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記録ID: 275548
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ハイキング
奥秩父

高芝山(敗退)【湯原BS→小倉山→防火帯→玉宮ざぜん草公園】

2013年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
7.9km
登り
706m
下り
703m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

湯原BS0715→玉宮ざぜん草公園0720→小倉山0815→上条峠0900→撤退ポイント0950→上条峠1025→玉宮ざぜん草公園1105
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■写真1 - 湯原BS
バスで往復を計画すると5時間も滞在できるので、時間の使い方が難しいところ。
玉宮ざぜん草公園へは、来た道を少し戻って脇道に入ります。
2013年03月10日 07:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 7:14
■写真1 - 湯原BS
バスで往復を計画すると5時間も滞在できるので、時間の使い方が難しいところ。
玉宮ざぜん草公園へは、来た道を少し戻って脇道に入ります。
■写真2 - 玉宮ざぜん草公園
レストハウスは休憩所のほかに展示物があるだけの様子。
飲食店の機能は無いようです。
2013年03月10日 07:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 7:18
■写真2 - 玉宮ざぜん草公園
レストハウスは休憩所のほかに展示物があるだけの様子。
飲食店の機能は無いようです。
■写真3 - 玉宮ざぜん草公園
イノシシの食害から保護する電気柵の中は、木橋のみ通行可能です。
切断したタイヤのチューブを打ち付けてありますが、スリップ注意です。
2013年03月10日 07:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 7:33
■写真3 - 玉宮ざぜん草公園
イノシシの食害から保護する電気柵の中は、木橋のみ通行可能です。
切断したタイヤのチューブを打ち付けてありますが、スリップ注意です。
■写真4 - 玉宮ざぜん草公園
開花するときに自ら発熱することで、頭上の雪を溶かして顔を出すのだとか。
発熱のメカニズムは未だに不明という神秘的な花なのです。
2013年03月10日 07:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 7:35
■写真4 - 玉宮ざぜん草公園
開花するときに自ら発熱することで、頭上の雪を溶かして顔を出すのだとか。
発熱のメカニズムは未だに不明という神秘的な花なのです。
■写真5 - 玉宮ざぜん草公園
中には白いザゼンソウも。
割合的にも非常に少なく、ポピュラーな赤が目立ちます。
2013年03月10日 07:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 7:42
■写真5 - 玉宮ざぜん草公園
中には白いザゼンソウも。
割合的にも非常に少なく、ポピュラーな赤が目立ちます。
■写真6 - 玉宮ざぜん草公園
今年は残雪が消えるのが早い?
Wikipediaに載っているような雪割りのシーンを撮影したかったのに。
2013年03月10日 07:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 7:45
■写真6 - 玉宮ざぜん草公園
今年は残雪が消えるのが早い?
Wikipediaに載っているような雪割りのシーンを撮影したかったのに。
■写真7 - 玉宮ざぜん草公園
今日一番の美人さんをカメラに収めて公園を後にします。
木道より低い位置に咲いているので尊顔を拝見するのに苦労します。
2013年03月10日 07:47撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 7:47
■写真7 - 玉宮ざぜん草公園
今日一番の美人さんをカメラに収めて公園を後にします。
木道より低い位置に咲いているので尊顔を拝見するのに苦労します。
■写真8
公園から奥の方へと殺風景な道を暫く歩き、縦走路のコルに辿り着きます。
そこから振り返って撮影したものです。
2013年03月10日 08:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 8:03
■写真8
公園から奥の方へと殺風景な道を暫く歩き、縦走路のコルに辿り着きます。
そこから振り返って撮影したものです。
■写真9 - 小倉山
展望が良いとの地図のコメントに釣られて寄り道しました。
山頂には展望台が設置されています。
2013年03月10日 08:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 8:13
■写真9 - 小倉山
展望が良いとの地図のコメントに釣られて寄り道しました。
山頂には展望台が設置されています。
■写真10 - 小倉山
残念ながら、春の朝霞で遠望が利きませんでした。
暖かくなって行動しやすい時期ですが、鮮明な景観が見れなくなるのは残念です。
2013年03月10日 08:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 8:15
■写真10 - 小倉山
残念ながら、春の朝霞で遠望が利きませんでした。
暖かくなって行動しやすい時期ですが、鮮明な景観が見れなくなるのは残念です。
■写真11
上条峠へは、急峻なアップダウンを超えていきます。
2013年03月10日 08:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 8:37
■写真11
上条峠へは、急峻なアップダウンを超えていきます。
■写真12
神金地区へ下りられる林道です。1時間も歩けば着くでしょうか。
玉宮地区へ戻らず、こちらを使うのもアリかも知れません。
