて毘沙門漁港の脇からふたたび岩礁帯にとりつく。 盗人狩手前で立派に新調されていた橋をわたり、観音岩を見上げつつ千畳敷を進み、29.9mの観音山の山裾を一周してから北進して岩礁帯に分かれをつげて、宮川公園に寄り道する。 北進して岩堂山の脇をすり抜けて松輪入口へ進むのが経済コースのように思えるが、経路が難しそうだったため、バス通りだけでつないで三崎口駅へと下山した。 剣ヶ崎(遠津山)には、三等三角点「剣ケ崎」がある。 大浦山には、三等三角点「間口」があるはずだが見つからなかった。 【 危険箇所 】 剣ヶ崎〜間口漁港までの岩礁帯は、干潮時でも慎重に(危険度:軽)。気象条件が悪ければ避けるのが無難。 間口漁港から先の岩礁帯には危険地帯は皆無ながら、やはり満潮時は避けたほうがよい。 1/25000より都市地図があると便利なエリア。 【 トイレ 】 三浦海岸に多数・毘沙門漁港・宮川フィッシャリーナ・宮川公園・などなど。 【 休憩所 】 間口漁港・毘沙門児童公園・宮川フィッシャリーナ・宮川公園・などなど。 いずれにしても岩礁帯はどこでも休憩所みたいなものなのでまったく困らない。 【 飲食・買い物 】 間口漁港喫煙所の自販機にて、イチゴミルク(120円)をいただく。 宮川フィッシャリーナ休憩所の自販機にて、カフェオレ(120円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000 秋谷(国土地理院) 1/25000 浦賀(国土地理院) 1/25000 三浦三崎(国土地理院) 都市地図 神奈川県11 三浦市(1/12000 昭文社) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 505 剣ヶ崎 34m 506 大浦山 29m 【 周辺の寄り道情報 】 雨崎、剱埼、浅間山、観音岩、観音山、砲台山、高山、黒ノ山、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
玄倉から北上して1210m峰までの予定だったが、4時起床のスケジュールに対して就寝が3時半だったためあきらめざるを得なかった。
それならばということで3時間の睡眠後、まったく進む気配のない「景勝碑探訪」をこのさいシリーズ化してしまえと急遽、差し替えたのだが、ユルユルグダグダのハイキングはやはり心地よく、行き当たりばったりながら充分たのしめたこともあり、今回は特に反省点無し。
予定通りに仕事が終わったためしがないほうが本当の意味での問題ではあるのだが…。
【 教訓 】
きれいはきたないきたないはきれい。
【 感想 】
少し寝不足がたまってきた感があり、からだも重かったので終点のないユルユルハイキングは好都合であった。
ひさびさの三浦丘陵は美しく、景勝碑の写真を撮り忘れていたことに感謝する。
過去二度の探訪時は工事中で通れなかった間口漁港からの岩礁帯を歩けたため、これで三浦海岸から堂ヶ島までの海岸線を、一部の登頂困難な岩頂を除けばほぼ制覇したことになる。
とはいっても、浅間山や観音山をはじめとするすばらしい山々には未登のままなので、いつの日にか御馳走になりたいものではあるが。
大浦山のピーク付近の主尾根上にあるはずの三角点は発見できなかったが、それを口実にしてまた再訪できる機会が与えられたと、しあわせをかみしめるそのこころ。
げに松輪の、勝谷原、柳作、遠津山、金堀塚の美しさかな。
勝谷原の段々畑で花の写真を撮っていたら折りしもその畑の主さま御夫妻がおいでになって、東部浄化センターへの周回ハイキングコースなぞなぞをはじめとしていろいろと御教授していただき、よかったね。
撮っていた写真の花がブロッコリーと知って驚き桃の木。ありがとね。
いつもなら釣り人ばかりの岩稜で珍しくハイカーの御方と遭遇してしばし談笑。ありがとね。
三角点の在り処を訊ねた写生中のおんなのこさま、ありがとね。
ほか、地元農家や漁船主や住民の皆皆さま、ありがとね。
さいごは、いつも遠くから眺めていたばかりの宮川公園の風車もおがめて、よかったね。
ついでに、宮川小橋から絶景がおがめて、よかったね。
いつも月末に苦しくなるので今月から写真登録の枚数の上限を50枚程度としたため、わずかしか飾れなかったけど、未登頂の観音山がMVP。
準MVPは圧倒的な癒しアイテムの三浦丘陵に。
よかったね。
ありがとね。
またね。
自らの尾を咥えて廻りつづける孤高の蛇よ
自らの存在意義すら知らず止むことなく廻りつづける螺旋よ
この世でいちばん低いかの地に在りながらこの世でいちばん高いかの地に在る原理の子宮よ
混沌たる海よ
終わりなき道のしるべに脱皮しつづける進化力よ
そこにそれがあるから進むのではなく自らの欲望のベクトルの先にたゆたういのちに感謝しつつ
げに朧なるみちに渦巻くあまたの障害すらもはや飛び越える余力もなく
ぶつかってひきずってそれでもめざすそのこころよ
探究心よ
永遠なれといのちの火が蠍の燈火と化するまで
【 蛇足なわたくしごと 】
気狂いピエロ ジャン=リュック・ゴダール ★★★★★(3/28 再見4回目)
恋とはもっとも厄介で危惧すべき病であるというお話。
ブラックユーモアとセンチメンタリズムにいろどられた笑えない喜劇。
他人の顔 安部公房 ★★★★★ (3/31 再読4回目)
教育という名の洗脳で抑圧されつづけた本性を仮面というアイテムに頼ってよみがえらせた男が、自らの本質を肯定できずに泥沼に落ちてゆく、一見して悲劇の形態をよそおった暗黒奇譚。
語られなかったエンディングを想像するたびに旋律がはしる。
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