ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2746914
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雁ヶ腹摺山【遅能戸BS→姥子山→雁ヶ腹摺山→ハマイバ前BS】

2020年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
23.2km
登り
1,817m
下り
1,525m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
1:13
合計
9:18
距離 23.2km 登り 1,817m 下り 1,528m
7:47
18
8:36
8:49
87
10:16
6
10:22
10:23
16
10:39
10:44
48
11:32
11
11:43
11:44
10
11:54
12:01
11
12:12
12:15
15
13:25
14:05
39
14:44
67
15:51
38
17:03
17:05
0
17:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急バス 大月駅〜浅利〜西奥山
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki-nisiokuyama_202004.pdf

■富士急バス 大月駅〜上真木〜桑西〜ハマイバ前
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki-imaiba_202004.pdf
■写真1 - 遅能戸BS
山間の集落に朝日が差し込み始めました。
左手の林道を金山鉱泉へと進みます。
2020年11月21日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 7:49
■写真1 - 遅能戸BS
山間の集落に朝日が差し込み始めました。
左手の林道を金山鉱泉へと進みます。
■写真2
老人ホーム前の紅葉が見事だったので。
人為的に植えられた楓って、なんで綺麗に紅葉するのでしょう。
2020年11月21日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 8:03
■写真2
老人ホーム前の紅葉が見事だったので。
人為的に植えられた楓って、なんで綺麗に紅葉するのでしょう。
■写真3 - 森屋荘
セーメーバン経由は右折して橋を渡ります。
標準CTの足では終バスになるので、またの機会に。
2020年11月21日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 8:09
■写真3 - 森屋荘
セーメーバン経由は右折して橋を渡ります。
標準CTの足では終バスになるので、またの機会に。
■写真4
大きな案内図を目印に、尾根ルートは右折します。
なお山口館は閉館、解体して更地になっていました。
2020年11月21日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 8:45
■写真4
大きな案内図を目印に、尾根ルートは右折します。
なお山口館は閉館、解体して更地になっていました。
■写真5
いきなり心細い橋で度胸試しをさせられます。
見た目よりも強度はありますが、不安なら沢を高巻きで。
2020年11月21日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 8:46
■写真5
いきなり心細い橋で度胸試しをさせられます。
見た目よりも強度はありますが、不安なら沢を高巻きで。
■写真6
右手のトラバースに引き込まれなように。
左手に進み、まだまだ尾根を直登します。
2020年11月21日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 8:59
■写真6
右手のトラバースに引き込まれなように。
左手に進み、まだまだ尾根を直登します。
■写真7
分かりにくいですが、落ちている看板の先に行かないように。
手前を左折して、さらに直登を続けます。
2020年11月21日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 9:05
■写真7
分かりにくいですが、落ちている看板の先に行かないように。
手前を左折して、さらに直登を続けます。
■写真8
植樹の樹林帯にあって、たまには目の保養も混ざります。
基本的に紅葉は高望みできない山域に感じました。
2020年11月21日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 9:09
■写真8
植樹の樹林帯にあって、たまには目の保養も混ざります。
基本的に紅葉は高望みできない山域に感じました。
■写真9
稜線では破壊された指導標がお出迎え。
稜線を南下すると、何処に出るのかは不明です。
2020年11月21日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 9:16
■写真9
稜線では破壊された指導標がお出迎え。
稜線を南下すると、何処に出るのかは不明です。
■写真10
明るい稜線の小ピークは、基本的に西を巻きます。
大岱山の稜線が近いようで、なかなか遠い印象でした。
2020年11月21日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 9:35
■写真10
明るい稜線の小ピークは、基本的に西を巻きます。
大岱山の稜線が近いようで、なかなか遠い印象でした。
■写真11
大岱山への分岐から、途端に踏み跡が明瞭になります。
セーメーバンへのルートが人気なのでしょうか。
2020年11月21日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 10:01
■写真11
大岱山への分岐から、途端に踏み跡が明瞭になります。
セーメーバンへのルートが人気なのでしょうか。