2013年03月10日 08:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 8:54
■写真12
神金地区へ下りられる林道です。1時間も歩けば着くでしょうか。
玉宮地区へ戻らず、こちらを使うのもアリかも知れません。
■写真13
上条峠の近くに建てられた東屋。
まだ割と新しいようです。
2013年03月10日 09:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 9:00
■写真13
上条峠の近くに建てられた東屋。
まだ割と新しいようです。
■写真14 - 上条峠
左手の奥には広い駐車場があります。
ここから林道を横切って高芝山への赤破線路に挑みます。
2013年03月10日 09:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真14 - 上条峠
左手の奥には広い駐車場があります。
ここから林道を横切って高芝山への赤破線路に挑みます。
■写真15
しばらく歩くと徐に大規模な防火帯が現れました。
防火帯スキーには、たまらない光景です。
2013年03月10日 09:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 9:29
■写真15
しばらく歩くと徐に大規模な防火帯が現れました。
防火帯スキーには、たまらない光景です。
■写真16
見た目よりも傾斜があるので息が上がってきます。
かつ、踏み跡が無いのでフカフカの急斜面に足を取られます。
2013年03月10日 09:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真16
見た目よりも傾斜があるので息が上がってきます。
かつ、踏み跡が無いのでフカフカの急斜面に足を取られます。
■写真17
あれ、さっきより勾配が増したようだけど、こんなの登れるのだろうか・・・。
2013年03月10日 09:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 9:45
■写真17
あれ、さっきより勾配が増したようだけど、こんなの登れるのだろうか・・・。
■写真18 - 撤退ポイント
僅かな距離ながら崩落していました。
ストックを刺すだけでサラサラ崩れてくるほどの深くて脆いザレなので、高巻きも諦めて撤退を決めます。
この分だと、この先もどうなってるか分かったものではありません。
2013年03月10日 09:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 9:50
■写真18 - 撤退ポイント
僅かな距離ながら崩落していました。
ストックを刺すだけでサラサラ崩れてくるほどの深くて脆いザレなので、高巻きも諦めて撤退を決めます。
この分だと、この先もどうなってるか分かったものではありません。
■写真19
防火帯の下りは、今日通ってきた小倉山や林道や町並みを眺めながら軽快に。
2013年03月10日 09:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 9:59
■写真19
防火帯の下りは、今日通ってきた小倉山や林道や町並みを眺めながら軽快に。
■写真20
完全にピストンするのは面白くないので、平沢地区へ下りてみることにします。
2013年03月10日 10:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 10:32
■写真20
完全にピストンするのは面白くないので、平沢地区へ下りてみることにします。
■写真21
いきなり踏み跡が不明瞭になって面食らいますが、道が続いていそうな方へ何となく進めば、リボンが巻かれた木に辿り着きます。
2013年03月10日 10:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 10:37
■写真21
いきなり踏み跡が不明瞭になって面食らいますが、道が続いていそうな方へ何となく進めば、リボンが巻かれた木に辿り着きます。
■写真22
平沢地区から公園へと繋がる沢沿いのコースを歩いてみます。
放置された倒木が幾つかあって、道がメンテナンスされていないことが浮き彫りになります。
2013年03月10日 10:55撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 10:55
■写真22
平沢地区から公園へと繋がる沢沿いのコースを歩いてみます。
放置された倒木が幾つかあって、道がメンテナンスされていないことが浮き彫りになります。
■写真23
おまけに笹薮まで。
短距離で済む上に、そんなに濃くないです。
2013年03月10日 10:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 10:58
■写真23
おまけに笹薮まで。
短距離で済む上に、そんなに濃くないです。
■写真24
そして登山道をロスト。思わず苦笑いです。
すぐ下に林道のような広い道が通っているので、そちらに乗り移ります。
2013年03月10日 11:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 11:00
■写真24
そして登山道をロスト。思わず苦笑いです。
すぐ下に林道のような広い道が通っているので、そちらに乗り移ります。
■写真25 - 玉宮ざぜん草公園
ダラダラと一周して戻ってきました。
ザゼンソウは、あと2週間くらいは見られると思います。
2013年03月10日 11:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/10 11:07
■写真25 - 玉宮ざぜん草公園
ダラダラと一周して戻ってきました。
ザゼンソウは、あと2週間くらいは見られると思います。
■写真26 - 玉宮ざぜん草公園
おまけ。
朝は撮れなかった、陽だまりに咲くザゼンソウ。
2013年03月10日 11:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/10 11:46
■写真26 - 玉宮ざぜん草公園
おまけ。
朝は撮れなかった、陽だまりに咲くザゼンソウ。

