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Yamareco

記録ID: 260433
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

比叡山―松尾坂から登って、てんこ山西尾根を下る

2013年01月13日(日) [日帰り]
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nagaikazu その他1人
GPS
04:38
距離
6.5km
登り
731m
下り
666m

コースタイム

10:02叡電八瀬駅-10:40浄刹結界趾10:45-11:17西山峠11:26-12:05スキー場跡-12:15ケーブル駅12:48-13:15水飲み対陣跡-13:38石鳥居(掛橋)13:45-14:40曼殊院南登山口
天候 午前中は晴、午後から曇
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:叡山電鉄
コース状況/
危険箇所等
 松尾坂〜西山峠〜スキー場のルートは、通行者が少なく、道標などもほとんどないが、道は明瞭で迷うことはない。西山峠からは急登ですべりやすい。
 下山路は掛橋から瓜生山にでるつもりだったが、掛橋から林道に入らず、稜線伝いにてんこ山をめざした。てんこ山の頂上は通過したはずだが確認できなかった。てんこ山から踏み跡をたどっておりるうちに、瓜生山への主稜線からはずれ、てん子山の西尾根を下る道に入る。この道は踏み跡がうすく、荒れているが、歩けないことはない。ほとんど通行者がいないようだが、上部ではマウンテンバイクのわだちが残っていた。西尾根のルートは、一乗寺川ぞいの坂端林道の入口である登山口から、林道を100mほどいったところにおりてくる。
叡電八瀬駅前で消防団が放水訓練
叡電八瀬駅前で消防団が放水訓練
八瀬駅から少し歩くと、分岐路に。ここでは左の道をいく。
八瀬駅から少し歩くと、分岐路に。ここでは左の道をいく。
精華女子高校中学のグラウンド・女子ラグビーの練習をしていた。
精華女子高校中学のグラウンド・女子ラグビーの練習をしていた。
浄刹結界趾の標石
浄刹結界趾の標石
西山峠には石仏、写真には映っていないが、墓石もある。
西山峠には石仏、写真には映っていないが、墓石もある。
西山峠からスキー場跡へいく途中の切り開き、京都市内と愛宕山がみえる。
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西山峠からスキー場跡へいく途中の切り開き、京都市内と愛宕山がみえる。
スキー場跡に到着。向こうにみえるのは横高山、さらにむこうに雪をかぶった蓬莱山がみえたが、写真ではわからない。
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スキー場跡に到着。向こうにみえるのは横高山、さらにむこうに雪をかぶった蓬莱山がみえたが、写真ではわからない。
スキー場跡の下降点にはこんな標識が
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スキー場跡の下降点にはこんな標識が
スキー場からケーブル駅にむかうと、北斜面にはまだ雪が残っていた。
スキー場からケーブル駅にむかうと、北斜面にはまだ雪が残っていた。
おなじみの石鳥居(掛橋)
おなじみの石鳥居(掛橋)
てん子山でルートを誤って、西尾根の悪路を下降。出てきたのは、一乗寺川ぞいの一乗寺道の登山口。われわれの下降ルートは案内図には記されていない。
てん子山でルートを誤って、西尾根の悪路を下降。出てきたのは、一乗寺川ぞいの一乗寺道の登山口。われわれの下降ルートは案内図には記されていない。
一乗寺道の登山口は現在車両は通行禁止、登山者にも、途中道の崩壊があり、危険であるとの注意が呼び掛けられている。
一乗寺道の登山口は現在車両は通行禁止、登山者にも、途中道の崩壊があり、危険であるとの注意が呼び掛けられている。

感想

 この夏の山行のためのトレーニングの第一回目として、比叡山を歩いた。

 コースは八瀬から松尾坂を登り、西山峠にでて、そこからスキー場跡をめざし、ケーブルカー駅にでるルート。今まで登ったことがなく、しかも比較的傾斜がきついので、夏に予定している山行のトレーニングにむいていると思われるから。
 八瀬からスキー場跡まで標高差600m、これを2時間で登るこころづもりで出かけた。この速度はお世辞にも速いとはいえないが、このくらいで登れるのであれば、夏の白馬三山はまず大丈夫だろうという計算である。
 昨年の夏久しぶりに連れあいと登った御嶽山で、相方がバテてしまったので、この夏にそなえて今からレーニングをはじめたわけだから、まずこのくらいのところが目安であろう。予定どおり2時間で到着できたのはよかった。この調子でいけば夏もなんとかなりそう。ただし、今日は荷物が軽かったので、その分割り引く必要があるだろうが。

 松尾坂は由緒ある古道だが、ほとんど利用されていないようである。しっかりした道がついているが、スキー場に出るまで、誰にも会わなかった。西山峠からの道がかなり急で滑りやすい。

 下山路はとくに決めていなかったが、水飲み対陣跡から石鳥居(掛橋)に出て、瓜生山まで出ることにした。しかし、石鳥居から林道(坂端林道)をとらずに、稜線通しでてんこ山に行こうとしたのがまずかった。
 てんこ山の頂上付近を通ったのはまちがいないが、三角点も山名標識も確認できなかった。踏み跡をたどるうちに主稜線を外れて、西へ下山しはじめた。曼殊院方面に降りる道であることはまちがいないので、そのまま進むことにした。
 古道のようであるが、ほとんど人がとおていないようで、落ち葉をかきわけながら進む。花崗岩の露岩が散在し、風化していてボロボロになっている。道もザレていて滑りやすいところが何度かあった。不思議なことにマウンテンバイクのわだちが走っている。二人だけで誰にも会わずに、1時間近くくだっていくと、一乗寺川に出くわした。川の横を走っている林道に出るのである。この林道をたどれば、うかいしながら石鳥居につく。曼殊院からてんこ山方面に登る通常のルートは、この林道をとるもので、われわれが降りてきたのは、てん子山の西尾根をいく別のルートである。道があまりよくなかったので、石鳥居から約1時間かかっている。しかし、これもトレーニングと考えると、こういうザレた急斜面をおりるのは夏の本番にむけていい練習になったいえそうである。

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