記録ID: 2784808
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ハイキング
奥秩父
20201206 大菩薩周辺尾根を巡る��〜日川尾根・源次郎岳・甲斐大和駅
2020年12月06日(日) [日帰り]
山梨県
ぼっけもん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:04
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 570m
- 下り
- 1,536m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:03
距離 16.6km
登り 582m
下り 1,537m
16:01
ゴール地点
| 天候 | ☀️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
<< [小田急バス]鷹54（新川団地経由）>> ��5:59発 三鷹中等教育学校 − 6:15着 三鷹駅 ��6:30発 三鷹 中央線中央特快(高尾行) − 7:01着 高尾 ��7:06発 高尾 3番線 中央本線（東日本） − 8:03着 甲斐大和 ＜＜栄和交通 大菩薩上日川峠線＞＞ ��8:10発 甲斐大和駅 − 8:51着 上日川峠（※臨時バスが出ました） [復路]甲斐大和→三鷹 ��16:04発 甲斐大和 中央本線（東日本） − 17:14着 立川 ��17:30発 立川 中央線快速(東京行) − 18:01着 三鷹 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大菩薩周辺尾根巡りの第7弾。大菩薩嶺から南に走る日川尾根から源次郎岳、古部山、竜門山、大天狗、水野田山などのピークを踏みながら甲斐大和駅まで歩いてみました。 ほぼ、2年半ぶりの大菩薩周辺の尾根歩きです。下表に示すように、これまで大菩薩を中心に東、南北につながる尾根を歩いてきましたが、2年ほど福岡に行っていたこともあり、日川尾根はストックに入れっ放し。人気の牛ノ寝通りや小金沢連嶺に比べマイナーな感ありありの尾根なので、さほど歩く人はいるまいと高を括っていましたが、皆さんのレコを拝見すると、見事な紅葉レコなどがアップされているではありませんか〜！俄然やる気スイッチがONとなりました(笑)。が、今年の上日川峠行きのバス運行は12月14日まで（しかも土日のみ）、年内に残り4回しかバス運行はなく、まさにギリギリのタイミングです。 日川尾根へのこの熱い思いが通じたのか(笑)、「これは行くっきゃない」とばかりの☀️予報！ これにグッと後押しされるように、準備万端整えて臨んだ日川尾根は。暖かい日差しが降り注ぐ中、落葉したカラマツと熊笹に覆われた冬枯れの景色、さらに、時折、冬枯れの木立の向こうに姿を見せる富士に癒されっ放しと、期待以上のものがありました。皆さんが「掘り出し物の日川尾根」、「ひっそり静かに楽しめる極上エエ尾根」とコメントするのも頷けるような気がいたしました。 実際に歩いたルートは ◆日川峠→日川尾根→源次郎岳→境沢ノ頭→三角コンバ→古部山→竜門山→大天狗→水野田山→甲斐大和駅 となります。レコの写真にもある通り、上日川峠から源次郎岳までは、林道とシンクロしながら、とても歩きやすい登山道が続きます。これに対し、源次郎岳から先、即ち、境沢ノ頭近くの「嵯峨塩深沢林道ゲート」付近から水野田山までは破線ルート、水野田山から先は表記がないバリエーションルートとなります(山と高原の地図) 実際に歩いてみて。大天狗〜水野田山については、破線ルートという地図情報にもかかわらず、ステップ付きの立派な遊歩道が整備されていたのにはちょっと驚きました。標高グラフからお分かりの通り、古部山から先は急激に標高が下がり、さらに尾根をはじめ、遊歩道にも落葉が深く積もっていました。このため、踏跡が分からないところもあり、落葉で滑らぬように注意しながらのルーファイ&落葉ラッセルに四苦八苦。さらにルートが尾根を忠実にトレースするようになっているため、ピークが繰り返すアップダウンも加わり、前半の快調なペースとは対照的に、思いの外時間を費やす結果となりました。改めて、この時期の低山歩きの難しさも感じた山行となりました。 ◆本日の歩行距離 16.5km、上り 739m、下り 1698m ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜＜＜大菩薩周辺尾根巡りの過去レコの6回分のまとめ＞＞＞ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ��20150607 大菩薩周辺尾根を巡る� 全歙酘宗β臺郢�嶺・大菩薩峠（周回） ��20150712 大菩薩周辺尾根を巡る��〜小金沢連嶺・滝子山・初狩駅 ��20151012 大菩薩周辺尾根を巡る��〜牛ノ寝通り・奈良倉山 ��20170709 大菩薩周辺尾根を巡る��〜鶏冠山・丸川峠・大菩薩の湯 ��20180520 大菩薩周辺尾根を巡る��〜深城ダム・長峰・天狗棚山・上日川峠 ��20180715 大菩薩周辺尾根を巡る��〜古の青梅街道・フルコンパ・上日川峠 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
