六国山公園と高根一等三角点


- GPS
- 16:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 174m
- 下り
- 176m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
最近は山に行くにも覚悟がいる。そう間単に出かけなくなった。気分の問題が大きくかかわっている。それはわかっている。
日曜日も朝になっても出かける気にはなれず、午前中を家で過ごすのだが、健康のことを考えると歩かねばと思う。
歩くの嫌いではない。歩いているのはとても好きなのだ。一人で気楽である。修行のように思えて一人歩きは気持ちがよい。それで午後からアイビーをつれて六国山の一等三角点を目的地に出かける。アイビーの健康のためもある。
本来なら生きたい山はいくらでもある。
我慢と辛抱という言葉の違いを先日知った。やせ我慢というのは、辛抱の類だ。堪えるのが「辛抱」、自分を抑えるのがが「我慢」かな。できるのにしないのが「我慢」、できないのでしないのが「辛抱」とでも言うかな。その「辛抱登山」の類のトレーニングだ。
しかし、久しぶりに歩いた狭山湖畔の道も秋の気配も濃くて、いよいよ冬を迎える様相だ。このあたりは雪は少ないけど森が裸木になって、空が広くなる。いまは枯葉が道を覆う。
縄竹林道の入り口は偶然知った。というのも私が以前歩いていたときに、そこから人が扉を開けて出てくる場面に出会って知ったのだ。その道は湖面へと降りていく道でもある。縄竹橋という小さな木の橋があって、その橋の小さな川の上流に林に隠された泉があるらしい。
以前歩いたときには、橋の下にも湧き水があった。
それとこの道は、狭山湖に多摩川から水を引き入れているトンネルがあって、水量を調整しているのだ。
またこの林道は、戦時中に所沢の飛行場に部品を昼間運ぶために作られたという話も聞いた。ほんとうかどうかは知らない。
たまたま外国人のカップルが、林道の入り口の手前でであったので、誘ってみたら一緒についてきた。スイス人の男性だったが、彼女のことは聞かなかった。日本に2年すんでいるという。日本語も会話程度はできる。
出口で二人は左へ、私は右へ出て、六国山公園から高根の一等三角点で、一休みといっても、アイビーの写真をとるだけ。
その写真を撮ったのが午後3時15分ころ。太陽の光も弱く、薄ら寒い天気になって、早くかえらねばと思った。高根から、縄竹林道入り口、さらに狭山湖北堰堤まで、ときどきだだをこねるアイビーをせかせて歩く。
結局、椿峰の駐車場に着いたのは4時50分だった。ヤマレコの地図によれば18キロくらい歩いている。1時5分から4時50分、3時間45分の時間なら棒ノ折れの上り下り以上のアルバイトだろう。なんたって水も飲んでいないし、休憩もない。ただ歩いているだけなのに。何が楽しいのかね。無言の行というのがあるが、それに近いかな。
ラストスパートでアイビーに引っ張られたのか、腰が痛い。今夜はよく眠れそうです。
辛抱を楽しみにする秋気配無言の行か里山歩き
コメント
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こんにちは。
近くに良い所があっていいですねー。
こう毎日毎日コロナのニュースばっかりです。
自粛とはいかに過ごせば? と
いつも合わない人に長い時間会うとリスクが高くなるとか?
山なら大丈夫と思うけど13日荒船山で100人近い人とすれ違ったとか聞きました、これ程の人は初めてとか、私は人気の少ない山を平日にと思ってます。
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