記録ID: 272845
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山滑走
磐梯・吾妻・安達太良
磐梯山・南東沢 (東尾根経由)
2013年02月26日(火) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 649m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
ミネロゲレンデトップ→(3時間)→磐梯山
磐梯山-南東沢源頭1710m→(南東沢滑降、40分)→電柱720m→(林道歩き、40分)→ゲレンデベース
磐梯山-南東沢源頭1710m→(南東沢滑降、40分)→電柱720m→(林道歩き、40分)→ゲレンデベース
天候 | 標高1400m以上は曇りときどき雪、のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス | 東京発の夜行日帰りバススキーツアー利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
同行のEvergreenの記録はこちら。特に前半の東尾根の登りに関してはこちらをご参照ください。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-273472.html ------------------------------------------------------------- 登り ●ミネロゲレンデトップ〜赤埴山 ゲレンデトップから左手へ、中央ゲレンデ方面へのトラバース道へ少し進んだ地点から 尾根に取り付きました。 ●赤埴山〜東尾根取り付き 赤埴山頂は岩が露出していて板を履くのが躊躇われましたが、東尾根方面にわずかに下れば快適な新雪斜面が広がっていました。ここは滑るべきでしょう。 ●東尾根 雪庇が発達しています。標高1500m付近からは風に叩かれてクラスト気味、左手に南東沢源頭の斜面が広がります。標高1720m以上では積雪少なく灌木が露出しており、滑降不可でしたので板をデポしました。 滑り ●南東沢源頭1700m〜右俣との合流標高1200m地点 無木立の超快適斜面です。雪の状態によっては雪崩注意。 ●右俣との合流〜電柱 快適なブナの森です。途中谷が細くなる箇所がありますが、左岸に乗り上げると良いでしょう。乗り上げた左岸台地上も薮はなく快適に滑れます。広々とした緩斜面になり、左から杉の植林が迫ってくると電柱が見えて林道に合流します。今回は林道をたどって愚直にゲレンデを目指しましたが、林道合流後もまだまだ下まで滑れそうな雰囲気でしたので、思い切って滑れるだけ滑って舗装路を歩いて帰った方が良いかもしれません。 |
写真
赤埴山頂からは目指す東尾根の全貌が伺えます。このあといったん東尾根の取り付きまで標高差100m弱下ります。僕はスノーシューを脱ぐのが面倒でそのまま歩いて下りましたがこれは失敗でした、赤埴山頂からは滑りを楽しむべきでしょう…
雪庇に注意しながら東尾根をたんたんと登っていきます。僕は登りが相変わらず遅くて、先行の方、それにevergreenのトレース泥棒に終始してしまいました…本当にありがとうございました… 右手には東壁が圧倒的な迫力で聳えていました。
ところがこれが結構な曲者でした…林道は踏み跡一切なし、前半少しだけ下りで滑ることが出来るのですが、その後はゆるい登りが続きます。ここにきてまさかの今日一番のラッセルとなってしまいました…
感想
会津の名峰磐梯山。起点となった猪苗代スキー場は学科の旅行等で幾度となく利用してきたゲレンデで、その度に磐梯山の頂を見上げ、いつかあの沢を…と思っていました。今回雪の条件に恵まれて念願の南東沢を滑る事ができ、感無量です。
南東沢の滑降記録の多くは右俣との合流地点からゲレンデに登り返していますが、少なくとも今年のように雪に恵まれたシーズンであれば、そのまま滑降してもまったく問題ないようです。ただ、最後の林道歩きが意外と消耗するので、むしろもっと下部の幹線道路まで滑り込んで、除雪された道路を快適に歩いて戻るのが良いかもしれません。先行の登山の方、それに同行のEvergreenにはお世話になりました。次はぜひ滑り屋として再訪しましょう。
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