■写真12
展望地から富士山が仰げました。
山頂から噴火のごとく雲が流れて、荒ぶっているようです。
2020年11月21日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 10:14
■写真12
展望地から富士山が仰げました。
山頂から噴火のごとく雲が流れて、荒ぶっているようです。
■写真13 - 金山峠
VRと化した沢筋へと、一気に下りていくルートです。
百間干場へは、稜線を踏んでも巻いても着けます。
2020年11月21日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 10:19
■写真13 - 金山峠
VRと化した沢筋へと、一気に下りていくルートです。
百間干場へは、稜線を踏んでも巻いても着けます。
■写真14 - 百間干場
流れる沢で何かを洗って干したのでしょうか。
(現地)との併記も謎が謎を呼びます。
2020年11月21日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 10:26
■写真14 - 百間干場
流れる沢で何かを洗って干したのでしょうか。
(現地)との併記も謎が謎を呼びます。
■写真15
荒れた林道を少し登って、雁ヶ腹摺山への取り付き。
壊れた指導標は見逃しやすいので注意です。
2020年11月21日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 10:42
■写真15
荒れた林道を少し登って、雁ヶ腹摺山への取り付き。
壊れた指導標は見逃しやすいので注意です。
■写真16
相変わらず登り始めは急峻で足に堪えます。
古い指導標が示すように、主に登りで使われるルートなのでしょう。
2020年11月21日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 11:18
■写真16
相変わらず登り始めは急峻で足に堪えます。
古い指導標が示すように、主に登りで使われるルートなのでしょう。
■写真17
綺麗に舗装された奈良子林道に出ました。
安全に使える、唯一のエスケープでしょうか。
2020年11月21日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 11:35
■写真17
綺麗に舗装された奈良子林道に出ました。
安全に使える、唯一のエスケープでしょうか。
■写真18
奈良子林道を少し登り、姥子山の取り付きへ。
対岸は雁ヶ腹摺山の取り付きになっています。
2020年11月21日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 11:42
■写真18
奈良子林道を少し登り、姥子山の取り付きへ。
対岸は雁ヶ腹摺山の取り付きになっています。
■写真19
姥子山東峰の山頂直下は岩稜地帯です。
山頂から賑やかな声が聞こえてきても、焦らず登りましょう。
2020年11月21日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 11:56
■写真19
姥子山東峰の山頂直下は岩稜地帯です。
山頂から賑やかな声が聞こえてきても、焦らず登りましょう。
■写真20 - 姥子山(東峰)
登り始めてから4時間、やっと登頂です。
直進する踏み跡は、奈良子林道の東側へと下りるVRです。
2020年11月21日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 11:57
■写真20 - 姥子山(東峰)
登り始めてから4時間、やっと登頂です。
直進する踏み跡は、奈良子林道の東側へと下りるVRです。
■写真21 - 姥子山(東峰)
南方に広がる眺望の広さは、圧巻のパノラマです。
流石は秀麗富嶽十二景の1番山頂ですね。
2020年11月21日 11:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 11:58
■写真21 - 姥子山(東峰)
南方に広がる眺望の広さは、圧巻のパノラマです。
流石は秀麗富嶽十二景の1番山頂ですね。
■写真22 - 姥子山(東峰)
北西には、これから登り返す雁ヶ腹摺山。
シャリバテしてきたので、パンをお腹に入れます。
2020年11月21日 11:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 11:58
■写真22 - 姥子山(東峰)
北西には、これから登り返す雁ヶ腹摺山。
シャリバテしてきたので、パンをお腹に入れます。
■写真23
斜面を覆う紫色の正体は…イワカガミか。
これが満開になったら、見応えありそうですね。
2020年11月21日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 12:06
■写真23
斜面を覆う紫色の正体は…イワカガミか。
これが満開になったら、見応えありそうですね。
■写真24 - 姥子山(西峰)
こちらには山頂標識がありませんでした。
東峰に至る途中の通過点でしか無さそうです。
2020年11月21日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 12:14
■写真24 - 姥子山(西峰)
こちらには山頂標識がありませんでした。
東峰に至る途中の通過点でしか無さそうです。
■写真25
時おり強風が吹き抜ける、雁ヶ腹摺山への登り返し。
姥子山とセットで登る人も居るようでした。
2020年11月21日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 12:25
■写真25
時おり強風が吹き抜ける、雁ヶ腹摺山への登り返し。
姥子山とセットで登る人も居るようでした。
■写真26
マルバダケブキの綿毛が飛び立つ準備中でした。
この辺りも鹿の食害が深刻なのでしょうか。
2020年11月21日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 13:26
■写真26