写真
おはようございます。こちらは今日の起点となる上日川峠です。ここまで、栄和交通が運行するバスでやってきましたが、1台にバスで乗り切れず、臨時バスが出ました。紅葉シーズンが終わって空いているかなと思ったのですが、大菩薩は相変わらずの人気です。
4
12/6 9:04
おはようございます。こちらは今日の起点となる上日川峠です。ここまで、栄和交通が運行するバスでやってきましたが、1台にバスで乗り切れず、臨時バスが出ました。紅葉シーズンが終わって空いているかなと思ったのですが、大菩薩は相変わらずの人気です。
ロッヂ長兵衛前の様子、マイカーで来ている方も多く駐車場もかなりうまっている感じでした。
大菩薩に向かうハイカーさん達とは逆方向（第三市営駐車場の方向）へ、トコトコと👣
冬枯れならでわのワンショット、冬木立の向こうに大菩薩峠の稜線が見ています。きっと向こうは賑やかなんでしょうね〜。
近くに木が伐採され大きく開けたエリアがあったので、ひょっとして思い寄り道してみました。逆光気味になってしまったのがちょっぴり残念ですが、狙い通りのすっきり富士！、よっしゃー！気合が入ります(^^)v(笑)。
8
12/6 10:25
近くに木が伐採され大きく開けたエリアがあったので、ひょっとして思い寄り道してみました。逆光気味になってしまったのがちょっぴり残念ですが、狙い通りのすっきり富士！、よっしゃー！気合が入ります(^^)v(笑)。
尾根道の熊笹もカヤトに、この辺りから植生が変わってきているようですね。
源次郎岳へ向かう途中のピークでも、富士をゲット(^^)v。よっしゃー！、再び気合が入りました(笑)。
冬木立の向こうに見ているのは源次郎岳。ここ（富士見のピーク）より標高が低く、ルートとしては一旦鞍部に降りて登り返す形になります。
12/6 11:02
冬木立の向こうに見ているのは源次郎岳。ここ（富士見のピーク）より標高が低く、ルートとしては一旦鞍部に降りて登り返す形になります。
三俣分岐から15分ほどで、源次郎岳山頂に到着。広くて見晴らしがよく、ちょっとビックリ。何やら得した気分です(笑)。
北西方向、正面には金峰山から続く奥秩父主脈、左奥には八ヶ岳連峰の稜線が見えています
まるで鳥の巣みたいですね、冬枯れの木立の中で目を引くのは宿り木。
山頂にあった大岩。「枡岩」と呼ばれている岩のようで、『木曾義仲の乳母父である中原兼遠の従臣 岩竹源次郎が、源頼朝の手勢に追い詰められて、この岩の上で自害したという伝説が山の名の由来』とか。歴史があるお山だったんですね。
12/6 11:17
山頂にあった大岩。「枡岩」と呼ばれている岩のようで、『木曾義仲の乳母父である中原兼遠の従臣 岩竹源次郎が、源頼朝の手勢に追い詰められて、この岩の上で自害したという伝説が山の名の由来』とか。歴史があるお山だったんですね。
周囲が伐採され素晴らしい眺めが広がっています。東方向に見えているのは小金沢連嶺。中央の稜線は小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳、鞍部をへて、大蔵高丸・ハマイバ丸・・（間違っていたらごめんさない）
2
12/6 12:18
周囲が伐採され素晴らしい眺めが広がっています。東方向に見えているのは小金沢連嶺。中央の稜線は小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳、鞍部をへて、大蔵高丸・ハマイバ丸・・（間違っていたらごめんさない）
嵯峨塩深沢林道ゲート脇の木道をぬけて再び登山道に取り付きました。
ここからは破線ルート、今までとは雰囲気もガラリとかわり、最初に目に付いたのは鋭い爪跡でした💦。
木立の間からチラ見えする富士をゲット(^^)v。 ＠境沢ノ頭
これよりピークを辿りながらの縦走になります。
これよりピークを辿りながらの縦走になります。
尾根伝いに進んで辿り着いたのは三角コンバ。ご参考までに大菩薩峠の近くにはフルコンパの地名があり、『古飯場』『古木場』などの説があるそうです。おそらく、三角コンバも『飯場』、あるいは『木場』に由来する地名なのでしょうね。
12/6 13:06
尾根伝いに進んで辿り着いたのは三角コンバ。ご参考までに大菩薩峠の近くにはフルコンパの地名があり、『古飯場』『古木場』などの説があるそうです。おそらく、三角コンバも『飯場』、あるいは『木場』に由来する地名なのでしょうね。
ここには「古部山」の山名板が付けられていましたが、実際の古部山はもうちょい先となります。
古部山から徳並（波）山に抜けて甲斐大和駅に行くこともできますが、今日は木賊山（とくさやま）方向へ進みます。ちなみに、木賊山は、現在は天目山と呼ばれています。
12/6 13:47
古部山から徳並（波）山に抜けて甲斐大和駅に行くこともできますが、今日は木賊山（とくさやま）方向へ進みます。ちなみに、木賊山は、現在は天目山と呼ばれています。
大天狗山を過ぎたところで木段が突然あらわれました〜。落葉ラッセルの激下りにヒーコラ言っている最中だったので、救われた気分です。
2
12/6 14:33
大天狗山を過ぎたところで木段が突然あらわれました〜。落葉ラッセルの激下りにヒーコラ言っている最中だったので、救われた気分です。
どうやら「大志戸木の実の里森林公園」の中を下ってきたようです。＠大志戸林道
その前には石灯篭も。なにやら古い神社跡のような感じですが、残念ながら由緒を示すものはありません。
さらに下ると、防災無線中継所。建設省の文字が時代を感じさせます。
目の前に見えるのは、徳波山から甲斐大和駅に向かう尾根 ＠防災無線中継所
落葉で踏跡が全く分からなくなり、歩いていらっしゃる方も多いのになぜ目印がないだろうと、急斜面を右往左往しながら振り返ってみると、黄色いペイントで木の幹に大きなマーキングが！ 下りでは全く分かりませんでしたが、そういえばこのルート、下りで使ったレコは見けませんでしたが、ひょっとして登り専用？(^-^;。
4
12/6 15:28
落葉で踏跡が全く分からなくなり、歩いていらっしゃる方も多いのになぜ目印がないだろうと、急斜面を右往左往しながら振り返ってみると、黄色いペイントで木の幹に大きなマーキングが！ 下りでは全く分かりませんでしたが、そういえばこのルート、下りで使ったレコは見けませんでしたが、ひょっとして登り専用？(^-^;。
ようやく、目標にしていた水力発電所の施設が見えてきました。ここまでくれば一安心です。
深い積もった落葉をかきか分けて、ようやくフェンスまで辿りつきました。あとはここを下るだけですが、いったい何段あるんでしょうね。
1
12/6 15:49
深い積もった落葉をかきか分けて、ようやくフェンスまで辿りつきました。あとはここを下るだけですが、いったい何段あるんでしょうね。
一瞬、鍵が・・と焦ってしまいましたが💦、大丈夫でした。＠振り返っての1枚
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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源次郎岳の最新記録
キリガ尾根経由から源次郎岳を目指して
2025年07月11日 (日帰り) [A]
景徳院入口バス停→日川尾根入口上日川峠バス停
2025年07月05日 (日帰り) [C]
甲州アルプス前半＋大菩薩嶺
2025年06月29日 (日帰り) [C]
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2025年06月29日 (日帰り) [S]
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2025年06月28日 (日帰り) [A]
水野田山の最新記録
キリガ尾根経由から源次郎岳を目指して
2025年07月11日 (日帰り) [A]
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2025年07月06日 (日帰り) [B]
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2025年04月22日 (日帰り) [A]
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2025年03月21日 (日帰り) [B]
日川尾根ヲ下レ
2024年11月16日 (日帰り) [B]
砥山の最新記録
上日川峠→甲斐大和駅
2025年07月06日 (日帰り) [B]
景徳院入口バス停→日川尾根入口上日川峠バス停
2025年07月05日 (日帰り) [C]
甲州アルプス前半＋大菩薩嶺
2025年06月29日 (日帰り) [C]
爽やか風を感じた大菩薩嶺
2025年06月28日 (日帰り) [B]
小金沢山から黒岳
2025年06月20日 (日帰り) [C]
日川尾根、早速行かれたのですね！
留守中に先に歩いてしまいましたので、これで一安心しました（笑）。
その時足を伸ばさなかった源次郎の山頂がこんなに開けているとは思いませんでした。（行っておくべきだった〜！）
因みに、これで大菩薩周辺の大どころはほぼ押さえられましたね。次は何処を歩かれるのか、、、楽しみです！
はい、師匠に先を越され焦っておりましたが、ようやく行ってきました〜(笑)。昨年、師匠が行かれた時のように、雪景色を・・と出かけたのですが、雪どころか霜柱もほとんど見かけず。年によってこうも違うもんですね。それと、源次郎岳、前評判では眺望が悪いとのことで期待せずに向かったのですが、これはめっけもんでした
それはそうと、なにやら高めのボールが・・💦、あえて申し上げれば、気になっているエリアは道志でしょうか。ここにもポッケに入れっ放しになっているルートがありまして、バスのダイヤを横目に、改めて計画を練りなおしているところです。
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