棒ノ折山【さわらびの湯BS→白谷沢→棒ノ折山→さわらびの湯】



- GPS
- 06:26
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 904m
- 下り
- 909m
コースタイム
棒ノ折山1315→権次入峠1325→岩茸石1345→さわらびの湯1530
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html ■国際興業 さわらびの湯→東飯能駅経由 飯能駅 http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku504901.html |
写真
感想
■さわらびの湯BS→棒ノ折山
休日のバスは2、3本/時間の頻度で運行しているので、自分に合った時間で計画が立てられると思います。
トイレは駐車場の奥、お休み処やませみの裏手にありました。
BSから車道に戻り、ダムの堤頂部を目指します。
因みに有間ダムは埼玉で唯一のロックフィルダムという構造なのだとか。
取り付きから、よくある植樹林帯へ。
沢筋なので日当たりはイマイチですが、徐々に標高を上げながら今日の核心部分に迫っていきます。
白谷沢では何度か渡渉を繰り返すことになります。
ちょっとした岩稜登り、鎖場、ロープなどの個所もあって、単調なハイキングコースと思っていると、いい意味で裏切ってくれます。
沢筋の終盤から徐々に積雪が登山道を覆うようになります。
というか、ガチガチに踏み固められたアイスバーンなので、アイゼンを持っていなければ撤退の判断はお早めに。
林道沿いの東屋からは、完全に雪山ハイクの様相に変わります。
ここで休憩がてらアイゼンを装着する人が多かったです。
東屋からすぐに階段混じりの急登が味わえるので、休憩で冷めた体も元通りです。
岩茸石まで大きくトラバースしたのち、権次入峠を目指して階段登りで標高を稼いできます。
権次入峠から登山道脇に作られた迂回路を通り、泥濘の洗礼を軽く受けながら棒ノ折山に到着します。
■棒ノ折山→さわらびの湯
岩茸石まで往路と同じ道を下りてきます。
ピストンはあまり好きでないので、復路は岩茸石の裏側からさわらびの湯へ抜けるルートを選びました。
岩茸石の脇の手すりの一部が不安定なので、体重を預ける前に強度のチェックをした方が良いです。
標高が下がるにつれて残雪量が乏しくなっていく中で、アイゼンを外すタイミングを最初の林道交差地点としました。
ただ、その後も日当たりの悪い植樹林帯の中はしぶとく残雪があり、特に2回目の林道交差の直前は急峻な上に凍結しているので、ここまで履いてきても良かったと後悔します。
3回目の林道交差の後は残雪もなく、相変わらず植樹林帯を歩かされます。
指導標は乏しいながらも、道迷いしそうな支線はありませんでした。
終盤、やや登山道が荒れている個所がありますが通行には影響ないです。
ただ、さわらびの湯に程近い場所に下山できる割には、メンテナンスされず放置されるほど人気の薄いルートだということは認識できました。
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