マルバダケブキの綿毛が飛び立つ準備中でした。
この辺りも鹿の食害が深刻なのでしょうか。
■写真27 - 雁ヶ腹摺山
大峠への分岐から、少し登った場所が山頂でした。
山頂標識が乱立して賑やかな感じです。
2020年11月21日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 13:48
■写真27 - 雁ヶ腹摺山
大峠への分岐から、少し登った場所が山頂でした。
山頂標識が乱立して賑やかな感じです。
■写真28 - 雁ヶ腹摺山
午後になっても雲が湧かず、眺望が待っていてくれました。
あれ、姥子山の方がスケール大きいかも…。
2020年11月21日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 13:29
■写真28 - 雁ヶ腹摺山
午後になっても雲が湧かず、眺望が待っていてくれました。
あれ、姥子山の方がスケール大きいかも…。
■写真29 - 雁ヶ腹摺山
500円札にも描かれた滝子山、三ツ峠、富士山の揃い踏み。
岩倉具視は、王政復古の大号令ですね。
2020年11月21日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 13:29
■写真29 - 雁ヶ腹摺山
500円札にも描かれた滝子山、三ツ峠、富士山の揃い踏み。
岩倉具視は、王政復古の大号令ですね。
■写真30 - 雁ヶ腹摺山
少し引いて、風になびくススキを前景に。
駐車場から近いからか、昼過ぎだというのに静かな山頂。
2020年11月21日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/21 14:06
■写真30 - 雁ヶ腹摺山
少し引いて、風になびくススキを前景に。
駐車場から近いからか、昼過ぎだというのに静かな山頂。
■写真31
大峠方面に少し下った場所にも、展望地がありました。
ちょっとした広場なので、ここで休憩もアリですね。
2020年11月21日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:12
■写真31
大峠方面に少し下った場所にも、展望地がありました。
ちょっとした広場なので、ここで休憩もアリですね。
■写真32
登ってきたルートとは比較にならないほど踏まれています。
駐車場から1時間で絶景ですし、こうなりますよね。
2020年11月21日 14:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:19
■写真32
登ってきたルートとは比較にならないほど踏まれています。
駐車場から1時間で絶景ですし、こうなりますよね。
■写真33
晩秋の雰囲気と良く合う、長い回廊。
メンテナンスしてくれる方々に感謝しつつ歩きます。
2020年11月21日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:31
■写真33
晩秋の雰囲気と良く合う、長い回廊。
メンテナンスしてくれる方々に感謝しつつ歩きます。
■写真34
駐車場からほど近い水場で顔を洗います。
この水が意外と美味しくて、持参した水と詰め替えたほど。
2020年11月21日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:45
■写真34
駐車場からほど近い水場で顔を洗います。
この水が意外と美味しくて、持参した水と詰め替えたほど。
■写真35 - 大峠
ここからも正面に富士山が見られました。
反対側はゲートが閉じられ、通行止めです。
2020年11月21日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:46
■写真35 - 大峠
ここからも正面に富士山が見られました。
反対側はゲートが閉じられ、通行止めです。
■写真36 - 大峠
このトイレのおかげで、水質が守られている側面もあるのでしょう。
さて、ハマイバ前まで長い車道歩きの始まりです。
2020年11月21日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 14:48
■写真36 - 大峠
このトイレのおかげで、水質が守られている側面もあるのでしょう。
さて、ハマイバ前まで長い車道歩きの始まりです。
■写真37
全面舗装だし勾配も緩やかだし、普通にガツガツ歩けます。
ラジオを最大音量で流して気を紛らわせます。
2020年11月21日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 15:12
■写真37
全面舗装だし勾配も緩やかだし、普通にガツガツ歩けます。
ラジオを最大音量で流して気を紛らわせます。
■写真38
湯ノ沢峠への林道支線は、ゲートが閉じていました。
この辺りからラジオの感度が悪くなり、諦めます。
2020年11月21日 15:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 15:53
■写真38
湯ノ沢峠への林道支線は、ゲートが閉じていました。
この辺りからラジオの感度が悪くなり、諦めます。
■写真39
夕陽に染まる白谷丸をアップで。
今日は、あそこからの眺望も最高だったことでしょう。
2020年11月21日 16:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 16:15
■写真39
夕陽に染まる白谷丸をアップで。
今日は、あそこからの眺望も最高だったことでしょう。
■写真40 - ハマイバ前BS
もし次のバスを逃しても、まだ終バスが残っている安心感。
ここに下山する物好きが居るはずもなく、1人バスに乗り込みます。
2020年11月21日 17:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/21 17:05
■写真40 - ハマイバ前BS
もし次のバスを逃しても、まだ終バスが残っている安心感。
ここに下山する物好きが居るはずもなく、1人バスに乗り込みます。
撮影機器:

