大谷ヶ丸(2回目)〜滝子山(3回目)


- GPS
- 10:24
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 10:24
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR中央本線笹子駅から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険な所は特になし。目立った岩場もなく、すみ沢沿いの植林帯を除いて登山道も岩や石が少なく歩きやすい。 ○すみ沢の迂回路で砂地のトラバース部分は登山道が崩れやすい。 ○尾根の広いところでは落ち葉で登山道が分かりにくところがある。曲り沢峠〜大谷ヶ丸の間とアモウ沢乗越付近。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
先週、大菩薩嶺〜牛ノ寝通りを歩いた折り、久しぶりに小金沢連嶺に心惹かれるものがあったので、湯ノ沢峠から南半分を歩くことにしました。
しかし、山行当日、甲斐大和駅から乗るタクシーを予約していなかったため、すぐには手配できないとのことで、やむなくコースを変更。
甲斐大和駅から大谷ヶ丸と滝子山を歩いて初狩駅か笹子駅に下山することにしました。
天気予報は曇りで16時頃から快晴とのまあまあの予報でしたが、朝から雲が多いものの青空も見える晴れの天気でした。大谷ヶ丸の山頂でお昼を食べているうちに曇ってしまい、それ以降はどんより曇り空、すみ沢沿いを下山する時に少し陽がさした程度でした。風もなく割と暖かい日で手が凍えることもありませんでした。
景徳院から大鹿峠までは2週間前にくだったルートなので、ゆっくり色づいた広葉樹を眺めながら登りました。
大鹿峠の東側で主稜線に合流すると色づいた樹々はほとんどなくなり、空気は冷たくないけど、晩秋&初冬の趣きでした。
大谷ヶ丸までの稜線を覆う広葉樹もすっかり葉を落としていて、カラマツが僅かに葉を残すばかりでした。
大谷ヶ丸の手前までは緩やかなアップダウンが続き、稜線が広いところは落ち葉で登山道が分かりにくいところもあるけど、一人とすれ違っただけでとても静かで気持ちよく歩けました。
今日のコース唯一と言える急坂を登りきったところが樹林に囲まれた大谷ヶ丸の山頂でした。西側は樹林がまばらで眺めが良さそうだけど、あいにく山並みには雲がかかって麓の集落が少し見えるぐらいでした。
滝子山まではまだ距離もアップダウンもあるので山頂でお昼にしました。カップ麺を食べていると、2,3組ほど山頂を通過して行かれました。
滝子山へは平坦な稜線歩きもあるけど、アップダウンもあり、長く感じました。
アモウ沢乗越あたりは落ち葉が敷き詰められた疎林が美しいところでしたが、登山道が分かりにくいところでした。
滝子山の山頂は東西に細長くて、落ち着けるところではないけど、天気が良ければ周囲の山並みがよく見えるでしょう。今日は周囲の山々には雲がかかって、今歩いてきた大谷ヶ丸からの稜線ぐらいしか見えませんでした。
下山にはけっこう時間がかかるので、ゆっくりと腰を下ろして休む暇もなく、写真を撮り終えると下山を始めました。
初狩駅に下山するか、すみ沢沿いのルートで笹子駅に下山するか悩みましたが、単調な尾根の長い下りよりも、沢音を聞きながら広葉樹の森をゆっくり下りたいという思いが強く、すみ沢沿いのルートを下りました。沢底には白い砂、そこを流れる清らかな水に陽が指してきらきらと輝く美しい沢でした。
モチガ滝を経由するルートは時間も遅いので今回パスしましたが、迂回したルートも広葉樹の森が美しいところでした。沢沿いの植林帯に入ると足元が悪い道になりましたが、三丈の滝で対岸に渡ると、歩き易くなりました。
林道に出てから笹子駅までがまた長かったのですが、今日の山行への満ち足りた思いに包まれて退屈することもなく、笹子駅まで歩くことができました。
走り気味に急げば1時間に1本しかない電車に間に合うかもしれなかったけど、そんな慌ただしいことをする気も起こりませんでした。
笹子駅に着いたと同時に上りの電車が出ていきましたが、次の電車までの54分間をのんびりと過ごすことができました。
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