感想

今日の行程は、湯原BS→小倉山→上条峠→高芝山→上条峠→玉宮BSの計画でした。
CTよりちょい早めに歩いて、ランチ抜きでギリギリ昼のバスに間に合う感じです。
帰りのバスに間に合いそうに無ければ、上条峠から林道を使って神金地区に下りて大菩薩峠からのバスを拾うことも考慮していました。

つーか、今日の花粉の散布量は半端なかった・・・。

■湯原BS→上条峠
今回は玉宮行の早朝便を使うプランにしましたが、縦走コースに合わせて駅からタクシーが無難だと思います。
バスは自由乗降区間なので、運転士に言えば公園入口でも降ろして貰えます。

玉宮ざぜん草公園は初めての訪問ですが、自生を保護する範囲を出ないのでスケール的には物足りないところ。
どんなにゆっくり歩いても30分もあれば公園の終端に行き着くと思います。

尾瀬よろしく木道を歩くよう注意書きがありますが、残念ながら従わなかった足跡が幾つかあるのが気分悪いところ。
「そこまでして撮った写真に何の価値があるのか?」と、しなの鉄道のツイートを思い出さざるを得ません。

小倉山と上条峠の縦走路は距離は短いながらも立派なハイキングコースなので、服装や靴には注意したいところ。
何気に急峻な坂もあり、気を抜くと転倒しそうになります。

上条峠への最後の登り返しのピークに東屋があります。
休憩ポイントは小倉山と、この東屋の2箇所くらいしかありません。

■上条峠→撤退ポイント
ガードレールの切れた辺りからバリエーションルートが始まります。
識別できるくらいの踏み跡はあるので迷う事はないと思います。
頻繁に現れるピンクテープと木の赤いペイントは信用できます。

標高1,100m辺りから解放的な防火帯が広がっていますが、かなりの急峻に加えて足元が畑のように深くて細かい土とザレの混合なので、特に登りが難儀しました。
この辺から途端に踏み跡が消えたのは、雨風によって土や砂が流れてリセットされてしまったからでしょうか。

標高1,250m辺りで崩落地帯に直面して撤退を決意します。
たった数m程度の崩落でしたが、砂漠の斜面に迂闊に足を乗せる勇気はありません。

■撤退ポイント→玉宮ざぜん草公園
帰りのバスの時間まで余裕が出来てしまったので、フラフラ寄り道しながらゴールを目指します。
場合によっては林道にエスケープして大菩薩峠からのバスに乗った方が早く帰れそうです。

平沢集落への分岐から先は、いきなり踏み跡が不明瞭になり困惑します。
が、脱出ポイントは一箇所だけなので目星をつけて進めば大丈夫だと思います。

平沢集落から玉宮ざぜん草公園を結ぶ登山道は、なおざりにされている感が満載ですが、そこまで危険ではありません。
ただ、梅雨の時期などで地盤が緩むと崩落が起きそうな感じはします。

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