また蓬莱峡アイゼンボッカトレーニング　（岳連指導員養成研修⑥）

記録ID: 253222

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講習／トレーニング

六甲・摩耶・有馬

また蓬莱峡アイゼンボッカトレーニング　（岳連指導員養成研修⑥）

2012年12月15日(土) ～ 2012年12月16日(日)

兵庫県

クマ

GPS: 04:21
距離: 9.4km
登り: 634m
下り: 616m

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コースタイム

12/15（土）　岳連本部にて座学（冬山バージョン二回目）
12/16（日）　蓬莱峡
　08時半～10時半　砂山にてアイゼン歩行技術トレイニング
　10時半～11時半　昼食
　11時半～16時　　アイゼンボッカ　座頭谷～ハニー牧場～661mピーク肩～縦走路～宝塚
-

天候	12/16　晴れ
過去天気図（気象庁）	2012年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	（以下、自らのための覚書です。すみません） ●岳連本部での冬山講習　…　冬山の天気・気象遭難は遭難事故原因の5％・山の天気を見る3要素とは、上昇気流・水蒸気・不安程度・風が山にぶつかる側に上昇流が発生し、冷やされて雨・雪となる。・その反対側には下降気流が発生し、晴天となる。・暖気の上に寒気がかぶさると大気は不安定となり、高所まで雲が発達する・風が1m/s 増すごとに、体感温度は、マイナス1℃ ・ドカ雪の基準　1．西高東低の差が50hp以上　2．富士山の気温が-25℃以下・4つの前線における断面図が描けること・天気図は猪熊さんが書いたもののようにメリハリを効かす。とりあえず真似よう・等圧線は低気圧に近いほど間隔が狭くなり、高気圧はほぼ等間隔とする・前線で等圧線は折れることが多い・北アルプスの天気は、輪島の天気、特に風速・風向に注意する。 ●蓬莱峡でのアイゼントレーニング・インフルエンザ＋その後の不調のためしばらく山には行けてなかったが、病み上がりで、岳連の養成研修となった。・アイゼンでの登りは、逆ハの字になってもいいので、出来るだけカカトを浮かせないようにすべての歯を刺して登る。・さらに急な登りになった場合は、ツァッケを刺して短い間隔で登る。ふくらはぎが疲弊するので、長くは続けられない。・アイゼンでの下りは、必ず足先を傾斜方向に向けて、できるだけフラットフッティングで下る。基本的にハの字に開いてはならない。これはとても大切。・ヒザをクッションにして曲げ、小さくなってリズミカルに下る。フラットにできない場合、岩場などではカカトの歯だけを効かせて下っても良い。・さらに急な下りになった場合は、カラダを反転させてクライムダウンし、ツァッケだけを効かせて下る。一度効かせたツァッケは動かさない事。 -

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砂山のピークのひとつ。ここまで登ったのは初めて。

2012年12月16日 10:14撮影 by DSC-TX10 , SONY

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12/16 10:14

砂山のピークのひとつ。ここまで登ったのは初めて。

鬼教官T氏が、各人の下りをチェックしている！

2012年12月16日 10:14撮影 by DSC-TX10 , SONY

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12/16 10:14

鬼教官T氏が、各人の下りをチェックしている！

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

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サク姉

復帰
kuma-san、インフルエンザは治った様ですね

一週間近く高熱等でダウンしていると
やっぱり山の事が目に浮かぶでしょう

病み上がりで体は弱っていると思いますし、
こういう樹木が無く高度感ばっちりの山は
目がくらくらしそうです。
気を付けてくださいね。

2012/12/18 22:57

クマ

ようやくです。
インフルエンザのあと、すぐトレーニングして、またダウンしてたりしてました。カラダに抵抗力がなくなってるんですね。もっと自己管理できないといけないですね！　ようやく復活です。今回は、ボッカ重量大幅削減して、皆からヒンシュク買いましたが、時にはクマにも必要なことだと・・・

そちらは、大丈夫ですか？　脱水症状にならんように、ちゃんと水分とってますか？　元気になるまで、ヤマレコは控えめに！　

クマ

2012/12/18 23:10

kanosuke

大変だったんですね
インフルエンザ。
ずいぶん長引いたみたいですが回復されてなによりです

座学とかトレーニングとか地道な努力に頭が下がります。
私はニンジンがないと動かない怠け者なもので

いつも覚書で勉強させていただいてます

アイゼンに関してはいくつか前回私が受けた講習でも習いましたが、天気図に関してはお手上げです

次はいよいよ雪山始動ですか？
雪のクマさんレポート楽しみにしています

2012/12/19 15:55

クマ

いえいえとんでもない・・・
カノスケさんが受けた、ミ○ヤツのようなハードなトレーニングでは、すぐ泣きが入り、尻尾巻いて退散です。

実は、我々にもニンジンがぶらさげられていて、文科省認定の山岳指導員という資格です。でも、この資格があったからってどうってことないのですが、山岳会でこれから、恐れ多くも指導的な立場に立たなければならないことを考えると、どうしても必要となります。

天気図は慣れです。つまり描く回数で上手くなります。山道具屋で売ってる初心者用の１号用紙で始めて、５枚ぐらい描いたら、2号用紙へ移行します。自分をとりまくリアルな状態なので本当に勉強になります。描きかたは、インターネットで探せばいくらでもありますよ。

冬山というか雪山は、山スキー主体にボチボチとやりたいと思います。