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記録ID: 275416
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ハイキング
東海

白倉山(静岡百山)〜道迷いで寂峰を周回〜

2013年03月09日(土) [日帰り]
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Junjapa その他1人
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
515m
下り
515m

コースタイム

・吉田町発6:48=8:25林道入口枝林道分岐P
・林道P8:33−9:01上の林道横断9:08−9:43尾根着−9:54白倉山[しらくらやま]10:15−10:57林道入口林道分岐P
天候 晴れ。風つよし。黄砂が多く飛ぶ日とニュースで云っていた。このところ花粉・黄砂・PM2.5(北京のスモッグ)と3重苦の季節だ。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]吉田町=島田IC=(新東名)=浜北IC=白倉峡=登山口林道P
[復路]登山口林道P=秋葉下社Pへ(秋葉山登山へ)
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
・林道入り口から未舗装で荒れている。林道入り口すぐで2又に分かれている。そのあたりに1〜2台は駐車可能。
・林道しばらくで、表示があり登山道に入る。登山道は六つの沢の左岸沿いにまっすぐあがっている。
・上の林道に出たあと左に40〜50m林道を歩くと右側に登山口がある。
・道はよく問題はない。
・尾根に出ると銀色の表示板があり、尾根上を右に行くと急な登りしばしで頂上。
・頂上は展望がない。一等三角点と山名表示板。南半分が人工林。北半分が自然林。
・頂上から北側に行く道も笹の中にありリボンがぶら下がっているので誘い込まれないように注意。
・南東に行く道(われわれが上がってきた道)があり、しばしで展望地がある。伐採されており山並みが望める。
■歩数:31800歩(白倉山+秋葉山)
■高速料金:島田IC=浜松浜北IC450円(休日割引)
林道入口から少し上がったところのU字に駐車しました。ちょうどこの写真の右手にはもうひとつの開鑿された林道が分岐しています。ということで正しい道は左に行きます。
2013年03月09日 08:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 8:34
林道入口から少し上がったところのU字に駐車しました。ちょうどこの写真の右手にはもうひとつの開鑿された林道が分岐しています。ということで正しい道は左に行きます。
しばらく林道を登るとやがて山道の入口になります。ここまでクルマで来られますが、車高の高いクルマがお薦めです。
2013年03月09日 08:46撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 8:46
しばらく林道を登るとやがて山道の入口になります。ここまでクルマで来られますが、車高の高いクルマがお薦めです。
山道を登るともうひとつの林道にぶつかります。この写真の右手から登ってきますが、まっすぐ林道を横ぎってすぐ左の斜面をあがってしまいました。左に写っている指導板をみると、40歩ほど、この写真の手前方向に歩いてから沢沿いに左に上がっていくのが正しいルートです。
2013年03月09日 09:01撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 9:01
山道を登るともうひとつの林道にぶつかります。この写真の右手から登ってきますが、まっすぐ林道を横ぎってすぐ左の斜面をあがってしまいました。左に写っている指導板をみると、40歩ほど、この写真の手前方向に歩いてから沢沿いに左に上がっていくのが正しいルートです。
これがその指導板。よく見ると林道を左側に少し歩くことになっていましたが、よく考えず、登山ルートはこの林道をつっきっていると思い目の前の斜面を直上しました。結構ふみ跡ありましたし、赤布も現れましたが・・・。
2013年03月09日 09:01撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 9:01
これがその指導板。よく見ると林道を左側に少し歩くことになっていましたが、よく考えず、登山ルートはこの林道をつっきっていると思い目の前の斜面を直上しました。結構ふみ跡ありましたし、赤布も現れましたが・・・。
このような調査の杭もたくさん見られました。
2013年03月09日 09:02撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 9:02
このような調査の杭もたくさん見られました。
こんな感じの斜面です。荒れてはいますが、一応、まっとうな登山路のようにも見えるでしょ?
2013年03月09日 09:08撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 9:08
こんな感じの斜面です。荒れてはいますが、一応、まっとうな登山路のようにも見えるでしょ?
展望台では、黄砂が舞っているのんかヘイズがかかっています。この時期は花粉と黄砂とPM2.5と3重苦ですね。わたしはどれも平気な単純人間ですが・・。
2013年03月09日 09:49撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 9:49
展望台では、黄砂が舞っているのんかヘイズがかかっています。この時期は花粉と黄砂とPM2.5と3重苦ですね。わたしはどれも平気な単純人間ですが・・。
頂上に着きました。展望はありません。
2013年03月09日 10:03撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 10:03
頂上に着きました。展望はありません。
作ってきたコーヒーで乾杯です。
2013年03月09日 10:04撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 10:04
作ってきたコーヒーで乾杯です。
お決まりの記念撮影。
2013年03月09日 10:12撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 10:12
お決まりの記念撮影。
そうだ!ここは一等三角点だったんだ。18cm角のでかいやつです。三角点がでかいとナンだかいいと思ってしまうのは私だけ?
2013年03月09日 10:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/9 10:13
そうだ!ここは一等三角点だったんだ。18cm角のでかいやつです。三角点がでかいとナンだかいいと思ってしまうのは私だけ?
稜線から谷に下りる地点にあった指導標。誰かが作ってくれたのだろうけれど、貴重な存在ですよね。
2013年03月09日 10:18撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 10:18
稜線から谷に下りる地点にあった指導標。誰かが作ってくれたのだろうけれど、貴重な存在ですよね。
ここが本来登るべきだった上の林道の登り口です。
2013年03月09日 10:36撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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3/9 10:36
ここが本来登るべきだった上の林道の登り口です。
撮影機器:

感想

 黄砂やPM2.5がたくさん飛びそうとニュースでは伝えています。空を見ると霞んでいますが、天気は良さそうなので静岡百山未踏の山、白倉山・秋葉山2山を目指すこととしました。展望のない山だけれどと前置きしたうえでカミさんにも同行してもらうこととしました。

 新東名・浜松浜北ICから山に入ると、わくわく感があふれてきます。国道152号(秋葉街道)秋葉ダムの下で、左側、県道361号の細い道に入ります。舗装されていますが幅が狭い。多くの林道が枝分かれしますが「白倉峡」の表示に従い、ひたすら白倉川ぞいにさかのぼります。白倉集落で谷が開けますが、白倉峡で谷はせばまり、右に林道が現れると登山口になります。白倉山登山口の標示がありますので迷うことはないでしょう(林道が大きくヘアピンを描いて六つの沢を横切る少し手前の地点になります。「長寿の水」があったら行き過ぎです)。乗り入れると意外に荒れていて、ノーマルタイヤ+2駆では難しそうなので入ってすぐの二又で駐車しました。

 駐車地点から左の林道を行き、しばらく行った標示から山道に入ります。枝打ちの後なのかスギ枝がたくさん落ちています。沢のさーっという音が耳に心地よい。沢沿いに登ると林道にぶつかります。ここで間違いを起こしてしまいまいた。林道に出た地点の対岸に銀色のトタン板があって「↖白倉山」と書いてあります。”登山道は林道を横切っている”との思い込みがあって、目の前の急なルンゼ状が正しいルートと考えてしまいました。(よく表示板をみると林道を少し歩くようになっていました。帰路確認)「え〜?こんな急なところ登るの?」のカミさんの声にもドヤ顔で「たいしたことないでしょ、道あるし」と答えていました。横切っている林道を左に50歩ほどで六ツの沢が流れていて、その脇に正しいルートの登り口があり、目の前を休んだ時にその前をぶらぶら歩いたのですが、全く気がつきませんでした。林道には赤テープもぶらさがっていましたがナンでかな?と思いつつもさして疑問にも思わずといった体たらくでした。

 しかし急な小沢状には尾根上までピンクテープがぶら下がっていて薄いフミアトも続いたため、”ヤブ山だからこんなもんでしょ!”くらいに思っていました。尾根に出て目の前のコブにあがってみたものの白倉山ピークではなかったので初めて道が違ったことに気がつきます。左手には高みが見え地形から頂上南西側はなく南東上の尾根であることがわかりました。展望地で霞んだ山並みを見たあと頂上へ。小広く開けていますが、展望はありません。風が強いのが林のざわめきからわかりますがここだけは静かです。一等三角点の標石の上で珈琲を作り、斑点に散っている木洩れ陽が風に揺れるのを見ながらまったりとひと時を過ごしました。今日は3月とは思えないほど暖かい。帰路は来るべき道をたどって戻りました。上の林道に降り立ったところで、登山口がこんなところにあったんだ!目の前を通り過ぎていたのに気がつかなかったなーと笑いました。思い込み、馴れ、油断、そんなちょっとしたことが道迷いを生んでいくんだと再認識した次第です。

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