感想

公共機関ハイカーにとっては敷居が高めの雁ヶ腹摺山。
そろそろ覚悟を決めて登る時が来たようです。

遅能戸から登れば、もし序盤の踏み跡が不明瞭でも何とかなりそうです。
逆周りで、下りで日没が迫った時間でのルートロストとか怖すぎて。

そうすると大峠からの林道歩きが長いですが、これも登り利用よりはマシか。
あと、遅能戸よりもハマイバ前からの方がバスの運行本数は多いです。

レンタカーを借りればピストン山行は可能ですが、それでは面白くありません。
だったら、タクシーで大峠まで行って縦走したほうが有意義に思えますね。


■遅能戸BS→姥子山→雁ヶ腹摺山
ここから登り始めるハイカーは希少で、西奥山行きの始発バスは当然1人きり。
金山鉱泉まで、まずはウォーミングアップに林道を1時間ほど歩きます。

金山鉱泉からの沢ルートは荒れているとの事で、歩けるだろうけどパスします。
とは言え尾根ルートも迷走した踏み跡が散見しますが、果たして。


尾根ルートはアキレス腱を伸ばしつつ、樹林帯の急登を一気に登り詰めます。
途中でトラバースへの誘い込みが2箇所あったので、迷い込まないように。

稜線に出てから大垈山への分岐までが意外に遠く、たっぷり時間を食います。
小さいピークが幾つかありましたが、西側から巻けるのが多かったです。


大垈山への分岐から先は、よく踏まれていて踏み跡も明瞭で歩きやすいです。
アップダウンも少なく、百軒干場まで気持ちよく歩けた区間でした。

やや荒れた林道からの登山道は再びの急登で、奈良子林道まで苦しめられます。
下りの急坂は怖いので、やはり登りで使ったのは正解だと思いました。


雁ヶ腹摺山へは直登せず、奈良子林道を少し歩いて姥子山に寄り道します。
せっかくの機会なので、セットで秀麗富嶽十二景を踏むのが良いでしょう。

眺望のない西峰を通過して、東峰へと登り返します。
眺望なら雁ヶ腹摺山よりも、姥子山の方が視界が広くて優れていました。


ただ山頂は狭くて3、4組の休憩が快適に休める範囲でしょうか。
手前の鞍部にも陽当たりの良い休憩適地があるので、予備として使えそう。

奈良子林道まで戻って、最後の雁ヶ腹摺山への登りに挑みます。
標高450mの遅能戸から歩いているので、すでに累積標高は結構なものかと。

コロコロと様相を変える景色を楽しむ余裕はありませんが、カヤトになれば山頂が近い合図。
大峠の分岐から、すぐの場所に雁ヶ腹摺山の山頂はありました。


■雁ヶ腹摺山→ハマイバ前BS
岩倉具視の500円札に描かれた富士山の撮影地として有名な山名と眺望。
でも、今どき500円札とか存在を知らないのが普通かもですね。

山頂は広めで休憩するキャパは多いように感じます。
混雑するようでしたら、大峠方面へ少し下った眺望地を使うとか。


大峠への下りは、その圧倒的な利用率からよく踏まれています。
鎖が垂れている場面が2箇所ありましたが、手繰る必要は無いでしょう。

大峠の手前ある水場は、雑味がなくて素直に美味しいと感じる水でした。
まだ先は長いので、念のために持ってきた水と入れ替えておきましょう。


殆どのハイカーは大峠でゴールですが、公共機関ハイカーはそうはいきません。
ここからハマイバ前まで、標準CTで2:50の林道歩きが待ち構えています。

どうせ退屈だろうと、暇つぶしにラジオを流しながら歩きます。
が、標高を下げるにつれて感度が悪くなり途中から諦めました。

林道自体はよく整備されていて歩きやすく、勾配も緩やかです。
では逆回りの登りで使いたいかと言えば、それはノーですが。。。


日も暮れて足元が見えにくくなってきた頃に、やっとハマイバに着きます。
他に下山者など居るはずもなく、復路のバスも1人で乗り込み帰路に就きました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:590人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら