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Yamareco

記録ID: 268736
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

棒ノ折山【さわらびの湯BS→白谷沢→棒ノ折山→さわらびの湯】

2013年02月11日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
7.6km
登り
904m
下り
909m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

さわらびの湯BS0905→白谷沢登山口0930→東屋1055-1115→岩茸石1130→権次入峠1155→棒ノ折山1215
棒ノ折山1315→権次入峠1325→岩茸石1345→さわらびの湯1530
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■国際興業 飯能駅→原市場・名栗方面 名郷 湯の沢
http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html

■国際興業 さわらびの湯→東飯能駅経由 飯能駅
http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku504901.html
写真1 - さわらびの湯BS
遅めの出発だったので、駅からバスに乗ったのは6、7名ほど。ほぼハイカー。
途中下車する人、名郷まで行く人、様々なようです。
2013年02月11日 09:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 9:05
写真1 - さわらびの湯BS
遅めの出発だったので、駅からバスに乗ったのは6、7名ほど。ほぼハイカー。
途中下車する人、名郷まで行く人、様々なようです。
写真2 - 有間ダム
意外と言っては失礼ですが、吸い込まれそうな景観に魅了されてしまいます。
奥に聳えるのは方角的に蕎麦粒山あたりでしょうか。
2013年02月11日 09:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 9:17
写真2 - 有間ダム
意外と言っては失礼ですが、吸い込まれそうな景観に魅了されてしまいます。
奥に聳えるのは方角的に蕎麦粒山あたりでしょうか。
写真3 - 白谷沢登山口
マイカー組は、ここまで乗り入れてくるようです。
登山道脇の駐車スペースには、結構な台数が駐車していました。
2013年02月11日 09:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 9:30
写真3 - 白谷沢登山口
マイカー組は、ここまで乗り入れてくるようです。
登山道脇の駐車スペースには、結構な台数が駐車していました。
写真4
シダ植物が多く生える、針葉樹林帯を抜けていきます。
2013年02月11日 09:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 9:41
写真4
シダ植物が多く生える、針葉樹林帯を抜けていきます。
写真5
ふと前方を見上げると、巨大な岸壁。
登山道が岩の割れ目に導かれるように入っていきます。
2013年02月11日 10:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 10:09
写真5
ふと前方を見上げると、巨大な岸壁。
登山道が岩の割れ目に導かれるように入っていきます。
写真6
白谷沢のクライマックスです。
思った以上のアスレチックっぷりに思わずテンションが上がります。
2013年02月11日 10:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 10:16
写真6
白谷沢のクライマックスです。
思った以上のアスレチックっぷりに思わずテンションが上がります。
写真7
急峻な岩稜には支柱つきの鎖が設置されているので安心です。
でも、冬の鎖場は足元の凍結に注意です。
2013年02月11日 10:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 10:19
写真7
急峻な岩稜には支柱つきの鎖が設置されているので安心です。
でも、冬の鎖場は足元の凍結に注意です。
写真8
鎖場を上から振り返って。
この後から徐々に積雪が現れるようになり、一旦はアイゼンを履きますが、露地部分が目立つようになると外してしまいます。
2013年02月11日 10:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 10:21
写真8
鎖場を上から振り返って。
この後から徐々に積雪が現れるようになり、一旦はアイゼンを履きますが、露地部分が目立つようになると外してしまいます。
写真9 - 東屋
林道沿いに東屋とベンチが設置されています。
ここに至るまでの階段で凍結が目立ったので、転倒に注意です。
2013年02月11日 10:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 10:57
写真9 - 東屋
林道沿いに東屋とベンチが設置されています。
ここに至るまでの階段で凍結が目立ったので、転倒に注意です。
写真10 - 東屋
東屋を出発すると、すぐに直登が始まります。
ハイカーの踏み跡は雪が薄いものの、もうアイゼンを履いても良い頃合いです。
2013年02月11日 11:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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写真10 - 東屋
東屋を出発すると、すぐに直登が始まります。
ハイカーの踏み跡は雪が薄いものの、もうアイゼンを履いても良い頃合いです。
写真11 - 岩茸石
気持ちの良い大きなトラバースの先にあります。
これが岩茸石山の由来?にしては位置関係が遠いようです。何なのでしょう。
2013年02月11日 11:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 11:28
写真11 - 岩茸石
気持ちの良い大きなトラバースの先にあります。
これが岩茸石山の由来?にしては位置関係が遠いようです。何なのでしょう。
写真12
岩茸石から権次入峠までは、階段で太もも上げ運動です。
アイゼンの重みで若干ながら負荷が掛かり続けて疲弊するかも知れません。
2013年02月11日 11:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 11:51
写真12
岩茸石から権次入峠までは、階段で太もも上げ運動です。
アイゼンの重みで若干ながら負荷が掛かり続けて疲弊するかも知れません。
写真13
植生保護のための迂回路は針葉樹林帯の中を。
通行禁止の域内を、たくさんの人間の足跡らしきのもが踏み荒らしていたのが残念でなりません。
2013年02月11日 12:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 12:03
写真13
植生保護のための迂回路は針葉樹林帯の中を。
通行禁止の域内を、たくさんの人間の足跡らしきのもが踏み荒らしていたのが残念でなりません。
写真14 - 棒ノ折山
棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺など、呼び方は多様に。
今日は展望がイマイチの山頂。おまけに風も出てきました。
頑張って1時間ほど滞在して下山します。
2013年02月11日 13:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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写真14 - 棒ノ折山
棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺など、呼び方は多様に。
今日は展望がイマイチの山頂。おまけに風も出てきました。
頑張って1時間ほど滞在して下山します。
写真15 - 棒ノ折山
広い山頂には東屋、テーブルと幾つかのベンチがあります。
但し、大人気の山なのでハイシーズンは激混みです。
2013年02月11日 13:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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写真15 - 棒ノ折山
広い山頂には東屋、テーブルと幾つかのベンチがあります。
但し、大人気の山なのでハイシーズンは激混みです。
写真16 - 岩茸石山
さわらびの湯へ下りるので、岩を左手より後側へ回り込みます。
2013年02月11日 13:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 13:43
写真16 - 岩茸石山
さわらびの湯へ下りるので、岩を左手より後側へ回り込みます。
写真17
途中に展望地がありました。
奥武蔵の山並みは、ちょっと同定できないですが、重なる稜線のグラデーションが綺麗です。
2013年02月11日 14:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 14:14
写真17
途中に展望地がありました。
奥武蔵の山並みは、ちょっと同定できないですが、重なる稜線のグラデーションが綺麗です。
写真18
展望台?櫓?
登ってみたかったのですが、写真を撮った場所から立入禁止のトラロープが張られていました。残念。
2013年02月11日 14:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 14:17
写真18
展望台?櫓?
登ってみたかったのですが、写真を撮った場所から立入禁止のトラロープが張られていました。残念。
写真19
下山してきた道を振り返って。
民家の左側、墓の裏側を回り込むように登山道は伸びています。
2013年02月11日 15:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 15:21
写真19
下山してきた道を振り返って。
民家の左側、墓の裏側を回り込むように登山道は伸びています。
写真20 - さわらびの湯
珍しく入浴してから帰ることにします。
入口手前の右側に汚れを落とすための水場が設けられていますので、館内に汚れを持ち込まないようにしましょう。
2013年02月11日 15:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/11 15:28
写真20 - さわらびの湯
珍しく入浴してから帰ることにします。
入口手前の右側に汚れを落とすための水場が設けられていますので、館内に汚れを持ち込まないようにしましょう。

感想

■さわらびの湯BS→棒ノ折山
休日のバスは2、3本/時間の頻度で運行しているので、自分に合った時間で計画が立てられると思います。
トイレは駐車場の奥、お休み処やませみの裏手にありました。

BSから車道に戻り、ダムの堤頂部を目指します。
因みに有間ダムは埼玉で唯一のロックフィルダムという構造なのだとか。

取り付きから、よくある植樹林帯へ。
沢筋なので日当たりはイマイチですが、徐々に標高を上げながら今日の核心部分に迫っていきます。

白谷沢では何度か渡渉を繰り返すことになります。
ちょっとした岩稜登り、鎖場、ロープなどの個所もあって、単調なハイキングコースと思っていると、いい意味で裏切ってくれます。

沢筋の終盤から徐々に積雪が登山道を覆うようになります。
というか、ガチガチに踏み固められたアイスバーンなので、アイゼンを持っていなければ撤退の判断はお早めに。

林道沿いの東屋からは、完全に雪山ハイクの様相に変わります。
ここで休憩がてらアイゼンを装着する人が多かったです。

東屋からすぐに階段混じりの急登が味わえるので、休憩で冷めた体も元通りです。
岩茸石まで大きくトラバースしたのち、権次入峠を目指して階段登りで標高を稼いできます。

権次入峠から登山道脇に作られた迂回路を通り、泥濘の洗礼を軽く受けながら棒ノ折山に到着します。

■棒ノ折山→さわらびの湯
岩茸石まで往路と同じ道を下りてきます。

ピストンはあまり好きでないので、復路は岩茸石の裏側からさわらびの湯へ抜けるルートを選びました。
岩茸石の脇の手すりの一部が不安定なので、体重を預ける前に強度のチェックをした方が良いです。

標高が下がるにつれて残雪量が乏しくなっていく中で、アイゼンを外すタイミングを最初の林道交差地点としました。
ただ、その後も日当たりの悪い植樹林帯の中はしぶとく残雪があり、特に2回目の林道交差の直前は急峻な上に凍結しているので、ここまで履いてきても良かったと後悔します。

3回目の林道交差の後は残雪もなく、相変わらず植樹林帯を歩かされます。
指導標は乏しいながらも、道迷いしそうな支線はありませんでした。

終盤、やや登山道が荒れている個所がありますが通行には影響ないです。
ただ、さわらびの湯に程近い場所に下山できる割には、メンテナンスされず放置されるほど人気の薄いルートだということは認識できました。

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