記録ID: 25551
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沢登り
日高山脈
ペテガリ川b沢からペテガリ岳
2007年07月15日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
ペテガリ沢出合いの橋(5:30)b沢出合(10:15)ペテガリ岳頂上(14:15〜45)西尾根経由ペテガリ山荘下山(18:45)
天候 | 晴れ(頂上はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ペテガリ沢b沢遡行 齋藤(OB)・梶川(OB)・勝亦(5) 2007/7/15(1-0) ルーム現役を巻き込んで日高直登沢シリーズ今期第一弾。 (写真1:ペテガリ沢の函を行く) 早朝5:30にペテガリ沢川の出合いの橋から入渓。台風4号の接近で翌日雨との予報だったので当初b沢→a沢下降で2日間の計画だったが、西尾根を下山することにしてb沢のみ1日の速攻を目論む。 下部の函は最初の滝(2段30m、出合いから約1km)の通過がポイント。水流強く直登は出来ないので左岸から巻くのだが、取り付き周辺の岩盤が崩壊していて急なジェードル状の登りを強いられる。ザイル35m出して上部緩斜面に抜け、滝の落ち口まで最小限の捲き。 函状の中はへつり、泳ぎで通過していくが、気温が低くて泣けてくる。時間をかければ捲ける箇所も多い。 (写真2) 次第に岩盤状の滑床が出てきて明るい渓相となり、ベッピリガイ山からの支沢がナメ滝となって出会う。中ノ岳からの沢が合流すればあとはどこでも泊まれるような感じだ。 (写真3) b沢の出合いはガレており貧相であるが、c沢分岐を過ぎれば頂上近くまでナメ滝が連続する。傾斜はキツイが順層の滝が殆んどで、取り付いてみれば快適に登れる。この頃になれば勝亦の技量もはっきりしてきたので全てノーザイル。研究熱心な梶川が途中まで滝を数えていたが上部に行くともう訳がわからなくなる。確かF30近くまであったはず。 (写真4) (写真5) 途中雪渓が2,3箇所沢を塞いでいたがいずれも上に載って通過。水流の多いほう多いほうへと進めば、詰めの藪こぎ2,30分でペテガリ岳頂上にポンと飛び出る。 (写真6) (写真7) 無我の境地で西尾根を駆け下り、薄暮の中ペテガリ山荘に着いた。ペテガリ沢川出合いの砂地で焚火をしながらごろ寝し、今後の展開を語り合った。台風はどこかへ逸れて行ってしまったようで満天の星空。 |
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